「なぜ、そうなる?」 大人の常識を打破する、子どものあるあるエピソード
笑って、怒って、泣いて、笑ってと、喜怒哀楽で満ち溢れた育児の“あるある話”が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に集まりました。いたずら盛りの幼少期、ボケまくりの小学生時代、すっとこどっこいの中高時代と、母の悩みはいくつになっても尽きないようです。
笑顔は天使、でもときどき悪魔に見える幼児編
「珍しく静かだなーと、という時は大抵いたずらしてるか、具合が悪いか、嫌な予感しかない」
「雨の日に限っておねしょする」
「準備完了! 出発! と言った瞬間にうんちする」
「今日は仕事を休めない〜という日に限って熱を出す。無理言って休みをとって病院に到着すると熱は下がっており、しかもめっちゃ元気に。“明日は行けそうです”と、職場へ連絡するも夜になって再び発熱する。このパターン何度経験したろうか(遠い目)」
「公園で、太めの枝が落ちていたら必ず拾う」
「段差は必ず上る」
「人の話を聞かない。3分前に転んで泣いた場所で、まったく同じコケかたで泣く。デジャヴかと思った」
「毎日、園で作った折り紙を持ち帰ってくる。正直、くしゃくしゃの紙にしか見えないが捨てるのがしのびなく、しかし毎日なのでかなりの量になり、こっそり捨てた時に限って“この前作ったのはどこ?”と、探しはじめて焦る」
「イライラの多かった時期ですが、数年後に当時の写真や動画を見ると、天使レベルでかわいいくてびっくりしました。なぜ気づかなかった私!」
忙しすぎて、やること多すぎて、余裕がなくて気づかないんですよね。
天使時代の次は小学校編です。小学生の常識も、大人のものさしでは測れません。幼児のママたちは、是非に予備知識としてお読みください。
コント並みのボケの多さに笑うしかない小学校編
「みんな持っている、は大体3人くらい」
「子どものいいこと思いついた! は、親にとっては良くないことが多い」
「洗濯物から米粒が出てくる。たまにダンゴムシが成仏されている」
「上着を学校に置き忘れたので、翌日は別の上着を着せて“昨日の上着を持ち帰ってね”と、言ったのに、今日着せた分まで忘れて帰ってくる。連続4日忘れた時は、さすがに取りに行かせました。机の中でぎゅうぎゅうに押し込められていたらしく、くしゃくしゃでした」
「夜になって”明日、学校で軍手を使うから”と言われても、店はもう閉まってるよー! 同じパターンで“牛乳の紙パック3個”、“ペットボトルの容器3本(しかも2ℓ)”もあり。1晩で飲めるかー!」
「靴を新調したばかりなのに“もう小さい”と言う。成長を喜ぶべきとわかっているが切ない‥‥‥」
「新品の服を着たがる日は、書道やカレーの確率が高い。偶然らしいのですが、タイミングの悪さはピカイチ」
「食べないと思って食べると“食べたかった”と泣き、食べると思って残しておくと食べない。以下リピート」
「学校が休みの日に限って早起きする」
「スポーツの習い事の試合の朝。いつも寝坊する息子が、珍しく早起きして準備を整えて出て行った。10分後、集合場所のコーチから電話があり“息子くん、ジャージの下は真っ裸です”。部屋にはポツンとユニフォームが。自転車で慌てて届けました。息子が“寒い寒い”というので、下は何着てるんだとコーチが聞いて発覚したそう。真冬の早朝なんだから、家を出た瞬間に気づけよ!」
正直、学習能力は幼稚園時代と同じなのでは、と疑うほどのボケが多い小学校時代。次は、いくらなんでも成長しているだろうと信じたい中高生時代です。小学生のママ、落胆しないでくださいね。
しっかりしていると思いたい中高時代
「忘れ物をしたと戻ってきて再び出て行った後、玄関に体操着の袋が置きっ放し。明日もこのジーンズ履くからと洗濯機の前に置くが、ほぼ100%違うジーンズを履いていく」
「水筒を忘れる。家でも学校でも」
「自転車で登校していますが、1学期の段階でスペアキーまで失くした。最初からダイヤル式の鍵にしておけばよかった」
「通学で、電車の乗り継ぎを何回か間違えたそうです。都会ならわかるけど田舎で路線も少ない。しかも気がついたのは2、3駅目。スマホばっかり見てるからじゃ!」
「欲しいものやお願いがあるときだけ、甘えた声で話しかけてくる。しかも“親はこの表情に弱い”ことをよく知っている。母親は冷静に対処できるが、父親は高い確率で手玉にとられる」
「娘の高校の初登校日であり、初の電車通学の日。心配で改札まで見送りに行きました。いってらっしゃーいと手を振って送り出しましたが、手元に違和感が。少し前、娘から“ちょっと持ってて”と、言われた水筒でした。はい、親子揃っておっちょこちょいです」
「似て欲しくない部分ばかり遺伝する」
子どものすっとこどっこいな行動は、省みれば自分も‥‥‥、と心当たりがあるママも多いのでは。
「夫よりも断然話が早く役に立つ」
これは一理あり。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。