[妊娠14週の口コミ]健診への夫のつき添いと胎教の話★先輩ママ体験まとめ
産婦人科の待合室に、夫婦で健診に来ている人も目にします。妊婦である妻をサポートするために、自らすすんで病院につき添う男性も多いようです。女性は妊娠中の体の変化や胎動などから妊娠している実感がありますが、男性は自分の体に変化がないこともあり、パパになる実感がなかなか持てないという声も。
そのため、妻のおなかの中に赤ちゃんがいることを目で見て「父親」としての自覚を持ってもらえるよう、妊婦健診に一緒に来てもらったという人もいるようです。ところが、待合室にいるほかの妊婦さんからは、つき添いで来ている男性の行動が目にあまるという声も...。そこで夫に健診につき添ってもらうメリットや気を付けることについて、先輩ママや妊婦さんからのアドバイスをチェックしてみましょう。
また、夫が胎動を感じることは難しいのですが、おなかの赤ちゃんに話しかけたり、音楽を聞かせたりしてコミュニケーションをとっている人も多いようです。そうした「胎教」についての体験談も参考にできそうですね。
夫と一緒に健診に行く理由
妊婦さんにとって、定期健診に夫と一緒に行くメリットはたくさんあります。先生の説明を一緒に聞いてもらえたり、エコーを見ながら夫婦で赤ちゃんの成長ぶりを見ることができたり。夫が妻の妊娠中の体調変化をより理解して、日常生活のフォローをしてくれるとありがたいですよね。また、つわりなどでママの体調が思わしくない場合は、さらに心強い存在となります。実際に一緒に行った先輩ママたちからは、夫が健診につき添ったことで、「父親になる自覚をもってもらえた」「頼りになった」という声も寄せられています。ただし、健診に夫のつき添いが可能かどうかは病院によっても違うため、事前に確認してくださいね。
【心拍確認ですごく感動した夫】
夫は仕事の都合がつくときは一緒に来ています。心拍確認のときにすごく感動したらしく、それからできる限り一緒に行きたいと言ってくれています。夫なりに少しずつ父親になる準備をしてくれているんだと、うれしく思っています。
【父親となる自覚は育てていくもの】
ただでさえ、男の人は父親になる実感を得られにくいですから、エコーを見てもらったり、妻が妊婦であることを実感してもらったり、何かあれば一緒に話を聞いてもらうくらいはしようかな、と。夫の身にはいっさいの変化が起こらないので、自覚は育てていくしかないものと思っています。
健診で気をつけておきたい夫のNG行動
健診につき添う男性の姿が増えているなか、待合室での男性の行動やマナーが目にあまるという声も多く寄せられています。まだまだ産婦人科での男性の存在は目立つことも多く、そのふるまいも目につくようですね。たとえば「混雑しているフロアで、おなかの大きい妊婦が立っているそばで男性がゆったりとソファーにすわっていた」「大きないびきをかいて寝ていた」「スマホゲームに没頭している」など、まわりが見えていないあまりに非常識な行動に遭遇したというケースも。意外と「言われないと気がつかない」場合もあるそうなので、妻が夫の行動をしっかりチェックしておくことが大切なようです。
【わがもの顔で座っているのはなぜ?】
土日に行くとつき添いの男性や子どもも多く、人気の産院のため待合室のイスがすぐいっぱいになります。夫婦、家族でわがもの顔のように座っている人は、自分たちさえよければそれでよしと思っているのだろうな…と思っちゃいます。
【家族で来るのは遠慮してほしい】
妊婦専用席に座っている家族、妊婦専用トイレに入る男性、待合室でファストフードを食べる夫婦など、いろいろとマナーについて考えさせられる家族に出会いました。混み合っているときは待合室もいつもよりピリピリするし、妊婦と患者以外には遠慮してもらいたいです。
【人のふり見てわがふり直せ】
狭い待合室、患者である女性がたくさん立っているのに、なぜつき添いの男性が座っているのでしょう。なぜ、妻はゆずるように促さないのでしょうか。人のふり見てわがふり直せ、自分はそうならないようにすればいいんですよね。
先輩ママたちの胎教アイデア
アンケート結果
Q. 胎教はどんなことをした?(複数回答可)
話しかける 82.7%
軽くおなかをたたく 62.1%
音楽を聴かせる 41%
絵本を読む 11.9%
何もしなかった 8.2%
その他 2.4%
※2022年2月実施。妊娠中~2歳までのお子さんをお持ちのママ(n=5,174)
おなかの赤ちゃんに絵本を読んだり、音楽を聞かせたり、「胎教」という言葉だけをとらえると、なんだかむずかしく感じてしまう人もいるかもしれません。けれど、おなかに話しかけたり、ゆっくりおなかをなでてあげたりして赤ちゃんとのコミュニケーションをとるだけでも「胎教」に含まれるので、実は自然と行っている方も多いのでは?
たまひよWEBのアンケートでも、おなかの赤ちゃんに話しかけていた人は82.7%。ほかにも、「おなかを軽くたたく」が62.1%、「音楽を聴かせる」が41%と、多くの方が何かしらの胎教をしていることがわかります。また、その他と答えた方の中には「歌を歌う」と答えた人も多くいました。
先輩ママたちからは、「これをやらなきゃ!」と義務的に行動するというよりは、ママ自身がリラックスしながら楽しくすごせる時間をつくることが大切だというアドバイスが寄せられていますよ。
【身がまえる必要なんてない!】
音楽は歌だけではないですから。川の流れる音、鳥の声、風の音、クラシック…なんでもいいんです。音楽を聴かなきゃ、と部屋にこもって身がまえる必要なんてないんですよ。ママが話しかける声、パパが話しかける声だけでも十分な胎教です。
【いい言葉を話すようにしています】
悪い言葉づかいをしないように、心がけています。職場の人がクラシックとか聴かせるといいわよと言ってくれて、職場でBGMをかけてくれたりしています。夫はこの前クラシックコンサートに連れていってくれました。
【朝晩の声かけ】
聞いた話なのですが、毎晩寝る前に「寝るよ~おやすみ」、朝起きたら「朝だよ起きるよ~おはよう」と声かけをしていたら、生まれた子は2人とも、生まれたときから夜はよく寝る子で、赤ちゃん時代の睡眠での苦労はまったくなかった…ということでした。
【たくさん笑ってました】
話しかける、軽くおなかをたたく、音楽を聴かせるなどをしていて、特に音楽はアプリで自然音を聴くようにしています。あとは、おもしろい番組を見てたくさん笑っていました!
【夫にもおなかをなででもらう】
夫は検診にもなるべく休みをとってついてきてくれる人で、話しかけたり一緒に音楽を聴かせたりするだけでなく、私のおなかをよくなでていました。それと胎教かはわかりませんが、朝日をおなかに浴びせたりもしていました。
【親の温もりを感じさせる】
普通に話しかけるだけでなく、温かい手をじっとおなかに置いて話しかけたりしていました。私や夫の温もりを感じてもらいたかったので。
おなかの赤ちゃんは夫婦2人の子どもです。仕事などで多忙な男性も多いとは思いますが、できるだけ一緒にその成長を見届けていきたいですね。おなかの赤ちゃんを含めた家族でのコミュニケーションを大切にし、きずなを深めていってくださいね。
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※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントは、たまひよアンケートとベネッセが運営していた女性向け口コミサイトへの投稿を再編集したものです。