「在宅勤務で3台稼働」「電気代が怖い…」コロナの夏、ママたちのエアコン事情は?
まだまだ暑い残暑の日々。梅雨には待ち焦がれた太陽のはずが、「早く秋にならないかなー」と、早々に愛想をつかす声が口コミサイト「ウィメンズパーク」にあふれています。とくに「エアコンつけっぱなし」という書き込みには賛同意見が続出です。そこにはコロナ禍の影響もありました。
4ヶ月稼働しっぱなしというツワモノも出現
「リビングのエアコンを25度設定でつけっぱなし。しかし昼は汗がじんわり出る。設定温度を下げたくなくて、廊下の向こうの客間のエアコンを27度設定で稼働させて、1階をじんわり冷やしたらやっと効いた。今年の暑さは尋常じゃない」
「夫が寝る前に『36度4分だったよ』と、言う。体温の話かと思ったら、寝室の温度の話だった。以来、寝室のエアコンもつけっぱなしです」
「乳児がいるので、春先から除湿をつけっぱなし。梅雨が明けてからは冷房でつけっぱなし。気がつけば4ヶ月間24時間稼働させっぱなしです」
そしてエアコン事情にもコロナ禍が大きく影響しているようです。
「いつも夏はリビングと子供部屋の2台稼働ですが、今年は夫が在宅勤務になったので3台稼働。電気代3万円超えるだろうなぁ」
エアコン手当が欲しくなるコロナ禍の夏ですが、電気代に対しては「仕方ない」と割り切る人が大半でした。
帰省がなくなったし、体調管理は大切だし、必要経費です
「いつも夏は電気代が気になるけれど、今年はコロナ禍で帰省がなくなったのでケチらず24時間稼働させています」
「夫は外での力仕事なので、寝不足になると熱中症が怖い。今年は朝までかけっぱなし。夫を守るための必要経費です」
「去年、エアコンをケチったら熱中症になりました。体調が戻らなくて点滴を打つために数日病院へ通い、ずっと食事はお弁当やお惣菜。5000円ケチって2万円の出費に懲りて、今年はつけっぱなしです」
「ただでさえ病院は新型コロナで大変なのに、私たちが熱中症になったら迷惑をかけてしまう。今年の夏はケチりません」
エアコンつけっぱなしの理由でときどきあったのが「ちょくちょく切るより、つけっぱなし方が電気代が安いと噂で聞いた」という声。実はそれは間違いで、やはり「ちょくちょく切る」ほうが安いようです。
「エアコンをちょくちょく切った年と、1ヶ月24時間稼働させた年と比べたら、ちょくちょく切った方が2000円安かった。でも2000円位ならずっと涼しい方が快適なので、24時間稼働させています」
ちょくちょく電源を切るよりも、エアコンを買い換えたほうが、驚くほど電気代が安くなるようです。
「古いエアコン2台を買い換えたら、電気代が7割減。エアコンの進化ってすごい」
筆者の実家も昨年、15年もののエアコンを買い換えて驚くほど電気代が安くなったと話していました。そして我が家のエアコンも14年目。40度越えの夏も現実味がではじめている昨今、買い替えを検討中です。
※エアコンの電気代については、機種、部屋の広さ、設定温度で異なります。参考としてお読みください。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。