続・産後の試練!こんなの聞いてない!【にんぷぐらし!#32】
こんにちは、やまくらです。
2021年6月に男の子を出産しました。
子との日々の記録をInstagramで綴っています。
たまひよONLINEでは私の妊娠から出産、育児のエピソードを綴っていきます。
実際の妊娠中は何が起こるかわからず不安で、発信することができませんでした。今だから言えるあれこれを、当時を振り返りながら描いていきたいと思います。
赤ちゃんとの対面も終わり、初日は母子別室。
今日は一人でゆっくり休んでと言われましたが、段々と産後の身体のダメージを痛感します。
今までにない力の入れ方によって起こった全身の筋肉痛と排尿障害。
会陰切開の傷も怖いし、そもそも力の入れ方がわからず。
結局自力では排尿できず、一度導尿することに。
その後、尿意はないものの何度かチャレンジして、なんとか自力での排尿に成功しました…。
いろんな出産レポを読んでいたのですが、書かれてなかったのか見落としていたのか、想定外の事態にアワアワしてしまいました。
そして母子別室の夜は、結局暑くてぐっすり寝られず(産後ハイというらしいです)、身体の軋みも残ったまま、母子同室がスタートします。
母子同室が開始する前に、諸々のレクチャーがありました。
親戚にも小さい子が何人かいますが、おむつは替えたことがなかったのでドキドキでした。
そしてミルクの一回の量の少なさにびっくり。
授乳指導では再び切れた乳首の痛さに悶絶。
耐えかねて看護師さんに相談したところ、乳頭保護器を貸していただきました。
こんなものがあるのかと感動し、部屋に戻ってすぐにネットで購入しました。
ちなみに、ミルクやおむつのメーカーは産院と一緒にしようと思っていたので、この時点で夫に連絡して家用の在庫を用意してもらいました。
ついでに円座クッションも。
使って初めてわかるありがたみでした。
そうしてスタートした母子同室ですが、早くも心が折れる事態が…。
おっぱいってあんなに固くなるんですね…。
あまりの痛さと不安に産後の初泣きをかましました。
固くて痛いので、どんな体制でも痛みがおそってくるのです。そして熱を持って熱い。とても眠れる状況ではありませんでした。加えて2、3時間おきの授乳+ミルク+乳首の痛みでメンタルがやられていました。
相談したスタッフさんたちの優しさが身に染みました。
母乳は作られてるけどまだそれに見合った出口が開通しているわけではないとかなんとか…。
今振り返ると、出産レポを読んで恐れていた後陣痛はなにも感じませんでした。
ほんとうに人によりけりなんですね。