子どもに観せる前に! 我が家のYouTube対策
●2月15日は、YouTubeが設立された日
2005年2月15日、YouTubeが設立されました。PayPalの従業員らが友人にパーティーのビデオを見せる方法として、ネットで簡単にビデオ映像を共有できれば…と思ったことをきっかけにYouTubeが設立されました。
初めて投稿された動画は、設立者の一人が動物園の象の前にいる様子を映した「Me at the zoo」だったそう。
安心&安全にYouTubeを観せる方法
YouTubeの動画を一度は観たことがあると思います。なかにはユーチューバーなママもいるかもしれませんね。テレビ番組でもYouTubeの動画特集も放送され、子どもたちにとってもYouTubeは身近なコンテンツになっています。
でも、Youyubeにはショッキングな映像やアダルトな映像など子どもには見せたくない動画もあり、子ども任せにしておくと悪影響が出てきてしまうことも…。
口コミサイト『ウィメンズパーク』にも、
「YouTubeで大人が観るようないかがわしいものを観ていたことがわかりました。時間や曜日は制限していたけれど、内容までは制限していませんでした。YouTubeは自由工作の参考にもしているので、それ自体を禁止するのははばかれます…」
YouTubeとのつき合い方、どうすればいい? といった声がたくさん聞こえてきます。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちの対策を聞いてみました。
「『動画を見たらママは分かるからね!』と言うことで抑止してます。履歴は大人がマメにチェックしています」
「もし、怪しげな履歴があったら、ただ取り上げるのではなく『お母さん、そういう動画は嫌い』と言うのも効果があるみたいです」
「完全に防ぐことは不可能なのが現状だと思っています。子どもにひとりでスマホやタブレットを操作させないことしか対策がない…」
「100%の制限は無理なので、YouTubeアプリ削除、safariも使用できないようにしています。ただ、ゲームアプリからYouTubeが観られるものもあります。ネットにつながっている以上、いろいろなところに罠があります。なので、小学生のうちは親と一緒でないと使用できないようにしています」
「動画は必ず親も一緒に見る。また、自分たちがきちんと対策していてもお友だちが観ていたら目にすることもあり得ます。友人宅に行くなら何をしているのかよく話を聞くなどが必要ですよね」
親と一緒に観る。また、子どもだけで観た時は履歴をまめにチェックをして、親が目を光らせておくことが大切ですね。
また、パソコンやiPhoneの“制限付きモード”の設定はONになっていますか?
「YouTubeを制限付きモードにすると、不適切な動画をできる限り排除してくれます。この制限付きモードは、コミュニティによる報告、動画の年齢制限設定などの情報をもとに特定し除外されています」
「私のアカウントを使って、制限付きモードをオンにします。ただ、それでも観せたくないのに観られてしまう動画があるので完全にシャットアウトはできていませんが…」
ほかにも自動でフィルターがかけられるだけではなくYouTubeを見る時間の制限をかけることも可能なYouTube Kidsというアプリもあります。
楽しく、安全に、そして安心してYouTubeを楽しみたいものですね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。