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ワーキング妊婦は万が一のために知っておこう! つわりやマタハラの対処法【専門家に聞く】

更新

オフィスで働くビジネスパーソン
maroke/gettyimages

妊娠すると、仕事をしている妊婦さんはさまざまな問題にぶつかります。妊娠中に直面する「つわり時期」と「ピンチ」の乗り越え方について、女性のキャリア・働き方の専門家毛利優子先生と一緒に考えてみます。

つわり症状がつらいときは、医師の判断として会社に伝えるのが◎

体調が悪い場合は、「母性健康管理指導事項連絡カード」を医師に書いてもらって、医師の判断として会社に伝えるのがよいでしょう。産業医がいる会社は産業医に相談しても。通勤時間の変更、リモート勤務、短時間勤務なども上司に相談してみて。通勤時にはマタニティマークストラップも活用しましょう。

仕事を続けているときのピンチ。どうやって乗り越える?

急に安静になってしまった場合やマタハラを受けた場合について紹介します。

安静が必要になり急に休む場合は、しっかり休養。可能な範囲で引き継ぎを

安静が必要になったら、無理せずにできる範囲で引き継ぎを行いましょう。会社に連絡ができる場合は、ひと言あいさつをして、まずはしっかり休養を取ることが大切です。できれば妊娠判明と同時に引き継ぎ準備をするのがベスト。

マタハラを受けた場合。まずは情報を集 め、冷静に相談を

会社によっては妊婦さんへの正しい対応を知らないだけかもしれないので、まずは妊婦さん自身が正しい知識を得ること
が大事。働き続けてもらいたい人になるスタンスで、会社側の立場も考えて話をしてみましょう。あまりにも理不尽な場合には、知識を得てから相談するのも手です。

知っておきましょう!マタハラを受けたら

厚生労働省が出しているハラスメントのHPです。いちばん最後に相談窓口もあります。妊婦さんを守る法律やハラスメント事例などもあるので、参考にしてみてください。

職場における妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメント対策やセクシュアルハラスメント対策は事業主の義務です!!

監修/毛利優子先生 取材・文/たまごクラブ編集部

仕事を続ける場合は、ピンチもいろいろあるでしょう。苦しいときは冷静な判断が難しいもの。パパや先輩ママ、まわりの人に相談しながら乗りきってください。

参考/『初めてのたまごクラブ』2022年夏号「ワーキング妊婦の問題解決マニュアル」

■記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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毛利優子先生

PROFILE
Flexible Career代表・Piece to Peace取締役CMO。育児と両立しながら転職・起業を経験。現在は4人の子育て中。

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