6月6日はおけいこの日 習い事を始めるならこの日がいい?
●6歳の6月6日におけいこスタート!
古くから「芸事の稽古はじめは、(数えで)6歳の6月6日に行う」という習わしがあり、この日から芸事をはじめると、上達が早いと言われていることから「おけいこの日」となりました。
同じ理由から「邦楽の日」、「楽器の日」、「いけばなの日」にもなっています。
また、数を指で折って数えると、6の数字の時に「小指が立つ」形となり、そこから「子が立つ」という縁起の良さも由来となっているようです。
6歳というと小学1年生くらいからですが、ママたちは、どんなおけいこを何歳くらいから始めさせているでしょう?
スイミング、サッカー、体操、英語、ピアノにバレエ…6歳からとはいわず、もっと小さい頃から習い事を始めさせているママが多いようですね。
何歳から始める?
ベネッセ教育総合研究所のレポートによると、3歳~6歳の子どもを持つママを対象にしたアンケートでは、幼児ではスポーツ1位がスイミング。5人に1人が通っていました。2位は体操教室・運動遊び。
始める時期は、スポーツ系は4歳が約30%、5歳になると約50%に。4歳~5歳にかけて、始める子が半数に。
気になる習い事のお月謝は?
3歳で4,300円、4歳で5,900円、5歳は8,100円、6歳が10,300円と高くなる一方。う~ん、家計につらい……。
毎月のおけいこ代は大変だけど、おけいこで子どもの可能性を広げてあげたいのが親心。
将来はピアニスト? サッカー選手? もしかしたらオリンピックで金メダリストになっちゃうかも!? 夢は広がりますよね。
(文・井上裕紀子)
■参考
ベネッセ教育総合研究所 2009年
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。