第4子妊娠中の山田ローラ 子どもの水遊び、妊娠中のママはどうする?! ハワイならではの生活を公開
ラグビー選手の妻でママである山田ローラさんは、5才の男の子と女の子の双子、1才の女の子の3人のママで、育児に奮闘中。現在は第4子を妊娠中で、家族と一緒にハワイの実家で生活しています。今回は、妊娠中のママ、ローラさんと、毎日、水遊びをしたがる、子どもたちの様子について教えてくれました。安全に配慮して遊ぶことで、妊娠中のローラさんにもいい効果があったようです。
子どもたちとビーチに行くのが日課に!
ハワイにいると子どもたちが毎日のように行きたがるのが海です。幸いわが家から海への距離は近く、お散歩気分でビーチに行くことはよくあります。朝や夕方の涼しい時間帯に砂浜を歩いたり、貝殻探しをするのは、妊婦の私でも十分に楽しめるアクティビティです。砂浜を歩くのは、普段使わない筋肉やバランスも大事になってくるので、とてもいいエクササイズに!ただ問題は、子どもたちが水に入りたいときです。
まだ子どもが小さいため、波が少ない日や、時間を選ぶのはもちろんですが、一見、波が穏やかに見えても離岸流などの危険性もあるため、常に見張っていないと危険です。かと言って、妊婦の私が、波のある海に入るのも危ないのですが…。
そこでたどり着いたのが、ラグーン。オアフ島の西側にあるリゾート地のコオリナには、人工的に作られたラグーンビーチが4つもあります。波が入ってこないように岩で囲まれているビーチは、かなりの面積が浅瀬で、子どもたちが思いっきり遊ぶのに最適!ワイキキなどに比べると人も少なく、日陰も多いので、妊婦の私が子どもたちを見守るのも完璧です。夫がいる場合は彼が積極的に子どもたちと水遊びをしてくれますが、彼がいない場合は…。極力私がビーチから見守るだけで終わらせたい…笑!!
しかし、そんなにうまく行くはずもなく…。最初は子どもたちで楽しく遊んでいても、最終的には「ママも一緒に遊ぶ!」と・・・。
あれやこれやと水に入れない理由を並べるも、なかなか納得しない子どもたちに根気負けをし、いざ入水。双子だけなら、ひざくらいまでつかってバシャバシャと水遊びするだけでも楽しんでくれるのですが、大変なのは二女からのアピールです。
ママに座ってほしくて手を引っ張るので、私も渋々水の中に座る。そこから要求が止まらず、泳がせろ、ひざの上に座らせろ、抱っこしろ攻撃!(笑)しかも1人だと水を嫌がるのに、私が一緒にいると水の中じゃないと気に入らない様子です。
ほかのビーチだとさまざまなリスクを回避するため、滅多に水の中には入らないのですが、このラグーンは波がない、危険生物もなかなかいない、水がキレイ、温かい、そして浅いため、妊婦にはもってこい!私も脚を伸ばして二女を抱っこしながら、プカプカ浮いていたら、まさかの…
二女、寝る。
おぉーい!(笑)
しかたなく、そのまま抱っこしながら、水の中でリラックスしていました。そしてその夕方。普段なら日中に蓄積された疲れからか、脚がむくみがちですが、この日はスッキリ!水の中で負担なく動けたのが、いい結果として出てきたみたいです。これから夏も本格的になるにつれ、熱中症対策などの配慮でビーチでの滞在時間は短くなってきますが、たまには水の中で身体を動かすのもいいのかもしれません。
文/山田ローラ 構成/ひよこクラブ編集部
■記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
■この記事は、山田さんの体験談です。海水浴は体を冷やすおそれもあるため、不安な場合は主治医に相談してください。
山田ローラ
PROFILE
タレント・コラムニスト。1988年9月23日生まれ。アメリカ・アイオワ州出身の日米ハーフ。アメリカで大学を卒業後、日本でモデルデビュー。2015年3月にラグビー選手の山田章仁さんと結婚、2016年9月に男女の双子を出産。2020年9月に次女をハワイで出産。現在、第4子を妊娠中。