4Dエコーで、親バカ発動。[妊婦のハッケン #10]
0歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
息子の妊娠中は、辛いこともありましたが、妊婦になってみないと経験できないことも多く、発見にあふれていました。妊娠は十人十色ですが、この連載では、私が妊娠中に発見して面白いなーと思ったことを、色々な切り口で伝えていけたらと思っています。
4Dエコーで、親バカ発動。[妊婦のハッケン #10]
胎児のイメージ画像って、見たことありますか?妊娠中、「今どんな感じなのかなー」と何度も見たのですが、その度に「ちょっと気持ち悪い・・・」と思っていた私。とても可愛いとは思えなかったのが、正直なところです。
27週ぐらいの時に、4Dエコーというものをやりました。通常のエコーとは違い、少し立体的に見えるエコーで、私の産院では有料で受けることができました。エコーの情報から立体的な映像を作っているようで、実際に見ると、穴が空いているように見えたりする部分もあり、結構気持ち悪い映像です。
「これが鼻で、これが目で・・・分かりますかね?」と、教えてもらいながら見た4Dエコー。「結構顔っぽく見えるんですね!」と、ちょっと感動。息子は、ちょうど手で顔を隠している格好で見えにくかったのですが、顔の作りをなんとなーく見ることができました。
4Dエコーでもらった写真を、「この鼻と目のあたり、なんか夫に似てるな・・・」などと思いながら眺めていると、あら不思議。なんだか、見れば見るほど可愛く思えてきて・・・。え?この子、すごく可愛くない?という気分に。
そのテンションで、「見て見て!可愛くない?」と、実家の父にエコー写真を見せたのですが、「なんだこれ、気持ち悪い」と一蹴!(笑)正直者の父の言葉に、「え?!あ・・・そうだよね、この画像気持ち悪いよね」と我に返った私でした・・・。
ちなみに、この4Dエコーの写真。出産後、新生児の息子の顔と見比べたら、結構似ていました。今やすっかりムチムチで、違う顔になり・・・ますます可愛くなりましたが!!!!!
ハッケンその10「親バカは、エコーの時から始まった。」
そう、親から見た子どもは、みんな可愛いもの。それが、まさか胎児の4Dエコー写真の時から始まるなんて、思いもしませんでした。おそるべし、親バカパワー!!!というハッケンでした。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産し、育休中の34歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。