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妊娠初期から出血⁉常に出血との闘いだった妊娠生活【鳥野とり子の思ってたんと違う 妊娠・出産・育児 #2】

更新

こんにちは、漫画家・イラストレーターの鳥野とり子です。
主にインスタグラム(@torico_bird) で早産や発達障害、育児あるあるを投稿しています。

私は妊娠初期から27週で出産するまで出血が続き、結果早産になってしまったのですが、今回はその時の出来事を詳しく書いていこうと思います。

常に出血の妊娠期間‼

前話で不妊治療を経て妊娠するまでの経緯を書いたのですが、実は妊娠確定直前から茶色いおりものが出ていて、先生に相談するとこの時期の茶色いおりものはよくある事だから気にしなくて良いとのことでした。

この頃私は事務のパートをしており、妊娠確定翌日も仕事でした。
いつものようにパソコン入力をしていると突然、ドロッと生温かいものが出る感覚が…。

トイレに行き確認するとナプキンに鮮血がついていたのです。

私は慌てて上司に事情を話し、仕事を切り上げ産婦人科に向かいました。
エコーで丁寧に確認をしてもらいましたが特に異常はなし、赤ちゃんは無事だったのですが主治医からは


と言われました。
そして切迫流産の診断がつき、翌日からは会社を休んで家で安静にすることになりました。
臨月まで働く気でいたのでショックが大きかったですが背に腹は代えられません(涙)。

家で突然の大出血!

それから数週間経った妊娠12週目のある日の夜、横になってテレビを見ているとドバドバっと血が流れ出る感覚があり、慌ててトイレに駆け込むとナプキンでは受け止めきれないくらいの大出血。

急いで産婦人科に電話をし、夫と一緒に向かいました。

赤ちゃんは無事でしたが、かなりの出血量だったため大きな病院に転院した方が良いと言われ、
県立病院の産婦人科に紹介状を書いてもらいました。
そして、そのまま県立病院の産婦人科に入院することになったのです。

転院後はおなかの張り止めの点滴をしてひたすら横になって安静にしていました。
でも出血は減ったり増えたりを繰り返しながら続き、そのまま安定期に突入。
【安定期】とは名ばかりで、常に不安定な状態で過ごしていました。

22週を迎えた頃、食後に気持ちが悪くなり食べた物を全部もどしてしまいました。
嘔吐の際におなかに力が入ってしまい、それが引き金となってベッドの上で大出血してシーツが血まみれに。

すぐに診察室に運ばれましたが、幸い赤ちゃんには影響なく一安心。
でもこの頃からおなかの張りが酷くなり、張り止めの点滴を強くしても追いつかなくなってきていました。

そして27週、緊急帝王切開。

27週を迎えた日の深夜0時。
おなかの張りで目が覚めました。
少し様子を見るも、張りは増すばかり。
ナースコールをして看護師さんに張り止めを強くしてもらいましたが全く効果がなく、おなかが痛くて唸るほどでした。

張りは全く治まらず一睡もできないまま朝を迎え…

そして、このままでは母子ともに危険だという主治医の判断で緊急帝王切開をすることになったのです。

【鳥野とり子】
2017年1月生まれの息子を育てているママ漫画家です。
インスタグラム(@torico_bird) で早産や発達障害、育児あるあるを投稿しています。

鳥野とり子ホームページ

鳥野とり子Instagram

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