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サッカーW杯のゴ~~ル!の瞬間、おなかの赤ちゃんも大喜び!?で、グルングルン【丸山桂里奈・本並健治】

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2020年9月に結婚し、2022年10月に第1子妊娠を発表した、元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈さん(39)と、元サッカー日本代表で指導者の本並健治さん(58)の夫婦。取材時、丸山さんは妊娠8カ月で、おなかもふっくら。2人のなれそめから、おなかの赤ちゃんの様子まで、詳しく話を聞きました。

でっかいピザを食べる姿に「かっこいい!」と衝撃を受けた

――もともと同じチームの監督と選手だった2人ですが、結婚を意識したきっかけはどのようなことだったのでしょうか?

丸山さん(以下敬称略) 私と本並さんは、選手と監督として同じチーム(スペランツァFC大阪高槻)で5年間一緒でした。ちょうど私が引退した2016年に本並さんも契約満了で監督を退任し、その後2人ともホリプロに所属しました。当時は監督として人間性を尊敬していましたが、師弟関係という感じでした。

あるときサッカー指導をするお仕事があって、その内容について本並さんに相談しようと食事に誘ったときのこと。イタリアンレストランに行ったんですが、本並さんがでっかいピザを手で割って食べた姿を見て「かっこいい!!」って衝撃を受けたんです。これまで知らなかった新たな魅力を感じました。本並さんは?

本並さん(以下敬称略) そうですね・・・、サッカーも仕事も真面目にしっかり取り組んでいる姿はいいなと思っていました。

丸山 それまでは、師匠としか思っていなかったけれど、イタリアンレストラン以降、私がめっちゃ押したんだよね(笑)。

本並 そうかな(笑)。

丸山 そのころから、たまたま仕事が一緒になることが重なったんです。ちょうどコロナで外でごはんを食べられないから、うちにごはんを作ってあるから来ませんか?と誘ったら来てくれて、しだいに仲よくなりました。「これってつき合ってるのかな」って聞いたら「そりゃそうやろ」と言われて、そこからです(笑)。

――丸山さんは現役時代から料理が得意だったんですか?

丸山 もともと料理を作るのがすごく好きです。両親がごはんを作るのが得意で、それを見て育ったから自然に料理好きになったのかも。

――本並さんは手料理を食べてどうでしたか?

本並 僕は関西出身でだし文化で育ったので、関東の彼女の作る料理は最初はちょっと合わなかった(笑)。つき合い始めてから僕のリクエストをいろいろ聞いてくれて、僕に合わせて作ってくれるようになりました。

丸山 最近はなるべくだしをしっかり取るようになりました。これから赤ちゃんも生まれるし、年の差もあるから本並さんにはなるべく長生きしてほしいので、健康面の配慮の意味もあります。私もおなかに赤ちゃんができてからは塩分などにもとくに気をつけるようになりました。最近の薄味の料理は、赤ちゃんの離乳食の練習にもなってるかも。

結婚してから自分たちのペースを大切に、妊活を始めた

――もともと丸山さんは結婚や出産をしたいと思っていましたか?

丸山 友だちが結婚したり出産したりするなかで、私は33才で引退してから、タレントのお仕事を続けていて楽しくて・・・、女性としての幸せは、結婚や出産以外でもいろんな形があっていいと思っていました。仕事だけを続ける人生も幸せだし、自分の結婚や出産のことはあんまり考えてなかったんです。

でも、本並さんとつき合っている中で、彼の子どもを産みたいな、と思うようになったんです。好きな人の子どもを産みたいな~、って。子どもが欲しいな、と感じてから結婚をしたいと思うようになりました。

本並 僕はそれほど気にしてはいなかったけれど、彼女も年齢的に40才近いし僕は60才近いので、子どもを作るなら早めに、とは思っていました。

――妊活にあたって、医師に相談しましたか?

丸山 赤ちゃんがほしいね、と2人で話してすぐに一緒に検査を受けました。男性には、産婦人科での検査を嫌がる人もいると聞いて心配だったけど、本並さんはすぐに一緒に行ってくれたので、相談しやすかったです。

本並 女子サッカーチームの監督の経験から女性の体の大変さは理解していたので、自分も検査を受けることに抵抗はなかったですね。

丸山 検査した結果、2人とも問題ないから、あとはトライしてください、と言われました。ただ、仕事でそれぞれ帰宅時間も違うし、お互いにロケで不在にすることもあってなかなかタイミングが合わなくて・・・。それで、マネージャーさんにもお願いして、2人の仕事を調整してもらうようにしました。

本並 あんまり義務感があってもお互いストレスになってしまうので、できるだけ自然な流れになるようにしていました。

つわりを乗り越え、食生活に気をつけるように

――妊娠がわかったときの気持ちは?

本並 純粋にうれしかったですね。

丸山 私は妊娠2カ月くらいまで全然体調が変化しなくて、気づかなかったんです。子宮がん検診を受けたときに「もしかしたら妊娠してる可能性がある」と言われ、検査したら妊娠していました。びっくりしたけど、とってもうれしかったです。

――その後、つわりはどうでしたか?

