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出産したらまさかの肺気腫?! 保育器で治療することに…


2人姉妹を育てるママライターの”愛華”です。私が次女を妊娠したのは33歳で、そのとき長女は、1歳4ヶ月ごろでした。
肺に穴があく『肺気胸』で生まれてきた次女。当時は心配で仕方ありませんでした。

産声で肺に穴があいた!? 肺気胸で生まれた赤ちゃん

次女は逆子だったため、計画帝王切開手術で出産しました。産後、医師から肺気胸であることを聞き、びっくり。「何事かっ!? 」と思いました。妊娠中は、赤ちゃんの肺に異常があるなんて指摘はなく、順調だったのです。

恥ずかしながら、当時私は肺気胸という病名すら知りませんでした。そのため、医師の言った病名を正しく聞き取るのにまず苦労しました。ネットで検索して、やっと肺気胸という病気を知ったのが実際のところです。

ネットで調べたところ、妊娠中の赤ちゃんの肺に異常があるのではなく、どうやら帝王切開で起こる確率がやや高いとのことでした。自然分娩で産道を通ってくると、肺に羊水が入っていても、窮屈さからちょっとずつ羊水を吐き出しながら出てくるようなのです。しかし、帝王切開だと肺に羊水が入った状態のままでおなかから出てきて、産声を上げた時に肺の一部が破れてしまうのだそうです。

出産して6日後、やっと赤ちゃんを初ダッコ

帝王切開だった次女は、羊水が肺に負担をかけてしまったようです。保育器に入り、治療を受けることになりました。そして産後5日間、酸素投与を受けました。帝王切開での出産だったからか、出産直後も赤ちゃんをダッコしていないし、触ってすらいませんでした。チラッと姿を見ただけ…。

5日間の治療中は、新生児の面会時間に赤ちゃんルームへ行っても、当然ながら次女は保育器から出ることができませんでした。両親や兄弟が赤ちゃんに会いに来てもダッコできず、触ることもできず、ガラス越しに眺めるだけ。遠方から駆けつけてくれた義母には、申し訳なかったです。

しかし、パパ・ママだけは、保育器の中に手を入れて、赤ちゃんに触ることが許されました。消毒をして、専用のエプロンを着けて。赤ちゃんの手元に指を近づけるとギュッとしてくれました。

ガラス越しに赤ちゃんにエール。そしてついに退院!

近くで見ると、次女の体にはたくさんの管やテープがついていました。胸がものすごく早く上下して呼吸が早いのがわかり、痛々しかったです。赤ちゃんルームのカーテンがひらく時間は、足しげく通い、「がんばれ~!がんばれ~!」と、ガラス越しに次女にエールを送り続けました。

6日目の朝、「赤ちゃんが安定してきたので酸素を止めます」と話がありました。同時に、授乳時間限定で同室許可も出ました。待ちに待った初ダッコはルンルンでしたが、あまりにも急なことで「ダッコできたけど、誰にも写真を撮ってもらえない…」と残念に思ったのを覚えています。

ここからは、ビックリするほどの急展開でした。同日夕方には常時同室許可がおり、翌日には退院許可もおりて、次女と一緒に退院することができました。

第一印象は「色黒の赤ちゃん」実は色白だった!

出産時に次女を見た第一印象は、「おやっ!? この子は色黒だなぁ」でした。しかし、治療が終わると色白になっていました。色黒なのかと思ったのは私の勘違いで、全身が酸素不足状態で、肌色が変化して見えただけのようです。

退院時には、肺の穴もふさがり見事に完治。母子手帳の「出産時またはその後の異常有無」の欄には丸がなく、メモ書きのみでした。「予防接種の予診票などで出産時の異常有無を書く欄はどうしたらいいですか? 」と医師に質問したところ、「“あり”にしてください。その際は、“肺気胸にて酸素投与5日間。完治”と書いてもらえれば問題ないです」と言われました。

退院後、予防接種の予診票などは記入していますが、それによって予防接種が受けられなかったり、何か聞かれたりしたことは一度もありません。後遺症などもないとのことでしたので、退院後も普通に過ごしています。

妊娠37週目に、体重2778g、身長47.2cmで生まれてきた次女。肺気胸だったため、出産してすぐに触れ合えなかったのは残念でした。
しかし、初めての帝王切開手術で、私の体はかなり弱っていました。赤ちゃんのことは医師や看護師に任せて、私は自分自身の回復に集中できた点では良かったのかもしれません。
肺気胸で生まれた次女は、現在では「肺、強そうだな…! 」と思うほど、声も大きく、元気いっぱいに飛び回っています。

■その他のママライター体験談はこちら

[愛華*プロフィール]
フェイシャルエステティシャンを経て34歳で2人目を出産。出産を機にライターの世界へ足を踏み入れました。日々新しいことにチャレンジしながら子育てと両立して、新鮮で楽しい毎日を過ごしています。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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