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「子どもに表現力をつけるには、まずは親が実践を」、乳幼児ママ・パパ向けスピーチプログラムとは

2020年度新学習指導要領がスタート。その先は大学入試改革、英語教育改革があります。これからの未来を担う子どもたちは、自身を表現する力・アピールするプレゼン力がますます必要になってきます」とは、元アナウンサーで2児のママ・長﨑真友子さん。長﨑さんが主宰する「ファミリースピーチアカデミー」では、子どもたちにつけたい「表現力」「プレゼン力」をまず親が学ぶことからスタートします。今回、取材スタッフの2名が体験講座を受講してみました。

意外と気づかない…自分の「話す」癖がまるわかり!?

取材スタッフ2名(上)と講師の長﨑さん(下)

「ファミリースピーチアカデミー」の“1歳から始めるプレゼン力講座”は、子どもが小さいうちからママやパパが学ぶオンライン講座。まずは大人が「話すことのプロフェッショナル」となり、その力をわかりやすく子どもに伝え、表現力を磨いていくというもの。

取材スタッフが実際に1時間30分の体験講座を受講。希望があればマンツーマンでの受講もできるとのことですが、今回は講師に対しスタッフ2名で参加します。体験講座では、「自分の声や話し方」を知ることから始まります。

まずは、プレゼンの基本でもある自己紹介に挑戦。講師を担当してくれた長﨑さんに向かってそれぞれ1分で話します。

長﨑さんの指示で、その様子を自分のスマートフォンでしっかりと録画します。「自分の話し方のクセや語彙は、いい意味でも悪い意味でも子どもに影響します。客観的に自分の話し方を確認することが大事です」と長﨑さん。

スマートフォンの録画を見てみると、スタッフAは、文章の間で「え~、あの~…」と言ってしまうのが気になる様子。スタッフBは、「文章が破綻している」と感じたようです。

長﨑さんからは「2人ともとても良かったですが、Aさんはもう少しハキハキと話せると良いと感じました。Bさんは、上を向くクセがあると感じました」などと、具体的な細かいフィードバックをもらい、「確かに…」と納得の様子。自分の声や話し方を把握したあとは、実践練習にうつっていきます。

表現力・自信の源は「発声」にある!?

取材スタッフ2名(上)と講師の長﨑さん(下)

このプログラムでは、表現力・自信の源は「発声」にあると位置づけられているため、発声・活舌の基礎を学びます。その上でコミュニケーション力・プレゼン力を鍛えていきます。

長﨑さんがアナウンサー時代に行っていたトレーニングを応用し、発声練習を行っていきます。すると画面の向こうから「まずはジャンプしましょう!」とまずは意外な長崎さんからの指示が。「ジャンプすることで緊張がほぐれるんです。実際のアナウンサーもやっているトレーニングです」と長﨑さん。

緊張がほぐれた後は、発声において最も大事な「腹式呼吸」のトレーニング。

「腹式呼吸は、リラックス効果をもたらします。それだけでなく、自信をつけ自己肯定感をもたらす効果がある、という研究もあります」と長﨑さん。スタッフも長﨑さんの合図で「お腹から声を出す」腹式呼吸の練習を行っていきます。

続いて「滑舌」の練習。ここでは、正しい口の形について教わります。

「母音である『あいうえお』の口の形が綺麗になると、一粒一粒の音が綺麗に聞こえるようになり、相手により伝わりやすくなります」。スタッフも、腹から声を出すことを意識しながら、丁寧に「あいうえお」を発音していきます。

最後は詩を読み上げる練習。題材は、「あめんぼ あかいな あいうえお」で有名な、北原白秋の詩。練習したばかりの腹式呼吸と滑舌を意識しながら挑戦すると、少しゆっくり読むだけでも言葉の説得力が違うことを実感したスタッフの2人。長﨑さんもいまだに自分で練習したり、子どもと一緒にお風呂に入りながらこの詩を読んでいるそうです。

自己紹介にもう一度挑戦。話し方に変化が

30分ほどの実践練習が終了。スタッフの2人はもう一度自己紹介に挑戦です。
スマートフォンで録画した動画を見てみたところ、1回目の自己紹介との違いは歴然。

スタッフAは「1回目に比べ、声が出てる場所が変わりました。今までは喉元だけで話していたのだとわかりました。また、『え~、あの~』を失くすことも意識しました」と嬉しそうな表情。

スタッフBも「声の張り方が変わりました。しっかり考えてからだったので、目線もぶれずに話すことができました」と述べました。

長﨑さんからも、「発声や滑舌意識がしっかり出来ていたのでとても聞き取りやすくなりました。声にハリがあると、お肌と同じで”若さ”も感じられるんです」とお褒めの言葉が。

「『え~、あの~』といった言葉が減ったり、目線が定まったのは、意識したことに加え、お腹から声を出すことができたからです。お腹から声を出すことによって、発話のスピードがゆっくりになります。すると次の文章を考える時間が生まれ、必然的に改善されるんです」(長﨑さん)

こうして体験レッスンが終了。体験講座では、主に発声について学びますが、実際の講座では、どのような順番から話すと伝わりやすいのか?という「クリティカルシンキング」や子どもへの声かけの仕方などを学ぶそう。講師陣は長﨑さんをはじめ、「女子アナ47」というアナウンサーのメンバーによって構成。自分に合った先生と一緒に学ぶことができるそうです。

レッスンのあと、2人のスタッフに感想を尋ねてみたところ、スタッフAは「自分自身の表現力やプレゼン力にもつながりそう」と一言。スタッフBは「子どもがちょうど1歳になり、少しずつ理解できる言葉も増えて、色々と大人のまねをするようになったので、今後の接し方を考える一つのきっかけになった」とのこと。レッスンの後、家族からも「こっちまで元気になるほど、今日は覇気があるね!」と褒められたそう。
―――

「発声」をベースにして表現力を磨いていく「ファミリースピーチアカデミー」のプログラム。子どもと一番長い時間を共にする親が積極的に学んでいく、というのはとても重要な視点だと感じました。さらに、子どものプレゼン力だけでなく、ママやパパ自身の仕事やプライベートでも役立ちそうです。

興味のある方はぜひ、体験レッスンからトライしてみては?

参考:
Family Speech Academy 2020年教育改革「表現」できる子どもへ お父さんお母さんが先生に! (jana47.com)



(文・中島博子)

Profile

長﨑 真友子(ながさきまゆこ)

株式会社Cheering 代表取締役 女子アナ47代表
福岡県出身、2児の母、北九州市立大学 外国語学部 国際関係学科 卒業(学生時代にお天気キャスターをしながら環境 ボランティアサークル立ち上げを経験、発展途上国視察、絵本読み聞かせ、小学校スタディサポーターとして活動。) 2008年九州朝日放送株式会社にアナウンサー職入社、在職中は朝の番組、スポーツキャスター・ラジオパーソナリティ などを担当。2011年退職し東京にてフリーアナウンサーとして活動。フジテレビ「スーパーニュース」、TBS「はなま るマーケット」、日本テレビ「女神のマルシェ」、テレビ朝日「グッド!モーニング」などでリポーターを務める。 2015年 株式会社Cheering 設立。

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