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赤ちゃん、タンパク質不足になってない?タンパク質が大切な理由&とり方の基本【専門家】

赤ちゃんの体をつくる上で、欠かせない栄養素のひとつがタンパク質。意識して日々の献立に取り入れたい栄養素です。

とはいえ、「タンパク質ってなぜ赤ちゃんに必要なの?」がわかっていないと、なかなか意識できません。そこで、離乳食にタンパク質が大切な理由、離乳時期別のおすすめ食材、上手な取り入れ方を紹介します。

離乳食にタンパク質が大切な理由は、体づくりに欠かせない栄養素だから!

赤ちゃんに大切な主な栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン・ミネラルです。


穀類やいも類に含まれる炭水化物や肉や魚の脂、バターなどの脂質は、脳や体を動かすエネルギー源になります。大豆製品や肉・魚、卵、乳製品に含まれるタンパク質は、血や肉となって体を作ります。
野菜、果物、海藻類に含まれるビタミン・ミネラルは、体調を整える役割があります。

つまり、赤ちゃんの体そのものをつくるのに大切なのが、タンパク質です。免疫力をあげる働きもあります。だからこそ、離乳初期から、時期に適したタンパク質食材を食べさせることが大切になります。

【離乳初期におすすめのタンパク質食材は?】消化しやすい低脂肪のもの

離乳食を始めて3週目以降から、炭水化物、ビタミンと順調に進んできたら、そろそろタンパク質食材を食べさせましょう。消化しやすく胃に負担がかからない低脂肪の食材から始めるのが基本です。

【おすすめ・1】豆腐
まずは舌触りがなめらかな絹ごし豆腐がおすすめ。慣れたら、木綿豆腐も食べさせてみましょう。離乳後期までは加熱が必要ですが、離乳完了期になったら、加熱なしで食べさせて大丈夫です。


【おすすめ・2】しらす干し、白身魚
白身魚なら、淡泊で低脂質な鯛、ひらめ、かれい、すずきなどがおすすめです。切り身より刺し身のほうが、調理がラクでしょう。

【おすすめ・3】卵(黄身)
卵はタンパク質のほか、ビタミンA・B群・Dも多く含み、栄養価の高い食材です。沸騰してから20分間しっかりゆでたかたゆで卵の黄身をごく少量(耳かき1さじ分)から食べさせます

【離乳中期におすすめのタンパク質食材は?】肉は脂肪が少ない鶏肉から

【おすすめ・1】納豆
栄養価が高い上、加熱なしでも食べさせられるお手軽食材。ひき割り納豆ならこまかく刻む必要がないのでより便利です。

【おすすめ・2】まぐろ・かつお
タンパク質に加えて、鉄も豊富。最初は脂身が少ない赤身を選ぶようにしましょう。ツナ(缶)は、まぐろに慣れたあとから食べさせるようにして。

【おすすめ・3】鶏肉
肉類の中でも脂肪が少なく、消化・吸収しやすい鶏肉。最初は鶏ささ身肉から初めて、慣れてきたら鶏胸肉や鶏もも肉にもトライ!

【おすすめ・4】卵(全卵)
離乳初期から少しずつ慣らしていき、卵黄1個分が食べられるようになったら、卵白または全卵を少量食べさせます。どちらも十分な加熱をすることが大切です。

【離乳後期におすすめのタンパク質食材は?】魚も肉も食べられる種類が増加

【おすすめ・1】青背魚
あじ、さば、さわら、さんま、いわしなどの魚がおすすめ。さばは、塩さばではなく、生さばを選びましょう。

【おすすめ・2】豚肉・牛肉
赤身のひき肉から始めて、慣れたら脂身が少ないもも肉やヒレ肉などにもトライ。薄切り肉を選ぶと、調理しやすいです。

【離乳完了期におすすめのタンパク質食材は?】加工食品も食べられるように

【おすすめ・1】油揚げ
豆腐を揚げたものなので栄養もたっぷり。ただし、油が多めなので、離乳食では湯通しして、油抜きしてから調理をしましょう。

【おすすめ・2】ハム・ウインナー
具材として使いやすく、調理に便利。塩分が多く、食品添加物を含むものもあるので、湯通ししてから使いましょう。

タンパク質が入ったメニューをメインに献立を組むのがおすすめ!

タンパク質を毎日の離乳食にしっかり取り入れるには、献立を考えるときに、豆腐や魚、肉、卵類などのタンパク質を多く含むメイン食材を最初に決めることがポイントになります。

メインの食材を使ったメニュー(主菜)が決まれば、あとは時期ごとに必要な栄養素がとれる主食や副菜をつければOK。

「今日は豆腐をメインにしよう」「今日は鶏肉をメインにしよう」など、冷蔵庫orスーパーの棚にあるタンパク質食材を決めることから献立を組み立てるようにすれば、タンパク質不足に悩むことはありません!

離乳時期ごとに食べさせられるタンパク質食材を把握しながら、いろいろな食材を食べることができるように、少しずつメニューに取り入れていきましょう。
「楽しく食べる」という雰囲気作りも大切です。

※1回の離乳食で食べさせる初めての食材は1種類とし、食物アレルギーに注意をして少量ずつ食べさせるのが基本です。食べ慣れた食材となら混ぜてもいいでしょう。
※初めての食材を食べさせる場合、万が一、食物アレルギーの症状が出たらすぐに受診できるよう、
平日の日中など、小児科の診療時間内にしましょう。


『ひよこクラブ』2020年12月号(11月15日発売)では、とじ込み付録「タンパク質の食材別離乳食BOOK」がついています。豆腐・白身魚・鶏肉…など、タンパク質の食材別に離乳食レシピをたくさん紹介しています。

監修/太田百合子先生 レシピ作成・調理/中村陽子先生 撮影/sono スタイリング/飯倉孝枝 取材・文/ひよこクラブ編集部


参考/『ひよこクラブ』2020年12月号とじ込み付録「タンパク質の食材別離乳食BOOK」


太田百合子先生(おおたゆりこ)

Profile
東京・こどもの城で長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は大学や専門学校の非常勤講師のほか、講演会などでも活躍中。

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