SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 【ミス・ユニバース2007森理世】コロナ禍、アメリカでの不妊治療を経て妊娠も「よだれつわり」との戦いの日々

【ミス・ユニバース2007森理世】コロナ禍、アメリカでの不妊治療を経て妊娠も「よだれつわり」との戦いの日々

更新

ミス・ユニバース2007で世界一に輝いた森理世さんは、2019年にアメリカ人の男性と国際結婚。不妊治療を経て昨年、アメリカで女の子を出産しました。コロナ禍での不妊治療、妊娠・出産を経験した森さんに当時を振り返って話を聞きました。

不妊治療は「妊娠する確率の高い治療法」からスタート

——結婚後、お子さんを授かるまではスムーズだったのでしょうか? それとも時間がかかったように感じたでしょうか。

森さん(以下敬称略) 結婚して3年目で子どもを授かったのですが、これが早いのか、そうではないのかはわかりませんが、体感的には時間がかかったように思います。高校生のときに多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)と診断され、生理周期が不規則だったので妊娠するまで時間がかかるだろうなと予想はしていました。

——妊娠を望んだ時点で病院には通われていたのでしょうか?

森 私と夫は国際結婚なので、結婚当初は日本とアメリカ、二つの国を拠点に生活をしていました。なかなか夫婦として長い時間を一緒に過ごすことが難しい環境だったので、結婚当初から妊娠については産婦人科の医師に相談をしていました。そうこうしているうちにコロナが大流行し、あっという間に仕事もリモートに変わっていきました。

アメリカにしばらく滞在することになったので、これをきっかけに本格的に不妊治療をスタートしたんです。

そして、主治医に相談したうえで、私の体質や環境のこともあり、最初から顕微授精に挑戦することになりました。

——不妊治療の進め方は人それぞれですが、最初は排卵日を推定し、タイミング法からという人もいるでしょう。森さんの場合は最初から顕微授精だったわけですね。

森 日本の不妊治療の方法はわかりませんし、治療を受ける人の事情や、担当の医師によっても考え方が違うかもしれません。

ただ、アメリカでの私の場合、主治医が「不妊治療というものはお金もストレスもかかること。なので、最初から妊娠する確率の高い治療法を試み、なるべく1回で妊娠して不妊治療を終わらせられるようにしよう」という考え方でした。そのため、「タイミング法や食事法でしばらく様子をみましょう」ということはなく、最初から顕微授精ということに決めました。

不妊治療中にコロナに感染!

——妊娠までは大きなトラブルもなく、順調だったのでしょうか?

森 実は不妊治療中私がコロナに感染してしまってヒヤっとすることもありました。症状は軽く、つらくはなかったのですが、採卵手術のスケジュールを立てていたので10日間、外出してはいけないとなり、プチパニックになりました。

不妊治療の経験がある人はわかると思うのですが、不妊治療というのはタイミングが何より重要。ベストなタイミングで採卵手術ができないとなると、それまで積み重ねてきた苦労が水の泡になる気がして・・・。何とかスケジュールを崩さずに採卵手術ができるということになり、ホッとしました。

——妊娠したとわかったときはどういう気持ちでしたか?

森 コロナ禍だったので電話で知ったのですが、先生から「Congratulations!」と言っていただき、うれしさと安心感で震えました。でも、先生に「妊娠はゴールではないよ。妊娠継続、そして出産がゴールよ」と言われ、責任感も生まれました。また、「私たち科学ができることには限界があるので、この先は神のみぞ知る」とも言われ、たしかにそうだなと思いましたね。

妊娠中はずっと続く「よだれつわり」との戦い

——妊娠中はつわりなど体調のトラブルはありましたか?

森 私はつわりがひどくて、1日を除いて出産するその日までずっとつわりが続きました。

私の場合は、とにかく大量のよだれが四六時中、ずっと出てくる”よだれづわり”。

よだれを吐くための空のペットボトルを常に持ち歩いていました。また、つわりに効くといわれているアロマやお茶、アメリカでは処方されている薬も試しましたが、どれも私には効果がありませんでした。

映画を見たり、本を読んだり気分を紛らわそうとしても、常によだれが口の中にたまってくるので、本当につらかったです。食事中だけは唯一、忘れられるので食べてばかりいました。

だから妊娠中は、体重が20キロくらい増えましたね。このよだれつわりは出産直前まで続きましたが、産んだ瞬間にピタッと止まったのでびっくりしました。

——アメリカの病院は、妊婦の体重管理については厳しいのでしょうか?

森 私の先生は「増えていればOK」だったので、体重管理をされるようなことはなかったです。私は神経質なので、先生から「体重管理をしなければいけない」など、こうしなければいけないと言われてしまうとその言葉にとらわれてしまうので、アメリカの気楽な感じが合っていました。

アメリカは母子健康手帳がないので健診のたびに血圧と体重を測って問題なければそれで終わり。

妊娠生活後半は、着実に体重が増えているのに先生からは「(体重の伸びが)ビューティフル」と言われていました(笑)。先生が常に前向きな言葉をかけてくれていたので、安心して出産に臨むことができました。


お話/森理世さん 取材・文/安田ナナ、たまひよONLINE編集部

コロナ禍での不妊治療と妊娠生活について話してくれた森理世さん。世界一に輝いたことがつい最近のことのように思えるほど美しくまた、母としての強さも感じました。今後はアメリカと日本の二重生活も視野に入れているそう。ママになってもますますの活躍が期待できそうです。

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

森理世さん(もりりよ)

PROFILE
1986年、静岡県出身。モデル、ダンス、アーティスティック・ディレクター。MISS UNIVERSE 2007世界大会で優勝し、第56代MISS UNIVERSEに就任する。その後はチャリティ・ボランティア活動とHIV/AIDSの啓蒙活動に従事。任期終了後も継続してチャリティ活動を行っている。現在はこれまでの経験を活かし、子どもの育成、ダンスから得る健康美、メンタルのつくりかたなどを指導している。2019年に結婚、2021年に第一子出産を発表した。

@riyomori_

森さんが会長を務める世界5大ミスコンテスト歴代日本代表有志による社会貢献活動団体「5Crowns Japan」

妊娠・出産の人気記事ランキング

関連記事

妊娠・出産の人気テーマ

新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。