ママ友との会話が続かないと気にすることなかれ!私がママ友になりたいのはこんな人♪
Tamara Dragovic/gettyimages
ママ友といえば、子どもつながりでお付き合いがはじまる場合がほとんどですが、実際は“どこ”で出会っている人が多いのでしょうか?
口コミサイト「ウィメンズパーク」の会員6,272名に「ママ友はどこで作った?(複数回答)」というアンケートを行ったところ、
第1位 保育園・幼稚園 (58.5%)
第2位 児童館や子育てサロン (27.9%)
第3位 小学校 (24.3%)
第4位 ママ友はいない (16.6%)
第5位 自治体で開かれる両親学級・母親学級 (13.9%)
第6位 公園 (12.7%)
第7位 産婦人科(待合室・入院部屋・両親学級など) (11.8%)
第8位 その他 (10.8%)
第9位 地域のイベント (4.1%)
第10位 健診 (2.8%)
第11位 子どもはいない (2.2%)
という結果に。
6割近くの人が「保育園・幼稚園」でママ友を作ったと回答。園行事などで、ママ同士のコミュニケーションが自然に増えてくるようですね。
でも、なかには「人付き合いに自信がない」「ママ友との会話が続かない」という人も少なくありません。周りのママが仲良さそうに話していると、「私だけ一人?」「出遅れちゃった?」なんて考えてしまうことも。そんなコミュニケーションが苦手なママ必見! ウィメンズパークで語られた先輩ママたちのすばらしきコミュニケーション術を覗いてみましょう。
会話力=経験
「私も以前はコミュニケーションが苦手でした。専業主婦だったときが一番ネガティブ思考で、会話も下手でした。今は働いていていて人と話す機会が増え、苦手意識はなくなりました。専業主婦時代は、大人の人と話す時間があまりなかったことで、変に気を遣ったり緊張してとんちんかんなことを口走ったり。やっぱり会話力は経験なんだなあ、と思っています」
聞くことに徹する
「会話が続かないのは、練習で改善しますよ。コツは“会話は聴くに徹する”こと。上手に聴くにはうまく相槌を入れたり、ひと言添えたりといった小技が必要です(笑)よく聴いていると、そのうちに相手もいろいろしゃべってくれて、会話が続きますよ~」
ニュースや天気、時事ネタをチェック
「ママ友との会話は、天気の話、行事の話、夕飯の話などなど……、私は、この世間話が苦痛で仕方なかったです(汗)。忙しくて時間がなくても、ニュースなど天気や時事ネタに関心を持って耳に入れておく。子どもが成長すれば、しがらみはなくなりますが『何もなくなって寂しいのはいや!』という場合は、それなりに、努力が必要だと思います」
1は挨拶、2に天気
「コミュ力が高いわけではないですが、営業や接客業をしてきた私の経験上、
1、まずは挨拶(こんにちは!)
2、お天気関係(今日暑いですよね。いつまで続くのですかね。毎日こんなに暑いと、麺料理ばかりになって……、○○さんはどうですか?)
3、当日関連の話(園関係で待機のときなら、“今日はどんな活動ですかね?”とか)
4、今後の行事の持ち物など(今度の遠足、お昼は何用意しますか?)
会話って、質問攻めだといきすぎだと思いますが、こちらから質問すれば相手も答えてくれてキャッチボールが始まると思います! 難しく考えすぎず、焦らずに話せば上記の話題でやりこなせると思います」
笑顔で返事をする人には話しかけやすい
「私が話しかけやすいのは、笑顔で返事をしてくれるような人。『暑いですね』『…そうですね(遠くを見る)』とかされたら『じゃあ、また…』ってなっちゃいます。『暑いですね』『ほんとに暑いですね(笑顔)』だと、『お昼ごはんを作るのも大変』『ほんとにー!うちも困ってます』みたいな展開だと話しやすいと思います」
悩むのは子どもが小さいうちだけ
「子どもの仲良しのママさんに『いつもうちの子から○○君(ちゃん)のお話、聞いています。幼稚園でいつも遊んでるみたいで』とか話しかけてみてはどうでしょうか。仲良しなママたちを見て、悩むのもお子さんが小さいときだけですよ。私も息子が幼稚園とか小学校のときは、初めてのことでわからないし、聞く人がいないと不安でした。中学生ぐらいになれば、必要なことは子どもが自分で先生に聞いてきますし、ママ友に気を使わないでいいので楽チンです」
話しかけてもいいアピールを
「自己紹介などの場面で『人見知りで話しかけられないんです』とか『黙っていると不愛想とか、怖いとか思われがちなんですけど、そんなことなくて、おしゃべり好きなんです』とか言ってくれると、話しかけていいんだなと思えるので、少しずつでもアピールするといいかも」
ママ友付き合いだけでなく、あらゆる人付き合いでためになりそうなアドバイスがたくさんありました。コニュニケーションが苦手で悩んでいるママは、ぜひ先輩ママたちのコミュニケーション術を参考にしてみてくださいね。
(文・清川優美)
■文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです