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赤ちゃんに“コテン”“ぐっすり”と寝てもらうためのポイント4

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Milatas/gettyimages

「なかなか寝てくれない」「夜中に頻繁に起きてしまう」といった、赤ちゃんの睡眠にまつわる悩みは尽きません。どうすれば赤ちゃんの寝つきがよくなり、夜中のグズグズが減るのでしょうか。赤ちゃんの眠りを研究し続けている専門家・清水悦子先生に話を聞きました。

赤ちゃんの睡眠を変えたいのなら、4つのポイントを7日間続けてみて

清水先生によると、4つのポイントを意識すると赤ちゃんの睡眠は変わるそう。大事なのは、今から紹介するポイントを7日間程度続けること。
「睡眠は習慣です。習慣化にするには、最低7日間は続けましょう。最初の数日間はなかなか効果が現れませんが、辛抱強く続けることが大事です」(清水先生)
なお、0~4カ月のころは、赤ちゃんのペースで生活することが大事です。この4つのポイントは、5~6カ月ごろから実行しましょう。

【ポイント1】1日のスケジュールを見直そう

朝は7時までには起こすようにしましょう。朝起きる時間を早めることで、就寝時間も自然と早まります。
また、7カ月以降の子は就寝時間に響かないよう、お昼寝を16時ごろまでに切り上げて。
寝かしつけの際には、就寝時間を決めて行動しましょう。たとえば、20時に寝かしつけたい場合には、19時30分からねんねモードに突入できるよう、それ以前に食事やおふろを終わらせます。

【ポイント2】ねんねの環境を見直そう

薄暗い環境で静かに過ごすことで、眠けを引き起こすメラトニンというホルモンが分泌されます。寝かしつけの際には、必ず部屋を暗くして。逆に、日中は室内に太陽の光を入れて、朝晩でメリハリをつけましょう。
また、暑さや寒さが原因で夜中に目を覚ましてしまう子も。室温や衣類を快適なものにし、寝やすい環境をつくってあげて。

【ポイント3】日中の過ごし方を見直そう

遊びやお散歩で赤ちゃんに刺激を与えることで適度に体力を使い、夜ぐっすり寝てくれることが多いです。もちろん、ママ・パパ・赤ちゃんの体調がすぐれないときは無理をしないでOK。今の時期は、熱中症にならないよう、過ごしやすい午前中か夕方ごろに外出するのがいいでしょう。

【ポイント4】寝かしつけ方を見直そう

寝かしつけ方を一つに決めることから始めましょう。毎日違う寝かしつけ方をすると、赤ちゃんが安心して入眠できないため、「これがねんねの合図だよ」と伝えるために、同じ寝かしつけ方を繰り返します。
夜中に赤ちゃんが起きてしまうときは、寝ぼけた状態のことが大半。大人が寝たふりをして5~10分程度様子を見ることで、自分で再び入眠してくれることもあります。

取材・文/ひよこクラブ編集部

監修/清水悦子先生

明日からでも取り入れられるポイントばかりですね。とりあえず7日間、トライしてみてはいかがでしょうか? 


参考/『ひよこクラブ』2020年10月号「ねんねトレーニング 7日間チャレンジ」

『ひよこクラブ』10月号では、より詳しい内容と、4つのポイントを7日間試した読者のリアルな体験談も掲載しています。

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