外出自粛中に食育を。親子で抹茶チーズケーキを作ろう!
6歳娘・3歳息子の子育てに奮闘中のママライター、”Tomomi”です。フリーランスのライターとして在宅ワークをする傍ら、週に数回ホテリエとしてホテルのフロント業務をかけ持ちしています。
2020年1月末に突如現れた新型コロナウイルスにより、外出自粛に。そんな中でも、子どもたちとべったり過ごした3ヶ月は、忘れられない愛おしい時間となりました。
今回は、我が家でおすすめの親子で楽しく作れるスイーツレシピをご紹介します。
事前準備でストレスなし! 親子で楽しむキッチン時間
緊急事態宣言は解除されましたが、新しい生活様式のもと、引き続き不要不急の外出は避けて過ごしていきたいですね。そんな時におすすめなのが、おうち時間を充実させる、“子どもとできる簡単お菓子作り”です。
子どもにとっては、踏み台に登ってキッチンのお手伝いをするのはとても楽しく刺激的。我が家の子どもたちは、この自粛期間中に、惣菜パン・いちごのレアチーズケーキ・抹茶チーズケーキ・スイートポテト・いちごあめ・クッキー・ドーナツ・ハンバーガーなどを作り、キッチンでの経験をたくさん積みました。
これも、時間に余裕があったからこそ楽しめたことだったなと感じています。子どもと一緒に料理やお菓子作りをするのは、ハードルが高いようにも感じますが、事前準備をしっかりすれば3歳の息子でも一緒に楽しむことができました。それでは、我が家でいちおしのスイーツレシピをご紹介します!
オシャレ抹茶チーズケーキの作り方 “ママの準備編”
<材料>
抹茶クッキー 10枚
無塩バター 30g
クリームチーズ 250g
砂糖(てんさい糖) 70g
卵 2個
生クリーム(豆乳でも代用OK) 100cc
薄力粉 40g
粉末抹茶 15g
粉末抹茶 小さじ1(仕上げに使用)
<ママの事前準備>
1. クリームチーズは常温で柔らかくしておく(子どもが混ぜやすい)
2. クッキーをジップロックに入れ、バターをレンジで溶かしておく
3. 大きめのボウルを用意しておく
4. 材料は全て計測して、お皿に用意し、薄力粉はふるっておく
5. ケーキの型の底・側面にクッキングシートを敷いておく
6. オーブンは160度で予熱しておく
材料の計測や下準備をしっかりしてあげることで、子どもたちは、ボウルに材料を「入れる・混ぜる」の作業だけで、ケーキ作りを楽しむことができます。かわいいエプロン・マスク・三角巾を用意して、小さなパティシエの作る姿には、ママも思わずにっこりしてしまいますよ!
オシャレ抹茶チーズケーキの作り方 “親子で楽しむ編”
ママの準備が終わったら、いよいよ子どもたちの出番です。
<子どもの作業>
1. クッキーの入ったジップロックを綿棒で叩いてクッキーを砕き、溶かしバターを加えてなじませる
2. 1のクッキー生地をケーキの型に入れ、スプーンで平らにならす
3. ボウルにクリームチーズと砂糖を入れ混ぜる
4. 卵を割って溶く(小さなお子さまなら、ママの事前準備に入れる)
5. 3に4を加えて混ぜ、生クリームを加えてさらに混ぜる
6. ふるった薄力粉・粉末抹茶を混ぜる
7. でき上がった生地を大さじ1程度小皿に取り分け、残りをケーキの型に流し入れる
8. 取り分けた生地に小さじ1の粉末抹茶を加え混ぜ、スプーンやコルネなどでケーキの表面に模様を描き入れる。
<ここからはママの作業! >
9. 160度に予熱したオーブンで約30分焼く(途中表面が焦げるようならアルミホイルをかぶせる)
10. 粗熱が取れたら型から取り出し、冷蔵庫でしっかり冷やして完成
11. カットしたケーキは、好きなフルーツなどを添えて召し上がってみて下さい
仕上げの模様付けは、子どもたちの個性が出るポイント。自由に描いてもらって、世界に一つだけのオリジナルケーキを作ってみましょう! 親子クッキングは、その材料がどんな食べ物かを話しながら作ることで、 “食育”にもなります。
お菓子を作る楽しさや、自分で作ったものを食べる喜びを感じることで、自己肯定感も高められると思います。
外出自粛でおうち時間が増えたからこそ、子どもと一緒にキッチン学習を続けていけたら良いなと思っています。
[Tomomi*プロフィール]
20歳で日本を飛び出しオーストラリアで就職。現地で出会った夫を日本に連れ帰り、茶畑に囲まれたのどかな土地で一姫二太郎の育児に奮闘中! 休日は、夫と子どもたちと“旅行”“フェス”“アウトドア”を楽しみながら、語学力とホスピタリティー業界での経験を活かして、ホテリエとライターを兼業する37歳、在宅ママライター。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。