丸山 妊娠がわかったあとからつわりで食べられなくなって、トマトばっかり食べていました。そのあとに食べづわりも来たんです。食べないと気持ちが悪くなっちゃって。しんどいときは、本並さんが「無理しないでいいよ」とサポートしてくれたので、料理や家事を休める環境でよかったです。

そのあと、つわりが落ち着いてからは食べられるものを食べたほうがいいと思って、栄養があると聞いたバニラアイスを毎日食べていたんです。そしたら体重も増えちゃって、妊婦健診で血糖値の検査に引っかかってしまいました。

本並 やることが極端というか・・・。体にいいと聞くとそればっかり食べるし、逆に食べたらダメとなったらいっさい食べなくなるんですよね。突っ走るタイプなんです。

丸山 健診で見せてもらった3Dエコーの赤ちゃんのほっぺたがすごいムチムチだったんですよ。先生から「成長が早くてこのままだと大きい子になるから、経腟分娩をしたいなら食べ物に気をつけて」と言われました。そこから心を入れ替えて食事に気をつけるように。今は糖分はなるべくとらないようにして、1日に4食くらいに分けて食べるようにしています。

本並 甘いものだって、一口くらい食べても問題ないんだから、いっさいやめなくても一口くらい食べたほうがストレスがたまるよりいいんじゃないか、と思うんですけど。徹底して食事管理してますね。

本並さんに似て鼻の高い女の子!?

――妊婦健診には本並さんも一緒に行きますか?

本並 行けるときは一緒に行っています。最近までワールドカップの仕事で忙しくて一緒に行けなかったので、彼女がエコーの動画や写真をもらってきてくれるのが楽しみでした。

――おなかの赤ちゃんは2人のどちらに似ていますか?

丸山 鼻が高いところは本並さんに似てると思います。エコーにもしっかり映っているんです。彫刻みたいな鼻で「赤ちゃんには珍しい」って先生に言われました(笑)。

――赤ちゃんの性別は聞きましたか?

丸山 女の子、と聞いています。健康に生まれたら性別はどっちでもいいんですけど、女の子なら友だちみたいになれるかな、と憧れていたのですごくうれしいです。

本並 女の子だとうれしいですね。子どもが好きなので一緒に遊んだり出かけたりする日が楽しみです。

――妊娠を発表したとき、周囲の反応はどうでしたか?

丸山 報告したらみなさん喜んでくれました。マネージャーさんは私が電話で報告したら泣いて喜んでくれましたし、テレビのスタッフさんたちも体調に気をつかってくれて、優しくしてもらえてありがたいです。

ママが楽しいときやうれしいときに、元気に動く赤ちゃん

――赤ちゃんの胎動はいつごろから感じ始めましたか?

丸山 6カ月に入ったころだと思います。すごくよく動く、元気な子です。泳いでるのかなっていうくらい。

本並 少し前までは「今動いてるよ」と言われておなかを触ると動きが止まってしまっていたんですけど、8カ月になったくらいから、僕が触ってもわかるようになりました。

丸山 「元気ですか?」って話しかけると「元気です!」みたいな感じで「ぽんぽん」ってけってくれたり、しゃっくりしているのを感じるのもとってもかわいい。『サンデージャポン』でワールドカップの勝敗予想の赤ちゃん占いをやったときも、本当にめっちゃ動くんですよ(笑)。楽しい雰囲気が好きみたいです。

ワールドカップの中継を見ていてゴールが決まったとき、私が声をあげて喜んだら、おなかの赤ちゃんもすごくよく動いていました。きっと私のうれしい気持ちが伝わっているんですね。

お話/丸山桂里奈さん、本並健治さん 撮影/アベユキヘ 取材・文/早川奈緒子、たまひよONLINE編集部

「まだ名前は考えてないけど、今はおなかの子に『おまめちゃん』と呼びかけています」と丸山さん。取材時は静かでしたが、普段は痛いくらい元気に動くこともあるのだそうです。

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。


丸山桂里奈(まるやまかりな)

1983年3月26日生まれ、東京都出身。第4回女子W杯、アテネ五輪、北京五輪、第6回女子W杯(優勝)、ロンドン五輪(準優勝)で日本代表として活躍。 2005年Lリーグ(現なでしこリーグ)新人王、2011年国民栄誉賞を受賞。現在はバラエティ番組、スポーツ番組などで活躍。2022年10月に第1子妊娠を発表。

丸山桂里奈オフィシャルブログ 「マルカリトーレ」

本並健治(ほんなみけんじ)

1964年6月23日生まれ、大阪府出身。1986年松下電器産業サッカー部に入団。ガンバ大阪、ヴェルディ川崎で活躍し、日本代表に選出される。2002年に現役を引退後、2012年にはなでしこプレミアリーグ「スペランツアFC大阪高槻」の監督に就任し、指導者として活躍。2016年退任し、現在はサッカー解説者、サッカー指導者、タレント活動など幅広く活躍。

本並健治インスタグラム

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