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内祝い家電女優・奈津子が選ぶ「カップ麺・冷凍食品・惣菜」のポテンシャルを底上げする調理家電ベスト3
更新
今回は…なんと、こんな使い方があったのか！と驚きの調理家電！ タレント・女優で新米主婦の奈津子さん。元アイドルながら、家電が好きすぎて、家電製品アドバイザーの資格も取得。そんな家電を愛してやまない奈津子さんの連載「忙しいママ・パパ向け、家電女優奈津子のおきらく家電ライフ」第９回。
カップ麺で至福のひと時を味わえる！
家電女優の奈津子です。今回はあえて“意識低め”をテーマに、冷凍食品やインスタント食品、お惣菜がより手軽に美味しく味わえる家電をご紹介します。毎日の忙しい日々の中で自炊疲れしている方は特にご参考ください！
1つ目がサンコーの自動カップ麺メーカー「まかせ亭」（5,980円：税込）。家族不在の束の間の“じぶん時間”に、やりたかったタスクを少しずつ消化しつつ、カップ麺で空腹を満たしたいという方におすすめの製品です。
サンコーの自動カップ麺メーカー「まかせ亭」
カップ麺を美味しく作るためだけに開発された代物。
使い方も簡単！
使い方は上部のタンクに規定分量の水を入れ、蓋を開けたカップ麺をセット→タイマーをセットして電源を押すだけ。これだけで沸騰からカップ麺への注水、アラームで完成の通知をしてくれる所までを自動で行ってくれます。私は少し固茹でが好きなので3分待ちのカップ麺も大抵は2分30秒に設定していて、待機時間中に仕事のメール返信をしたり「ピッコマ」や「LINEマンガ」で短い漫画を読んだりしています。やがて豊かなラーメンの香りが鼻先をくすぐり・・・。間違いなくダイレクトに疲労回復を感じられるひと時ですね。
一見するとネタに走っている「おもしろ家電」に感じられるかもしれませんが、通常のケトルよりも高速沸騰であることに加え、昇降機能つきなので60~130mmの高さのカップ麺に対応する汎用性の高さを持っています。
高さが調節可能！
レバーで高さ調節が可能。王道のカップヌードルからペヤング・どん兵衛のような背の低いものにも対応。
更に本体が蓋代わりになるのでカップ内の温度が冷めず熱々に仕上がること、タイマーが30秒〜9分と幅広い点、沸かせるお湯の量が600mlまで対応しておりコーヒーやインスタントのスープにも使えたりと、実は中々の便利製品。
実際に使ってみると、通常のケトルと違い再沸騰の手間がないこと、必要な分だけタンクに水を入れるためお湯を無駄にせず済むこと、火加減を気にせずに注水まで自動で行ってくれる点がかなり便利。本当に疲れているときに訪れる“もう何もしたくないけどお腹空いた”という状態の時の強い相棒になるんですよ。何よりも高速道路のサービスエリアにある「カップ麺自販機」のようなワクワク感があってとても美味しいです（笑）
水の力で焼くから、見切り品の惣菜も復活！
カップ麺と同じく、疲れている時の強い見方が冷凍食品とお惣菜ですよね。シャープの「ヘルシオグリエ」は従来のオーブン「ヘルシオ」同様、“水で焼く”過熱水蒸気技術を搭載しており、搭載しており、過熱水蒸気の力で食材を抜群に美味しく仕上げてくれるんです。
シャープの「ヘルシオグリエ」
ヘルシオ同様に加熱の際、脱油、減塩ができ栄養素のキープも。電源ボタンがなく上部のタンクに水を入れてセットすると加熱が開始できます。
約180℃の弱、約200℃の中、約250℃の強の3段階から熱量を選ぶことができ、加熱時間は最大15分まで。過熱スタート時はダイヤルを回すだけの直感的な操作になっています。通常のオーブンと比較して約8倍のパワーで食材を焼き上げることができるので、スーパーの見切り品となったお惣菜でも食感と水分が復活し、まるで出来立てのように美味しく加熱できるんですよ！
