2人目妊娠中の高城亜樹「産後のワンオペ育児に備えて、産後ケアセンターや家事サポートサービスも検討中
現在2人目を妊娠中のタレント・女優の高城亜樹さん。今の悩みは、体重増加と産後のワンオペ育児のこと…。産後については、産後ケアセンターや家事サポートサービスなども検討しているそうです。(※インタビューは妊娠7か月のときに行いました)
食べていないのに体重増加! 甘いものを飲みすぎてしまったかな…と反省。
―――1人目妊娠のときと同様に、今回もつわりが大変だったそうですね。つわりはもう落ち着きましたか?
(高城亜樹さん、以下敬称略)1人目のときは「食べられない・飲めない」つわりで、わりと対策しやすかったんですが、今回は食べていなくても気持ち悪いのがダラダラ続いて、対処法も見つからず、つき合いにくい“意地悪なつわり”という感じがしました。
妊娠7カ月になった今でも、まだ気持ち悪くなることがあって…。食欲は戻っていないし、夕食を食べたあとなんかはぐったり疲れて動けなくなってしまうことも。
そんな調子で、しっかり食事がとれていない状況なのに、最近、体重が増えてしまったんです(泣)。つい先日、健診で、「急に増えているから少し気をつけて」と注意されてしまいました。急に暑い日が続いたときに、飲みやすいからと甘い飲み物ばかり飲んでしまったのがよくなかったかな…と反省しているところです。
産後のワンオペ育児が心配。産後ケアセンターや家事サポートサービスも検討中
―――二人目妊娠ならではの悩みはありますか?
(高城)今悩んでいるのは、お産入院のときや産後、上の子をどうするか…ということ。夫が仕事で遠征になることも多いので、産後、私1人で新生児のお世話をしながら上の子の面倒が見られるのかな…というのが不安で。実家の母に助けてもらいたいけれど、今回、ちょうど私の姉と出産のタイミングが一緒になりそうなので、母に頼るのも難しそうなんです。
上の子と一緒に宿泊できる産後ケアセンターなどもいくつか候補にしていて、いろいろと比較しながら検討しているところ。今回の妊娠中につわりがつらかったとき、家事サポートサービスを利用して家族の食事の作り置きをしてもらったんですが、それがすごく便利で助かったので、産後も利用できればと思っています。使えるものはなるべく使って乗りきる予定です。
実は、1人目出産のときも里帰りはせず、実家の母に、自宅へサポートに来てもらって、夫婦で乗りきりました。初めての出産で里帰りしたほうがいいか悩みましたが、先輩ママから「新生児期の大変なときをパパにも見てもらったほうが、パパもちゃんと育児をするようになるよ!」と言われて、なるほど~と思ってそうしたんです。結果、それが大正解で、夫も育児の大変さを理解してくれたし、父親としての自覚が早く芽生えた気がします。
里帰り出産をするか悩んでいる人がいれば、そういう考え方もあるよ…と参考になればうれしいです。「パパを1人にしたらちょっと心配」という場合も、夫婦で乗りきることをおすすめします!
撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリング/畠山美保子 ヘア&メイク/花房みなみ 取材・文/渡辺有紀子、たまごクラブ編集部
産後里帰りが難しい人や、サポートがなく悩んでいる人は、高城さんのように産後ケアセンターや家事サポートサービスなども検討してみてはいかがでしょうか?「里帰りしないで夫婦で乗りきったことで、パパの自覚が芽生えた」という体験談も心強いですね!
※掲載している情報は2022年8月現在のものです。
参考/『中期のたまごクラブ』2022年秋号「カバーインタビュー」
高城亜樹(たかじょう あき)さん
PROFILE
1991年生まれ、東京都出身。AKB48として活動し、卒業後はタレント・女優として活躍。2019年2月にサッカー選手の高橋祐治さんと結婚し、同年11月に第1子を出産。現在第2子を妊娠中。