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【離乳食】病気で中断したら?遊び食べしだしたら?専門家にさまざまな疑問を聞く

育児中のママに育児の悩みを聞いてみると「離乳食の食べさせ方がわからない」「上手に食べてくれない」「離乳食を食べさせていい量がわからない」など離乳食に関する気がかりが多く出てきます。大人と同じ食事ができるようになるための最初の練習の離乳食、赤ちゃんの成長につながる栄養をとるためのものだからこそ、心配になりますよね。ママやパパたちからの疑問について、管理栄養士の太田百合子先生からの答えを紹介します。

Q基本の目安量より多めにあげても大丈夫ですか?(5カ月)

A飲み込む練習をする時期。量は増やしすぎないこと

基本的には、目安量を食べ終えたら切り上げて授乳をしましょう。食べることに意欲的な赤ちゃんは、少しずつ量を増やしてもいいですが、いきなりたくさん食べさせるのはNG.消化不良を起こすことがあるからです。赤ちゃんの体調やうんちの様子などをよく観察しながら、徐々に増やしてください。離乳初期の栄養はまだまだ母乳・ミルクがメインです。

Q体調を崩して中断 開始時のやわらかさや量に戻したほうがいいですか?(6カ月)

A量を少なめにして試し、食べられたら中断前と同じに

中断前に食べさせていたやわらかさのメニューを、量を少なめにして1~2回試してみて。機嫌よく食べてくれるなら、以降は、それまでどおりの量に戻して大丈夫。食べない場合は少しやわらかくして、様子を見ながら進めていきましょう。いずれは元どおり食べるようになるはずです。

Q上手にもぐもぐできず、口から出してしまいます。(7カ月)

Aつぶす、とろみをつけるなど、飲み込みやすくなる工夫を

口から出してしまう原因は、「味が苦手」「かたい」「飲み込めない」「おなかいっぱい」のどれかが考えられます。まずは離乳食の形状の工夫を。かたいものは少しつぶすか、とろみのあるものと混ぜると食べやすくなります。それでも口から出してしまうときは、味つけや調理法を変えてみて。「もぐもぐ、ごっくんだよ」と、大人が食べて見せるのも効果的です。

Qだらだら食べ、遊び食べをして困っています。(8カ月)

A10~15分くらいで食べさせて、遊び始めたら切り上げて

食べさせる時間は10~15分を目安としましょう。食べることに集中しなくなったり、口を閉じたりするときは、「もうおなかいっぱいなのね」と声をかけ、切り上げて構いません。離乳食の時間の最初から遊んでしまうときは、まだ空腹ではないのかもしれません。授乳の間隔や食事中の環境、体を動かす時間などを見直してみましょう。

Q手づかみ食べはいつから始めたらいいですか?

A食べ物に触りたがるようになったら始めましょう

食べ物に興味を持ち、触りたがるようになったら手づかみ食べを取り入れ始めましょう。ゆで野菜スティックなど、1品だけ手でつかみやすいものをメニューに取り入れます。そして、赤ちゃんに自由に手づかみ食べをさせたあと、大人が離乳食を食べさせてください。手づかみ食べしたがる時期には個人差がありますが、1才前後が多いです。あわてずに、時期がくるのを待ちましょう。

Q嫌いなものは無理に食べさせなくてもいいですか?(10カ月)

A無理強いの必要はありません。期間をあけると食べることも

好き嫌いが多い時期です。調理のしかたを変えると食べることもありますが、何をやっても食べない…という食材は、無理に食べさせなくてOK.ほかのものでその食材の栄養素を補いましょう。期間をあけて出すと、意外と喜んで食べることもあります。「今は食べたくないんだな」と気楽に構え、機会を見て再チャレンジを。

Qたくさん食べるので、どこまで食べさせていいのか悩みます。(1才2カ月)

Aまる飲みして満腹感が得られにくくなっていないか確認を

身体感覚としての満腹感がまだよくわからない時期なので、際限なく欲しがることがあります。また、やわらかすぎるとまる飲みの原因になり、満腹感を得にくくなります。かみごたえのあるかたさに調理した食材を加えてみましょう。そして、「きれいに食べたね」と空の食器を見せながらおしまいの声がけをして、全部食べたことを示しましょう。

Qフォークを出しても手づかみ食べばかりします。(1才2カ月)

A手づかみ食べはフォークで食べることにつながります

この時期は、自分で食べる意欲を育てたいころ。1才代は手づかみばかりでも構いません。手づかみ食べで口に運ぶ練習は、スプーン・フォークで上手に食べることにつながります。2~3才になればフォークが使えるようになります。また、フォークの材質が嫌な場合もあるので、フォークを替えてみるのも一案です。(イラスト/関祐子 取材・文/ひよこクラブ編集部)

離乳食は赤ちゃんの発育・発達に合わせて進めていくことが大切だといわれます。赤ちゃんには成長の違いだけでなく個性もありますから、あせらず、楽しく進められるといいですね。

■参照:『最新!初めての離乳食新百科』

■監修/太田百合子先生
(管理栄養士)
東京・こどもの城小児保健部で、長年乳幼児の栄養指導を行ったのち、現在は大学や専門学校での非常勤講師のほか、講演会などで活躍。

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