とある食べ物でママっ子回避!?懐かしのあのおやつ【夫婦のじかん大貫さんのママ芸人日記#57】
2018年3月に男の子を出産した、お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫さん。イラストレーター兼漫画家としても活躍中です。よしもと芸人・イラスト業・ママと毎日大忙しの大貫さんによるコラム連載「ママ芸人日記」第57回です。
【第57回】とある食べ物でママっ子回避!?懐かしのあのおやつ
保育園がお休みになり、家での仕事は変わらず続いている中自粛生活をしていると、本当に時間の使い方が難しいです。
息子はイヤイヤ期真っ盛りの2歳。
日中は無理に仕事をするのをやめ、息子が就寝してから集中して仕事をすると決めたものの、オンライン打ち合わせなどはやはり昼間が多いため、その間の息子の相手をするのがなかなか難しいのです。
吉本の劇場もずっとお休みのため、旦那も家で自粛生活を送っているのですが、なぜかこのタイミングで息子のママっ子が始まってしまい、ごはんも寝るときも抱っこも、とにかくいつでもママじゃないとダメ!と言う毎日です。
そのため、旦那がいてもどうにもならないということが多々あります…。
里帰り出産をせずに産後すぐに二人で協力し、ずっと育児をしてきたのですが、突然のママっ子モードに旦那はとても寂しそうです…。
しかし、たまたま旦那の実家から送られてきた「ある物」を活用してから、息子のママっ子大爆発モードを回避することに成功したのです。
その「ある物」というのは食べ物なのですが、息子はとても食いしん坊で、おやつをあげてもあっという間に食べてしまいます。
普段の食事も、保育園では自分でスプーンを使って食べているのに、ママっ子モードになってしまうと、私がスプーンで食べ物をすくってあげないと食べずに駄々をこねてしまうのです。
そのため、食べ物を食べさせている間に何か作業をするという発想はありませんでした。
しかし、「ある物」は食べ物でありながら、食べるのにとても時間がかかるのです。
そして何故か自分で率先して食べたがるアミューズメント感もあります。
その「ある物」とは、ずばり、ポン菓子です。
私の子どもの頃は駄菓子屋で売っていた「にんじん」という名前のポン菓子が有名でしたが、今は赤ちゃんも食べられる無添加のものがたくさん出ているらしく、旦那の実家から送っていただきました。
一粒一粒食べるようにしているので時間がかかり、味はとっても子どもが好きそうな自然な甘みで息子も大好き!
おまけに少しの量でも結構な時間がかかるので、食べ過ぎることもありません。
こぼしてしまっても汚れる心配がそんなにありませんし、ここ最近本当に重宝しております。
テレワークで色々とお困りのママさん方、ぜひおやつはポン菓子にしてみてはいかがでしょうか?
夫婦のじかん大貫さん プロフィール
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属/夫婦お笑いコンビ「夫婦のじかん」の嫁担当。イラストレーターとしても活動中。相方は元・トンファー山西章博。息子(2018.3生)と夫との3人暮らし。2019年3月にコミックエッセイ「母ハハハ!」(PARCO出版)を発売。