[妊娠8週の口コミ]里帰り・分娩方法…出産する病院はどうする?★先輩ママ体験まとめ
妊娠8週目。個人差はありますが、つわりのピークを迎える人も多く、体調の変化とともに妊娠の現実味が増してくる時期ではないでしょうか。地域にもよりますが、人気の産婦人科や病院はかなり早い段階から分娩の予約が埋まってしまったり、無痛分娩に対応できる病院が限られていたりするため、分娩をする病院や分娩方法などについては、早めに考え始める必要があります。また、あらためて妊娠を実感できる「母子手帳(正式には「母子健康手帳」)」。大事な母子手帳をもらいにいくタイミングや管理についても気になりますよね。出産について具体的に考え始めるこの時期に、必要な情報を先輩ママの口コミからしっかりチェックしておきましょう。
里帰り出産したほうがいい?
アンケート結果
Q.産前産後に親からどんなサポートを受けた?
自分の実家で過ごした 42%
夫の実家で過ごした 3.5%
自分の家に来てもらった 20.7%
サポートは受けていない 21.4%
その他 11.2%
※2022年2月実施。妊娠中~2歳までのお子さんをお持ちのママ(n=2,352)
出産と産後の生活をどこでどのようにするかについては、前もって考えておきたいところ。たまひよWEBで“産前産後のサポート”に関するアンケート調査を実施したところ、出産前後に実家で両親のサポートを受けたという人が約40%で一番多いという結果に。しかし、実家から遠く離れたところに住む妊婦さんにとっては、出産前に長距離の移動をせねばならず、赤ちゃん用品など運ばなければならないものが多くて大変であることや、夫がすぐに赤ちゃんに会えないことなどが理由で、里帰り出産をためらう人も多いようです。また、調査がコロナ禍だったこともあり、親のサポートは受けてないという人も20%強いました。食事の宅配サービスやヘルパーさんなどを活用しながら夫婦だけでのりきったという声もちらほら。状況や環境などもふまえて、自分たちに合った形を考えてみてください。
【いざというときに母がいる安心感】
1人目は里帰り出産しました。さんざん悩みましたが、なにかあったときに怖いと夫にすすめられたのが一番の理由です。結果、里帰りしてよかったと思っています。出産のときは不安でしょうがなく、母が立ち会ってくれて本当によかったです。
【ひとりで気をつかわずに出産】
実家ではくつろげないタイプなので、里帰りしませんでした。実両親との関係は良好ですが、世話してもらったり面倒をかけたりすることに気をつかいますし、落ち着かないので。そのため不思議なくらい里帰りは考えませんでした。
分娩方法はどうやって決めた?「無痛分娩」ってどんなもの?
痛みに耐えられるか心配な妊婦さんのなかには、「無痛分娩」が気になっている人も。とくに、2人目の出産や高齢出産の人が検討することが多いようにみえます。無痛分娩と言っても、病院によって方法が異なるようですし、いつまでに希望を出さなければならないかも違うため、検討している人は自分の通っている病院に早めに聞いておくのがいいというアドバイスもありました。病院によっては、陣痛が始まってから、耐えられないようであれば無痛分娩に切り替えられるところもあるそうですよ。先輩ママはどうやって分娩方法を決めたのでしょう。
【1人目は自然分娩、2人目を無痛分娩】
1人目は自然分娩、2人目を無痛分娩で出産しました。1人目の自然分娩の痛さとつらさ、体力のなさを思い返し、加えて今回は退院後に1人で家事や2人分の育児をする必要があるので、体力を残したいと思い、無痛分娩をお願いしました。
【自然分娩、一択でした】
選んだ病院が自然分娩しか対応していない。痛みに強い方だと思うので、こだわりはなかったです。
【痛みに耐えられる自信がない】
無痛分娩にしました。もともと内診が苦手で、高齢なので出産の痛みに耐えられる自信がなかったからです。無痛だと回復も早いと聞いて希望しました。
【産院のおかげで不安がなくなった】
産院がソフロロジー式分娩を推進してたので教室を受けて分娩に備えてました。出産に対する不安がなくなって楽しみになったのは産院の教室のおかげです。
【病院への行きやすさも重視】
無痛分娩を希望していましたが、近くにアクセスが良い病院がなく、和痛分娩を行っているアクセスの良い病院で出産することに決めました。
【麻酔科医が常任かはチェックが必要!】
常に麻酔科医がいる病院なら、陣痛が始まってから入院しても麻酔を打ってもらえると思うのですが、そうでない場合は無痛分娩ができないか、計画分娩のどちらかになると思うので、無痛分娩を希望する場合は確認したほうがいいです。私は陣痛誘発剤を使うのは嫌なので、自然に陣痛がきてからの出産が絶対的な希望でした。
母子手帳(母子健康手帳)の管理
健診の際に胎児の状態や大きさを記入してもらえる母子手帳。心拍の確認を終え、医師からの指示があったらもらいに行く場合が多いようです。母子手帳ケースには、母子手帳に加えて健診の際にもらう書類など、一緒に入れるものもたくさんありますし、産後は保険証やかかりつけの小児科の診察券、予防接種の問診票などが入れられるので、じゃばら状のたくさん入る形のケースが人気のようです。2人目以降の子どもを妊娠している人からは、2人目の母子手帳も必要になるため、2人分収納できるタイプを選んだという声もありました。「デザインは自分が気に入ったものを使いたい!」と、皆さんこだわりを持ってチョイスしているようです。ちなみに、母子手帳は自治体によってサイズが違うこともあるそう。母子手帳ケースを購入する前にサイズを確認したほうがよいとのアドバイスも参考になりますね。
【母子手帳をとりに行く時期】
だいたいお医者さんが、「いつまでに母子手帳をもらってきてください」と言ってくれます。私は8週目の健診の際に、12週目の健診には持参するように言われたのですぐに取りに行きました!
【母子手帳ケースは収納力が重要!】
母子手帳や健診補助券、お薬手帳以外にも、お守りやお札、血液検査の用紙、スケジュール手帳などを入れていました。産後は診察券や保険証など、持ち物がさらに増えるので、ポケットはたくさんあったほうがいいですよ。
8週目はつわりの症状がつらいという人が多い時期。体調がよいときには、母子手帳に目を通したり、里帰りや分娩方法の検討など、出産の計画を少しずつ考え始めるのもいいですね。
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※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントは、たまひよアンケートとベネッセが運営していた女性向け口コミサイトへの投稿を再編集したものです。