「お前逃げるのか」出産中にママたちが叫んだ笑える名言集
出産はドラマです。100人の赤ちゃんに対して100のドラマがあるように、それは感動の名作だったり、時にはコメディだったり。
口コミサイトの投稿からちょっと笑えるママたちの出産エピソードを厳選しました。初産のママも、これで出産の不安を笑い飛ばしてください。
夫に罪はないけれど…
「夫が陣痛に12時間立ち会ったのですが、トイレや食事で離れようとすると『お前逃げるのか!』と、詰め寄ったらしいです(記憶なし)」
「壁殴りました。夜中の陣痛で、痛いのにスタッフが誰も来てくれないし、夫は役立たず。物すごくイライラして痛みが来る度に壁を殴打していました。夫を殴らないでよかった」
痛みのあまり本性が出る!? 絶叫出産
「あまりの痛さに、分娩台で男性医師に『殺せ~! 殺せ~! この豚やろう!』と暴言」
「陣痛がピークの時、あまりに痛すぎて『いきんだら頭の血管切れる~! この痛みが消えるならもう死んでもいい!』と、叫んでました」
「陣痛の最中は痛みで我を忘れてしまいますよね。『こんな痛い思いして2人も3人も産んでる母は人間じゃね~!』とも叫んでました」
「分娩台で『ごめんなさーい! もうしませんっ!!』。横にいた夫に『何を!?』 と、突っ込まれました」
赤ちゃんより先に出ちゃいました
「夫の立ち会い出産でした。分娩台でいきんだらう○ち漏らして、真横にいた夫が慌てて目を逸らしたのを思い出しました」
「助産師さんに『念のため座薬ください』とお願いしても『もう産まれるから、このままいきましょう』と。分娩台では痛みで羞恥心がなくなって、私『あっ、出るっ!』。助産師さん『まだ産まれないよ』。はい、出たのはあっちの方でした」
頼れるのは助産師さんだけなのですが…
「助産師さんに『いきんで』って言われていきんだらガッツリ破水。助産師さん羊水で全身ぐっしょり、一瞬頭が真っ白になって凍りつく。私は、助産師さんより冷静になって『ナースコールおす?』って言ったら『お願いします~(泣)』」
「出産はいいタイミングまでいきんではいけないと聞かされたので、リラックスの仕方ばかり予習してました。いざ生まれるという時『はい、いきんで!』と言われても、いきみ方がわからない~(汗)。分娩台で『大を出す時みたいな感じよ!』と、いきみ方の練習でした」
分娩台では余裕ないっす
「日付が変わる10分前に陣痛がピークに。すると医師が『今日産む? 明日にする?』 。そんなこと聞かれても、調整無理しょ。結局0時回って数分後に生まれてました」
お医者さんや助産師さんは、何人も出産に立ち会っていて余裕があるかもしれませんが、当の妊婦さんに余裕なんてないですよね。あまりの痛みに理性も吹き飛び壮絶な時間を耐えるのですから。そんな思い返すと恥ずかしいエピソードも、それはそれでよい思い出ですね。
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントはベネッセの口コミサイト「ウィメンズパーク」(2022年2月終了)に投稿された体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。