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【整形級ビフォ-&アフターで話題のかのまん】産後太りした私の紆余曲折

2020年の3月、突如、ツイッターにあげられた、ある女性の後ろ姿を撮影したダイエットのビフォー&アフター写真。インパクト抜群の“整形級”変化を載せたそのツイートは、バズって、現在までに6.2万ものいいねを集めています。この後ろ姿の持ち主が、かのまんさん。普段は歯科衛生士として働く、3才の男の子がいる36才のママです。企業のPRをいっさい受けないことでも知られ、オリジナルのかのまんレシピやガチ筋トレなど、現在のボディを作り上げてきたものだけを発信。その誠実さや飾らないキャラクターが受け、フォロワー7万人(2021年1月25日現在)を抱える人気アカウントに。

今回は、かのまんさんになぜ太ったのか、正しいダイエットに行き着くまで、どんな紆余(うよ)曲折があったのかについて聞きました。

かのまんさんの太った理由…。それは産後太り!

「産前は160cmの53kgくらい。標準体形だったものの、太りやすかったです」と話す、かのまんさん。運動が大嫌いで、20代のころは太ったら、春雨ばかり食べるというようなダイエットをしていたそう。

「今思えば、本当に無知で恐ろしいです。体重だけは落とせたけど、筋肉量も一緒に落ちて、基礎代謝も下がって、太りやすくやせにくい体を自らの手で作っていたんですよね。32才で妊娠したときは、ひどかったつわりがようやくおさまった喜びと開放感で、それはそれはもう食べまくりました(笑)。臨月のときはプラス15 kg くらい。でも、育児って大変そうだし、母乳もあげるし、とにかく産めばなんとかなるっしょ! 脂肪も一緒に産まれるっしょ!くらいに軽く構えていたんです。しかし、当然ながら産まれたのは、赤ちゃんのみ。出産して赤ちゃんの分の重さは減ったけど、蓄えた脂肪はいっさい変わらないまま。産後も体重はどんどん駆け上り、64kgになりました。そして筋肉量がほぼ皆無なため、ブヨブヨでだらしなく、体重よりずっと大きく太って見える体が出来上がったんです」(かのまんさん)

当時は、こま切れ睡眠をしながら、ワンオペ育児に奮闘する日々。赤ちゃんが生まれて幸せなはずなのに、心からそう思えない自分がいて、かのまんさんはとても戸惑ったと言います。そんな精神的にはギリギリの生活を送る中で、心のよりどころにしていたのが、唯一食べることだったとか。

「ほんっと1日中、家にいて食べていました。もともと引きこもり体質だから、児童館とか一回も行かなかったです。1日のほとんどの時間、“ウォーキング・デッド(ゾンビを題材にした海外ドラマ)”を見ながら、赤ちゃんを抱っこして、乳首をくわえさえて、自分もむしゃむしゃと。食欲だけで動くゾンビに『わかるー! 食べたいよねー』と共感したりして(笑)。あはははは!

外に出かけるのは、赤ちゃんの外気浴がてらの買い物だけ。スーパーに行って、今日はどの菓子パンにしよう? 甘い、しょっぱい、甘いの3つにしようかな? みたいに考えるときが唯一の楽しみで、新作のコンビニスイーツとスナック菓子も毎日買っていました。そこから、その日買ったものをずっと頭の中に思い浮かべながら、1日を乗りきるんです。この寝かしつけが終わったら、ごほうびにあの菓子パンを食べて、ジュース飲むんだ!って。毎日そんなモチベーションで生きてましたね」(かのまんさん)

「なんとかしないと…」そう思ったきっかけはぎっくり腰!

食べることでなんとか自分自身を保つ日々が続いたと言います。ただ、赤ちゃんが8カ月のある日、ぎっくり腰を発症してしまうのです。このぎっくり腰こそ、今のかのまんさんの原点に!

「もともと腰が痛かったんですけど、赤ちゃんをバウンサーから持ち上げた瞬間にグキッと来て、立てなくなったんです。しかもね、そんな状況でもはいつくばって移動しながら、気づくと何か手に持ってまーた食べている。まさに“ウォーキング・デッド(歩くゾンビ)”」(かのまんさん)

折しも、ぎっくり腰が起きたタイミングは、骨盤矯正治療を完全に終えた直後。『骨盤矯正に行ったら、骨盤が閉まって、やせて、脚が細くなった』と先輩ママに聞いたかのまんさんは、自分も、と淡い期待を胸に、生後半年から8回通ったそう。

