スタイリッシュな抱っこ紐パパのコンテスト、約3000名のなかから選ばれたパパは?
スウェーデン発のベビーブランド「ベビービョルン」が毎年開催する「スタイリッシュパパコンテスト」。ベビービョルンの抱っこひもを愛用し、ママと一緒に育児を頑張るパパを決めるコンテストです。記念すべき第10回目の今回、なんと3000名にものぼる応募のなかから選ばれた3組のファミリーが東京・パレスホテルに集合しました。
3000名ものスタイリッシュパパたち、素敵!
コンテスト会場入り口には、パパたちが「ベビービョルン」の抱っこひもを使っておでかけしたり、あやしたり、時には赤ちゃんとふざけている写真パネルがずらり! どの写真もパパが自ら育児を楽しんでいる様子が伝わってくるだけでなく、抱っこひもとお洋服も見事にコーディネートされていてとってもスタイリッシュです。
毎年恒例、3名のママたちによるパパへ感謝のプレゼンテーション
さて、檀上ではママたちが、パパがふだんどのくらい育児に参加しているかをプレゼンテーション。仕事をするパパとは全く違う、パパの活躍ぶりをアピールしてくれました。
金子ファミリー
金子ファミリーは、双子の女の子と一緒に登場。なんとこの双子姉妹の上にもお子さんがいるというにぎやかファミリーです。3人の育児に追われるママを、パパはいつも気づかって休日ともなると抱っこひもを使ってお出かけしてくれるそう。ベビーたちもパパが大好きで、時には「パパがいい!」と言ってママを困らせることもあるのだそうです。そんなパパにママから「これからも仲良し夫婦でいてください!」とメッセージが。
文字ファミリー
佑太パパは、中高一貫校の英語の先生。「娘との時間を大切にしたい」とママの産後1年間、育休を取ったそうです。育休の1年間、パパはずっとお風呂担当。家族でゆっくり過ごすかけがえのない時間になったとママは言います。そして、育休後もパパは毎日早めに帰宅。英語の先生だけに、今から英語の絵本の読み聞かせをするほど教育熱心なのだそう! そして、おでかけのおとものベビービョルンの抱っこひもは「前向きだっこでいろんな世界を見せてあげたい!」という佑太パパのリクエストで決めたそうです。
小寺ファミリー
開口一番「パパは我が家のヒーローです」と語った奈穂美ママ。パパの活躍ぶりは妊娠中からで、家事を積極的に手伝ってくれていたそうです。ママは他県から引っ越してきて、知り合いがいないばかりか、出産後体調を崩して心細い時期も。そんな時に拓也パパは、仕事の合間をぬって昼休みに30分だけでも帰宅して離乳食を食べさせてくれたり、ママの話し相手になってくれたり、ママの気持ちを読むのがとっても上手なのだそうです。そんなパパへの感謝の気持ちがあふれ、奈穂美ママがちょっと涙ぐむシーンも…。
第10回スタイリッシュパパ、グランプリは…
3ファミリーの心温めるエピソードを聞いた会場の審査員から見事選ばれたのは、小寺拓也パパでした。当日、ベビービョルンのブラックのメッシュ製抱っこひもとジャケットスーツでおしゃれにコーディネートしていた拓也パパ。この抱っこひもを選んだ決めては「汗をかきやすいのでメッシュがよかったことと、前向き抱っこは特別感がありますよね」とのこと。今回の授賞式出席のため、はじめて3人で旅をしたそう。抱っこひもと一緒に東京巡りを楽しみたいと語ってくれました。
今回は育児参加に積極的なだけでなく、自ら育休を取得するパパも登場し、ますます活躍するパパの姿が印象的でした。そんなパパへの感謝を決して忘れない、ママたちの姿も素敵な授賞式でした。(文・中島博子)