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【月齢別遊び・1才~1才3カ月ごろ】好奇心いっぱいの時期。家でも外でも探索遊びを楽しんで

1才ごろまでは急激に体が成長してきましたが、1才以降は身長・体重などの発育は緩やかになっていきます。1才3カ月までに多くの赤ちゃんが歩き始めるようになります。これまでも外遊びは赤ちゃんにとって楽しみの一つでしたが、立っちができて、歩けるようになってくるとますます心身のはぐくみに大切な要素となります。いっぱい体を動かして、いっぱい体と心で感じさせる体験をさせてあげたい時期です。
手指の動きはさらに器用になって、ボタンを押したり、クレヨンを使ったり、指で道具を使えるようになり、遊びもさらに広がっていきます。赤ちゃんの成長に合わせた遊びを相模女子大学学芸学部子ども教育学科・准教授の金元あゆみ先生に聞きました。

【赤ちゃんの心と体の発達】多くの子が歩くようになり、意味のある言葉を話すように

約8割の子どもが1才3カ月までに歩き始めます。まだ歩かない子も伝い歩きや立っちをしていれば、そのうち歩き始めますので心配ありません。指先の動きが巧みになり、指でボタンを押したり、ばちで太鼓をたたくなど道具が使えるようになります。
「ママ」「ワンワン」など意味のある言葉が1~2個出てくる子が出てきて、「ないないしてね」というとおもちゃを片づけるなど、簡単な言葉の意味がわかるようになります。自我が少しずつ芽生えてきて、自己主張が始まり、ママやパパにとっては扱いにくいと感じるような場面もありますが、心の発達の大切な一過程です。無理に抑えつけず、したいようにさせてあげましょう。

【遊びの大切さとポイント】好奇心を刺激する遊びと言葉を育てる遊びを取り入れて

引き出しを開け、物をポイポイ出したりと、いたずら盛りになってきます。でも、これはいたずらではなく、好奇心にあふれ、いろいろと探索をしたくてたまらないから。加えて、あんよをし始め自分で移動できるようになると、さらに探索したい気持ちが募ります。おうちでも、外遊びでもこの気持ちを遊びに取り入れて、探索遊びをしてみましょう。また、手指や腕の動きがいっそう器用になってきて、クレヨンなどの道具を使って遊ぶこともできます。
子どもが声を発したときは、声のまねをしたり、「そうなの、おもしろいね」など言葉を返したりして、言葉の発達を促しましょう。ママが反応することで子どもはコミュニケーションをする喜びを感じ、伝えようとする意欲が育ちます。そのほか、まねっこ遊びや手遊びで、人とかかわることの楽しさも味わわせてあげて。

てんてん&ぐるぐるお絵描き

クレヨンなどを持たせて、画用紙に自由に描かせて発見をいっぱいさせてあげましょう。この時期はまだ絵らしいものは描けませんが、自分が手を振り下ろすと色が紙につく、偶然の楽しさを感じています。描き方をあれこれ横から言わないように。ママやパパの顔を見たタイミングなどに「青の点々、すごいね~」などと一緒に喜びましょう。この時期はまだ握力も指先の力も弱いので、かための筆記具は色がつきにくく、おもしろくありません。色がつきやすく、握りやすい太めのクレヨンやフェルトペンを持たせてあげましょう。

ワクワク引き出し探索

引き出しを開けて物をポイポイ出したくなる、赤ちゃんの好奇心の旺盛さをいかして探索遊びをしてみましょう。赤ちゃんの手が届きやすい位置の引き出しにおもちゃを入れて、自由に出し入れできるようにします。ハンカチの下にぬいぐるみを隠して、「どーこだ?」などと探させても楽しいです。

のぞいて見~っけ!

トイレットペーパーやラップの芯を望遠鏡に見立て、「〇〇ちゃん見~えた」などと誘ってみて遊びましょう。のぞかせてみて、見えた驚きに応えてあげて。身近かなものが赤ちゃんの好奇心を刺激するおもちゃになります。

おもちゃと一緒にお散歩

物をもったまま立ち上がったり、おもちゃを引っぱって歩いたりする姿も見られるようになってきます。引っ張って歩くおもちゃを取り入れてみましょう。お気に入りのおもちゃを乗せてお部屋の中をルンルンでお散歩します。「いってらっしゃい」「うさぎちゃんとお散歩してるの?いいわね~」と声をかけてあげて。

おそとで探索遊び

この時期、外遊びはますます心身のはぐくみに大切な要素となりますが、外で何か特別な遊びをしようとしなくても大丈夫。立っちしたり、歩くこと自体が楽しくてしかたがないとき。存分に立っちやあんよを楽しませて、いっぱい発見してみましょう。

お水でお絵描き

歩けるようになったら、外で立っちやよちよち歩くだけで楽しいものですが、ペットボトルなどに水を入れて、公園などの乾いた地面に線を描くのも楽しい遊びになります。その線の上を歩いてみてもいいでしょう。

ゆらゆらブランコ★初体験

公園の遊具にもママやパパと一緒に少しずつ慣れていきましょう。ブランコにはママやパパのおひざに座らせて一緒に乗り、最初はゆっくりとやさしくゆらしてみましょう。視界の変化が楽しめます。怖がる子もいるので、無理はしないで。

いたずら盛りになってくる時期ですが、「探したい」「見つけたい」と探索したい気持ちがいっぱいで、好奇心にあふれている証拠です。その気持ちを遊びに上手に取り入れて探索遊びを親子で楽しんでみましょう。歩けるようになると好奇心の赴くままに、あちこち動き回ることも。危険なこと、絶対にしてはいけないことには、きぜんと短く「〇〇してはダメ!」と止めながら、「こうしようね」と伝えます。このとき、「〇〇したかったんだよね」などと、子どもの気持ちを受けとめることが大切です。そして、そうできたら、いっぱいほめてあげましょう。

監修/金元あゆみ先生 イラスト/とよたまみ 取材・文/ひよこクラブ編集部

金元あゆみ先生(かなもとあゆみ)
(相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授)

Profile
保育学・幼児教育学を専門とし、保育園での保育を経験後、大学院に進学。昭和女子大学の助教を経て現職。著書に「0歳児のあそび」(ひかりのくに)がある。

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