「いかに運動せずに、楽してやせようとしか考えてませんでした。だけど、治療を終えても、すっごい太ったままだし、それどころか、ぎっくり腰にまでなってしまった。体のゆがみがすべて治ったんじゃないの? お金もかかったのに、どうしてこうなっちゃったの?とぼうぜん。

しかも、こんなボロボロなときまで、食べることをやめられない自分が、客観的に見ると浅ましくて、情けなかった。この先も食べることしかすがるものがない人生ってやばいんじゃないか、今こそ本当に自分が変わらないといけないんじゃないかと思いました」(かのまんさん)

大型のジムに入会をするものの、エステに吸い込まれ・・・

学生時代は吹奏楽部。過去に運動経験がなく、それまで体を動かすことを徹底的に嫌い、避けてきたそうですが・・・。

「運動は嫌だけど、筋肉がないから、いろんな不調が起きているというのはうすうす感じていたんです。腹筋が皆無なせいで、妊娠中からおなかを突き出した体勢がくせになってるし、腰に負担がかかっているなと・・・」(かのまんさん)

重い腰をあげて、向かった先は、大型ジム。週1回、一時保育を利用しながら通うことにしました。

「ただ、入ってすぐにジム併設のエステにすーっと吸い寄せられてしまって(笑)。ジムのトイレに『筋肉と脂肪はミルフィーユ状態になっていて、まずはセルライトをエステでマッサージしたり、機械で溶かしたりしないと筋トレしても意味ない』というようなことを書いたポスターが、貼ってあったんですね。それで、エステにも入会しました。ジムに入って、エステ行って、ちょっとだけ有酸素運動して、おふろ入って帰るみたいな。何しに行ってんだ!って(苦笑)。食事管理もしていなかったし、結局はほとんどやせませんでした」(かのまんさん)

きれいにやせていく友人の姿を見て、一念発起!

週1回、ジムやエステに行くものの、体形は変わらないまま。ただ、数カ月たったころ、かのまんさんに転機が訪れます。

「仲のいい友人がパーソナルジムに通い出して、あっというまにやせていきました。彼女は、ひとまわり年上で、お酒が大好きな女性。しかも、下半身太りの自分と同じような体形でした。私よりあとにダイエットを始めた彼女から『プロに言われたとおりの食事方法と筋トレをやってたら、こんなにやせちゃった!』と聞いて、とっても驚いて」(かのまんさん)

その友人を指導していたのが、パーソナルトレーナーで、東京・目黒に自らのジムを構える京角省吾さん。それまではパーソナルトレーニングなんて、自分には関係のない世界と思っていたという、かのまんさんですが・・・。

「相当なハードルを感じてました。お金もすごくかかるし。美しい芸能人やモデルが、ピッチピチのレギンスをはいて、自撮りしてインスタにあげるためにある場所でしょ! マッチョのトレーナーも怖いし、こんなに太ったママが行くなんて、恥ずかしい!と本気で思ってました。塩まいて追い払われるのではないかと。あはははは! だから、すべては友人のおかげ。自分と似ていて、アラフィフの彼女が変われたなら、自分も変われるかもと、希望を持てたんです」(かのまんさん)

京角さんのもとにかのまんさんが通い始めたのは、2018年10月の話。その指導のもと、食事管理と筋トレを始めたかのまんさんは、およそ1年半後の2020年の3月に46kg(身長160cm・スタート時体重64kg)まで減量に成功! 今ではそのメソッドがSNSや書籍を通じて、一般の人にも知られるようになり、結果を出す人がたくさん出ています。私たちもつい耳障りのいい簡単そうなダイエットに流されてしまいがちですが、「王道こそ正義」とかのまんさんの経験が教えてくれますね。次回はかのまんさんが具体的に何をしたかをお伝えします。


お話/かのまんさん 写真協力/かのまんさん、永岡書店 取材・文/江原めぐみ、ひよこクラブ編集部 

かのまん

Profile

1984年生まれ。2017年に出産した、3才の男の子がいるママで、普段は歯科衛生士として働く。2020年3月、ツイッターで自身のダイエットのビフォー&アフター写真を公開し、話題に。現在は、ツイッターやnoteを通じて「ハッピーにやせて、超ハッピーになる」ための情報を発信。21年1月に自身初の書籍『人生が変わる!かのまん整形級ダイエット』を発表。

人生が変わる!かのまん整形級ダイエット

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1月に出版した初の書籍は、かのまんさんを指導したパーソナルトレーナーの京角省吾さんや医師の大和田潔先生も監修として参加。発売前に重版が何回もかかり、発売後すぐに3万部を突破。1430円(永岡書店)

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