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家電女優奈津子・4品同時調理可能の話題の鍋をレビュー。自称「ズボラ妻」の感想は

更新

タレント・女優で新米主婦の奈津子さんによる新連載がスタートします。「忙しいママ・パパ向け、家電女優奈津子のおきらく家電ライフ」。元アイドルながら、家電が好きすぎて、家電製品アドバイザーの資格も取得。
今回はその奈津子さんが発売から注目したレビューをお届けします。第1回「話題の鍋は献立の幅をどう広げるか?」。

最大4品も調理できるってどういうこと?

家電女優の奈津子です。ここ数年でいっきにブレイクした「電気鍋」。量販店の売り場面積も随分と広くなりましたよね。火を使わず、基本的には食材を投入し、放置しておけば美味しく仕上げてくれるのが特徴ですが、個性はメーカーによって様々です。

今回オススメしたいのは、その中でも“1台で最大4品もの調理ができる”という強烈な機能を持つショップジャパンの「ツインシェフ」1万9800円(税別)です。

レビュー1 カレーと白米の同時調理。お味はいかに?

本体は左右2つの鍋でおかずとご飯の同時調理ができ、蒸しプレートを重ねれば最大4品を同時調理できる仕様。しゃもじとおたま、軽量カップも付属します。

箱から出したらこんな感じ

内鍋の容量は約1.8Lで、サイズは幅410×高さ210×奥行300mと、通常の電気鍋と比べると決して小さくはありません。しかし電気鍋“2台分”がこれ1つに収まっていると考えるとコンパクトかつ、電源コードが1本なので電源が1つで済む点が便利です。

プリセットメニューは白米炊飯、玄米炊飯、炊き込みご飯、雑炊、おかゆ、スープ、煮込み料理、蒸し料理、ケーキ、ヨーグルトの10種類を搭載。内鍋は取り出すとこんな感じです。

内鍋を取り出したところ

さっそく向かって左の1番の鍋に、白米を最大容量の4合、右側の2番の鍋にカレー6人分の食材を入れ、蒸しプレートには残り物の野菜を入れて加熱を開始します。

並列した2つの鍋に食材を投入していく作業は、台所のあちこちを動き回る必要がないので、ムダな導線が発生せず、効率的に感じました。炊飯の調理時間は変更できませんが、カレー等煮込み類の時間はお好みで延長が可能。

稼働音はとても静かだったので、赤ちゃんがいる家庭でも安心だと思いました。加熱完了のブザーがなり、いざ実食!

Before「 材料をセット!」

After 「出来上がり!」

特筆すべきは、ルーのにんじんとジャガイモの美味しさ。パワフルに加熱するおかげで、どちらもホクホクとした食感が絶妙です。こんなに美味しくできるのに、調理中の焦げや火加減の心配をしなくて良いなんて、気楽極まりないです。蒸し野菜も柔らかくて美味しい。

白米に関してはツヤはキープされていたものの、重ねていた蒸しプレートが圧迫したようで、正直粒が潰れている部分もありました。ただ風味が主張しすぎないので、ルーとよく合います。

にんじんとジャガイモが美味!

「カレーってこんなに美味しかったっけ?」と、夫婦共におかわりするほどでしたが、さすがに量が多いので残った分は冷凍庫へ。時間に追われている共働き世帯としては、夕飯の延長で作り置きが大量にできるのは嬉しいところ。アウトドア好きの家庭なら、電源を持参して野外で使うのもアリでしょうね。

もう一声!の部分はここ

少し残念だったのは、蒸しプレートの野菜にカレーが逆流した点。野菜カレーになって個人的には結果オーライでしたが、説明書には蒸しプレートを使う場合、おかずの量をどのぐらい減らすべきなか記載がなかったのです。

