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壁が多かった1人目の母乳育児。今、2人目育児中に思うこと

現在、女の子2人(4歳、9ヶ月)の育児に奮闘中の33歳ママライター“こふみ”です。第1子妊娠中に検索魔と化した私は、母乳育児のメリットを調べあげ、できるだけ母乳で育てたいと考えていました。特に、「初乳は赤ちゃんの未熟な免疫力を補う」という、わが子の健康を切に願う母親なら飛びつきたくなるようなメリットを聞き、「是が非でもうちの子にも!」と、思っていました。母乳の魅力に取りつかれ、大事な情報を見逃していた4年前のお話です。

貧乳だから母乳がでないの? ミルク育児の覚悟

赤ちゃんに乳首を吸わせると、その刺激で母乳が出るようになると聞いていましたが、「私の小さい胸から本当に母乳は出るのだろうか…?」と、当時の私は半信半疑でした。

当たり前ですが生まれてからこの方、乳首から何かが出るという経験をしたことがありません。長年連れ添ってきた貧乳が膨らみ、母乳が出るなんて人体の神秘。妊娠中は、「どうか、その神秘を体験させてください」と願っていました。

しかし、そんな望みも虚しく、出産から5日間が過ぎても母乳が出ることのないまま退院日がやってきました。これからは絶大な信頼を寄せていた看護師さんも同期のママもいない、自宅での育児が始まります。帰る間際に売店で、産院で使っていたのと同じ缶ミルクの大サイズを購入し、ミルク育児の覚悟を決めました。

軌道に乗りかけた母乳育児。でも赤ちゃんの体重が増えない!

自宅での育児が始まって2日目、初めて胸が張るという感覚があり、ちょっと乳首を摘んでみると母乳が滲み出てきました。それからは母乳もどんどん作られ、4~5時間あげないと胸が固くなり、熱を帯びて痛いほどになりました。

その後は、購入したミルク缶の出番はなく、母乳だけの育児で軌道に乗っているかのように思っていたのですが、退院後の1週間健診で、なんと赤ちゃんの1日の体重増加量が、平均の半分ほどしか増えていないという驚愕の事実が判明しました。あれほど育児本を熟読し、ネットで調べた情報を実践していたのに、なにが間違っていたのでしょう。

私が聞いた保健師さんの話では、母乳を飲ませるときは片方5分ずつ、両方のおっぱいをあげるのが良いそう。私の場合、あまり母乳が出なくなったおっぱいを20分も吸わせていたのに、飲む量が足りていなかったのです。

きっかけは離乳食。おおらか育児で楽しく愛おしい時間を

教わった授乳法で母乳を飲ませ、子どもの体重をはかるために区役所の子育て相談へ毎週通いました。母乳は飲んでいるのに、肥満の目安となるカウプ指数が低いことで病気を疑ったり、不安になったりする日が続きました。しかし、赤ちゃんは離乳食が始まると体重が少しずつ増えていき、1歳になるころには背も伸び、体重も標準になっていました。

母乳育児は保育園に行くための断乳(1歳3ヶ月)まで続きました。当時は気がつきませんでしたが、今思うと、私の場合、母乳を与えた期間は子どものことを真剣に思い、肌を密着させ愛情に溢れた優しい時間でした。

2人目育児中の現在。ちまたにあふれる情報に左右されず、おおらかな気持ちで過ごしています。1人目と同じように体重の増加量が少ないので、ミルクを足していたら母乳があまり出なくなりました。しかし、それはそれ。ミルク育児のメリットも実感しています。

10ヶ月間おなかの中で大切に育てて、痛みと喜びのなか生まれてきてくれた赤ちゃん。私は命を育てるという責任感から、標準どおりに成長しないことを心配しすぎていました。あのころの自分に会えるなら「赤ちゃんの成長はそれぞれ。そんなに気負わなくても、子どもは育つよ。もっと力を抜いて楽しんで」と言ってあげたいです。今では授乳していたときが懐かしく思います。2人目育児中の今は笑顔も増え、1日3回程の授乳タイムの幸せを噛みしめながら過ごしています。

■その他のママライター体験談はこちら

[こふみ*プロフィール]
在宅で何かできることはあるかなと思い、ライターに挑戦中! 現在4歳の娘、9ヶ月の娘、45歳の夫と暮らしています。経験こそ宝なりをモットーに家族でいろんなところに出掛けて挑戦しています。この執筆活動も経験として、これからの糧となるよう精進して参ります!

■関連:想像と違う!母乳育児はつらく険しい、いばらの道だった…

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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