モデル宮城舞2人目妊婦ライフ 前回はあまり感じなかったおなかの張り 今回は?
2人目妊娠ライフを長男くんと一緒に楽しんでいる大人気モデル・宮城舞さん。1人目のときとは違って、体の変化にもよく気がつくそう。おなかの張りの様子を話してくれました。
1人目は、おなかの張りもあまり感じず 過ごしました
4年前の長男妊娠中、初めて感じたおなかの張りは、だいぶおなかが大きくなってからでした。ずっと座りっぱなしとか、動いていないときに、おへその下あたりがキュッとして、ちょっと突っ張るくらいだったかな。
そのときは、とにかくおとなしくしていられない妊婦で、毎日散歩に出かけていたし、家にいたらいたで、じっとしていられず、掃除をして体を動かしていました。当時は、旅行や撮影で飛行機にもよく乗っていて、かかりつけの先生に心配されたほど。でも本当に、張りも感じずトラブルもなく元気でした!
2人目の今回は、まさかの5カ月でおなかの張りが!
2人目妊娠の今回は、つわりもそうだったけど、おなかの張りに関しても1人目のときとは全然違いました。おなかが大きくなるのも早いし、早歩きするとおなかが張ったり、くしゃみをすると、突っ張る感じもあります。
ぐっすり眠った日は、朝起きるとともにトイレに行きたい感じがあって、そんなときにおなかも張っていることが。トイレに行ってしばらくすると、張りもおさまるので、日中は我慢せず、適度なタイミングでトイレに行くようにしています。
張っている、と自覚がしっかりできるのは、2人目妊娠ならでは?
おなかが張っているのか・張っていないのかがよくわかるのも、2人目妊娠中ならではかもしれません。
今考えると、1人目妊婦のときは、重いものも平気で持ったりして気を使わなかったので本当に怖い。もしかしたら、気づかずに張っていたかもしれないし。2人目だからこそおおらかでいられるところもあるけれど、慎重にすべきところもわかる、という感じです。
2人目は無痛分娩にトライしたい! 友だちからの情報収集もバッチリ
2人目出産は無痛にしたいと計画中です。というのも、1人目出産はとても大変だったから。自然分娩(※)で産む!と覚悟して臨みましたが、予定日を1週間過ぎても陣痛が始まらず、促進剤を2日間入れ続けて、とても時間がかかりました。何回も「もう切ってください!」って言ってしまったくらい。
※自然分娩は医療処置を行わず出産することですが、たまごクラブでは陣痛促進剤を使用して経膣分娩することも自然分娩と呼んいでます。
自然と無痛、どう違うのか試してみたい好奇心もあり
初めてのお産が長くて大変だったから、普通に産むのはもういいや(笑)と思って、今回は無痛にする予定です。もうこれが最後の出産と思っているし、自然分娩とどう違うのかも比べてみたいという好奇心もあります。
私のまわりは、無痛で出産した友だちが多くいるので、いろいろリサーチ中です。背中に麻酔の針を入れていく様子を動画で見て、こんなに太いの⁉ってビビったけど、麻酔が痛かったという友だちはいませんでした。
麻酔の効き方によっては吐いちゃった、という友だちもいたけど、それでも普通に産むより全然楽よ、と聞いて励まされています。
とにかく無事に生まれてくれれば、それがいちばんの安産だと思っています
お産は、楽しみというより怖いです。無痛でも、計画分娩予定日よりうんと前に陣痛がきちゃったら、普通に生むことになるわけだし。もしかしたら、また長時間かかったらつらいと思うけれど、2人目はすぐ生まれるよ!とも言われるし、どうなるんでしょうね。
今はとにかく、臨月まで元気に過ごしたいです。長男もいるので、私が体調をくずしてしまったら大変。私にやさしくしてくれる長男と、夫と、家族みんなで楽しく妊娠生活を過ごしています。
撮影/有坂政晴(STUH) スタイリング/塚田綾子 ヘア&メイク/加藤 恵
文/関川香織、たまごクラブ編集部
妊娠中のおなかの張り方は、人よっても個性があるもののようです。また、2人目妊娠は、自分の体の変化にも気づきやすいのかもしれませんね。
さて、「たまごクラブ」2021年9月号巻頭大特集では、「おなかの『張り』『かたさ』自分でできる! 危険度チェック」があります。巻頭インタビューで宮城舞さんが登場します。出産は怖いけれど、赤ちゃんに会える日が楽しみ!とやさしい笑顔で語ってくれた宮城さんでした。
宮城 舞(みやぎ まい)
Profile
タレント・モデル。自身のブランドEM(イエム)のプロデューサー。ファッション誌「JELLY」、「ViVi」、「CLACCY.」などでモデルとして活躍。2018年に結婚、第1子を出産。Instagramでは息子くんのキッズファッションも注目。YouTube チャンネル 宮城の舞TVも話題。