野菜エリアに逆流したカレー

上下でしっかりセパレートして食べたいレシピの場合は、途中で蒸しプレートを取り出すか、おかずの分量を最大値よりも少し減らして調理すると良いでしょう。

レビュー2 中華&洋風にトライ。大特価の肉も変身した

翌日は、中華丼+ローストビーフ+冷凍餃子の蒸し焼きにトライ。中華丼には余り物の野菜をバンバンいれ、ローストビーフは肉の塊と一緒に味付け用のタレをジップロックにいれて低温調理します。

中華丼ははたして

待つこと約30分。中華丼は独特のトロみと、食材の持つ多彩な食感、ごま油と鶏ガラの風味が食欲をそそる絶品に。餃子も皮がふっくらと蒸しあがり、自分で加熱した時よりも数倍美味しいです。このセットは我が家の定番メニューになりそう。

定番決定メニュー!

ローストビーフは57℃で3時間加熱してから、フライパンで側面を焼くため他レシピよりは手間がかかりました。

お安いお肉が大変身!

しかし、スーパーの大特価だったオーストラリア産の肉の塊が、まるでホテルのビュッフェに出てくるみたいに美味しく生まれ変わったのでビックリ。赤ワインを求め、コンビニへ走ったのは言うまでもありません。

翌朝にはアボカドとチーズを追加しホットサンドにして夫へ持たせたところ大喜び。

豪華なランチもできちゃった

独身時代は、連日外食をするほど自炊にかける労力がなかった私ですが、時短調理とはいえ作ったものがパートナーに喜ばれるとやはり嬉しいものですね。

ミネストローネ+温泉卵+蒸し野菜

中華の次は洋風、ということで翌日はミネストローネ+温泉卵+蒸し野菜をチョイス。ミネストローネは約30分、温泉卵は低温調理で68℃を1時間待ちました。

ミネストローネは、隠し味でいれたニンニクと黒こしょうのおかげで、体がポカポカに。カロリーが気にならない人は粉チーズをかけて食べるのもオススメ。

蒸したアスパラと椎茸も美味しく仕上がり、温泉卵も、まるで旅の道中、温泉街で食べたもののようにトロトロで美味しかったです。

ママ・パパ向け奈津子レビュー

■ツインシェフが他の電気鍋とは違う所

私自身、電気鍋は既にいくつか所有していました。

今回のツインシェフは、ホットクックのように自動でかき混ぜを行なう撹拌機能や、クックフォーミーエクスプレスやアイリスオーヤマの電機圧力鍋のように、圧力をかけてくれる機能はありません。

しかし、連日使い倒したことで

・共働き世帯や大家族で、とにかく一度で大量に調理をしたい人
・調理中の導線を最低限に抑えて時短したい人
・アウトドアをする家庭

上記に当てはまる人には、このツインシェフがぴったりだと思いました。横長で独特のデザインも、初めは「スターウォーズのストームトルーパーっぽい」という印象でしたが、キッチン馴染みがとても良くスタイリッシュ。

今回は付属するレシピをメインに調理しましたが、色々と試して使いこなしていくうちに、その家庭ならではの使い方が見えてくると思います。献立のバリエーションも無限に広がりそう。

何よりも、電気鍋2台分の働きをするのに1万9800円(税別)はお得すぎるので、メディアで話題にのぼるのも納得の製品でした。快適な自炊ライフのお供にぜひ試してみてはいかがでしょうか。(文・写真/奈津子)

奈津子

プロフィール
ドラマ「野ブタをプロデュース」で女優デビュー。以降様々な作品に出演。二十歳の頃にはSDN48のメンバーとなり、アイドル業も経験。その際、劇場近くの電気街を通じて家電の魅力に目覚める。卒業後は「家電アドバイザーGOLD等級」を取得し、現在は家電女優として多くのメディアへ出演。私生活ではエンジニアの夫と二人暮らし。テレビ東京系列「開運!なんでも鑑定団」東京FM「スカイロケットカンパニー」レギュラー出演中。
公式Instagram natsuko_kaden
公式twitter @natsuko_twins
公式YouTube 奈津子の家電クリニック 

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