ママ友だけじゃない!大人になってからの友達のつくりかた
学生時代はクラスメイトや部活、サークル、習い事など、新しく友達ができるシーンがたびたびありました。しかし大人になってからは出会う機会も限られてしまい、なかなか新しい友達はできにくいもの。特にママになると、子どものお世話や家事、仕事で時間を目いっぱい使うことになり、なかなか難しくなってきます。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちはどのようなきっかけで友達を作っているのでしょうか。体験談を聞いてみました。
子どもの学校関係
「子供の幼稚園のPTA役員で仲良くなりました。10年以上が経ちますがママ友を経て一部気の合う人と友達です」
「ママ友と共通の趣味関連で旅行する?と冗談で言ったことが本格的になり乗っかりました。そこから打ち合わせを含めてランチをするうちに何もなくても連絡して会うようになりました」
「幼稚園・小学校のブラックな役員を一緒にやったママとは、単なるママ友とは違う友人関係にはなっています。役員の仕事は大変でしたが、一緒に乗り越えたら戦友みたいな特別な感覚が湧いたのか、子どもの学校がバラバラになった今でも、年に数回は会う仲です」
「唯一、以前社宅が一緒で育児サークルを通じて知り合ったママとは家族ぐるみで仲良くさせてもらっています。もう15年くらいの付き合いでしょうか」
ご近所さんと仲良し
「地区のソフトバレーの仲間で、特に気が合う5人で宅飲みしています。近所だから帰るのも楽で良いですよ。1ヵ月に1回のペースで宅飲み開催していたんですが、最近はコロナの影響でできないのが残念。ただ、ご近所なので立ち話はできます」
「自治会の仕事で一緒になった人とランチや買い物に行く関係になりました。ウチには車がないので、大きな買い物あったら行くよと声をかけてくれたりします。子供関係ではないので、そのことで気を遣わず付き合いが出来て楽です」
昔からの友達とのつながりを大切に
「学生時代の友達は、今でも年に数回、ランチしたり飲みに行ったりします。結婚、出産でバタバタしていたときは付き合いも薄れましたが、子どもたちが大きくなってきて、また会うようになりました」
「昔からの友だちは遠方ですが、出張ついでにお昼どう? と会っています。年賀状だけじゃなくてLINEやメールで、思い出したかのように近況を連絡し合ったりしてるからできることなのだと思うので、お互いたまにでいいから連絡とっておくのは必要かも」
職場で……
「新卒で就職した会社の同期と、ランチや飲みに行きます。フットワークが軽い人なので、2ヶ月に1度くらい会っていますね」
「仕事で出会った仲間たちとは今でも飲みにいったり、まめに連絡を取り合っています。今はお互い違う会社だけど、職種が同じだから、話も合うし、お互いの愚痴を聞いています」
「昔の職場の同期とは今も仲が良いです。みんな年齢も違うけれど、会うと本当に楽しく、私が帰省する時は必ず飲み会を開いてくれます。でも仲良くなったのは職場を離れてからです。会社というしがらみが無くなって楽になったからかも」
友達はできない
「友達ができればなあ、とは思いますが、もともと1人でも平気な性格なのでこれはこれで楽しんでいます」
「大人になってからはなかなかそこまで気が合う人に出会えていません。大人数でのお付き合いはありますが、大人数の会話だとエネルギーの消費が多く、楽しいより疲れが勝ってしまい、なかなか積極的に関われません。積極的に関われば、その中で特別親しい人を見つけられるのかも?」
新しい出会いというと、お子さんの繋がりが多いよう。たくさんのママ友に会っても、なかなか意気投合できる人は見つけづらいかもしれませんが、折を見てコミュニケーションを増やしていくようにするのがいいかもしれませんね。
出会う機会が減るからこそ、ひとつひとつの出会いを大切に……。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。