外はサクサク、中はふんわり
卯の花や和え物、野菜が特に美味しい。“水の力”で加熱することがいかに旨みを左右するのかが食べてみるとよく分かります。
外はサクサク、中はふんわりした食感にしてくれるので、天ぷらやコロッケ、トンカツなどの揚げ物類も非常に美味しく仕上がります。サクサクの揚げ物ってどうして心の中をあんなに平和にするんでしょうね？脳内からドーパミンが放出されるのをしっかりと感じられる気がします。従来は加熱し直すとベチョっと水っぽくなってしまうような餃子やタコ焼きなんかも見事な仕上がりになります。
お惣菜に限らず冷凍食品もムラなくしっかり加熱できるのがポイントで、通常のレンジがヒーターだけで加熱するのに対しヘルシオグリエでは水分を与えながら加熱するため冷凍食品とは思えないような食感と風味が宿ります。
時短ワンプレートも簡単に出来る！
ただ前述した機能だけだと、台所にスペースを作るのを少しためらってしまうかもしれません。
しかし、ヘルシオグリエは表面が焦げやすいパン類も絶妙な味わいで焼き上げてくれるので、パン1つとってもワクワクするようなご馳走にアップグレードできるんです。また異なる温度帯の食材も「同時調理」できるので生卵・パン・野菜・ベーコンなどを一度に加熱でき家族のための朝ご飯やブランチに便利なワンプレート飯が時短で出来ます。
私が持っているのはスタンダードモデルの「AX-H1」ですが、加熱が4段階に調節でき生色パンなどを焦がさずに温められる“ふわふわ（弱）モード”が付いたハイエンドの「AX-GR1」(実勢価格：税込27500円)など幅広いラインナップを用意。
『お惣菜や冷凍食品のポテンシャルをもっと本格的に引き出したい・・・！』そう考えている方には特におすすめです。
ハイエンドにはふわふわモードも
ちなみにふわふわモードのある「AX-GR1」はこちら。
おうち居酒屋、開店してみませんか？
最後に紹介するのがサンコーの「自家製焼き鳥メーカー2」（6,280円：税込）です。
サンコーの「自家製焼き鳥メーカー2」
タイマー機能も付いている、新しい概念の焼き鳥メーカー。
これは見た通りの家電なのですが、好きな肉・野菜などの具材を串に刺してセットするだけ。スタートするとくるくると回転しながらヒーターで食材をムラなく加熱してくれる上に、煙がとても少ない点が◎。付属の串で好きな食材を刺して焼くもヨシ、「肉のハナマサ」で売っているような“冷凍焼き鳥”をそのまま焼くも良し。個人的には肉厚の椎茸やイカなんかも反則的な旨さに仕上がります。
まるでおうちが居酒屋に
ポイントは“回転しながら焼く”所。見た目的にも楽しいし加熱ムラが全くありません。
昨今では「飲み会」を会社単位で規制しているところも珍しくは無いですよね。いつか心置きなく飲み会が出来るようになる日まで、この「自家製焼き鳥メーカー2」があればいつでも“おうち居酒屋”開店出来ちゃいますよ。
夫婦での宅飲みタイムに使うのも良いですし、タコ焼き機に飽きてしまったお子様も一緒に楽しんでくれること間違いなし。ただし加熱中は囲い表面がとても熱くなるので誤って触らないように注意してくださいね。
自炊には自炊の良さが当然あれど、息抜きも絶対必要です。この秋からは家電の力を借りてリフレッシュしてみませんか？
文・写真／奈津子
奈津子（なつこ）
Profile
ドラマ「野ブタをプロデュース」で女優デビュー。以降様々な作品に出演。二十歳の頃にはＳＤＮ48のメンバーとなり、アイドル業も経験。その際、劇場近くの電気街を通じて家電の魅力に目覚める。卒業後は「家電アドバイザーGOLD等級」を取得し、現在は家電女優として多くのメディアへ出演。私生活ではエンジニアの夫と二人暮らし。テレビ東京系列「開運！なんでも鑑定団」東京FM「スカイロケットカンパニー」レギュラー出演中。
