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おっぱいの出が良すぎるゆえの困りごと。乳腺炎の結末は…

3人の子育て中のママライター“みその”です。32歳で第1子を出産しました。出産直後から始まる赤ちゃんの授乳タイム。ありがたいことに、私は母乳が良く出るほうでした。出すぎて困る…なんて贅沢な悩みかもしれません。しかし、生まれたばかりの赤ちゃんはおっぱいを飲むのが苦手。授乳中に眠ってしまったり、飲み残しが出てしまったり…。そんな赤ちゃんに対して、私の出すぎるおっぱいは困りものでした。

出しても、出しても…。ひたすら繰り返す乳腺炎

私は産後2ヶ月ごろから、乳腺炎を繰り返すようになりました。初めは、片側のおっぱいにしこりができました。母乳がたまっていると、しこりのように固くなるようでした。そこで、授乳後におっぱいを押して母乳を出し切ってみると、しこりが取れて落ち着いた感じになりました。

しかし、結局しこりはすぐに復活…。しばらくは、しこりができては母乳を出し切る方法でしのいでいました。そんなある時、乳首に白いにきびのようなものができてしまいました。いわゆる白斑というもので、母乳が詰まった状態になっていたようです。

痛みはなかったのであまり気にせず過ごしていたのですが、ついに発熱。知人から紹介してもらった母乳マッサージに行って、詰まりを出してもらいました。詰まりがとれると熱も下がりました。そんなことを何回か繰り返していました。

発熱&激痛!固いおっぱいはまるで岩のよう…

産後3ヶ月が過ぎ、良く出る母乳のおかげか、6時間以上授乳の間隔があくことが増えてきました。すると、授乳できずにいたおっぱいはパンパン。気付いた時には、しこりがなくならない日々が当たり前になっていたのです。

ある日のこと。その日も発熱がありましたが、ちょうど風邪を引いていたので気に留めませんでした。しかし、おっぱいの痛みがだんだんと増し、赤く腫れて岩のように固くなってしまったのです。「これはいつもの乳腺炎とは違う…」。そう感じて産婦人科へ。

抗生物質を処方され、2、3日後に再受診を勧められました。その間に母乳マッサージにも行きましたが詰まりは取れず、痛み止めの薬を飲んでいても触ると激しい痛みを感じました。再び産婦人科に行くと、胸専門の外科を紹介されました。私は、「このままどうなってしまうのだろう…」と不安で仕方ありませんでした。

まさかの乳腺切開。それでも母乳育児を諦めない!

外科に行くと、医師から膿が溜まっているので、乳腺を切って膿を出すという説明を受けました。そして、母乳育児を続けるのか、それともやめるのか、選択を迫られたのです。生後3ヶ月…ここで母乳育児を諦めるのは赤ちゃんに申し訳ない気がして、「切開後も母乳を続けたい」と告げました。

部分麻酔をして乳腺を切ると、膿が混ざった母乳がドバーッと溢れ出てきました。「こんなに溜まっていたのか」という驚きと同時に「やっとあの痛みから解放される…」と、ホッとしたのを覚えています。
 
医師に話によると、母乳育児を続けるならば、傷口を縫合しないということでした。すぐに傷口を閉めてしまうと、また膿がたまってしまうそうです。乳首の近くに傷口があり、怖くてうまく授乳ができませんでした。そして何より恐ろしかったのが、傷口の消毒でした。術後2日ほどはあまりの痛みに、その都度泣いていました。

切開から1週間もすると、傷口はふさがり日常に戻りました。頑張って授乳を続けていたので母乳も止まることはなく、その後も母乳育児を継続することができました。もちろん、このできごとの間も育児はありました。ありがたいことに赤ちゃんはとても良い子で、手術の日の夜は不思議と夜泣きをしませんでした。どんな時でも母子は一緒。「赤ちゃんが私の支えになろうとしてくれている…」。そんな親子の絆を感じた体験でした。

■その他のママライター体験談はこちら

[みその*プロフィール]
女の子1人と男の子2人、3児のママです。現在は在宅ワーカーとしてライティングやデータ入力などの仕事をしています。子育てに追われる毎日ですが、「明るく前向きに」をモットーに、日々奮闘中です。

■関連:乳腺炎を予防する授乳のコツは?母乳育児が軌道に乗る3つのテクニック

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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