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「1人目立ち会い出産で失神した夫、2人目では…⁉」「惚れてまうやろ~」な助産師の名言集も!出産爆笑エピソード

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●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ

「たまひよ」アプリユーザーに大好評の出産爆笑エピソードです。出産直後に「生まれてくれてありがとう」と、感動するママは少数派。産科医、助産師、パパを巻き込んでのリアルな出産は、もっと自由でもっとシュールなのです。今回は知っているようで知らない「子宮口」について、ベテラン助産師の濵脇文子先生に伺いました。

今思うとくすっと笑える産科医&助産師とのやりとり編

「分娩時に立会いの夫、助産師さん、ドクターが談笑し始めました。私は痛みに耐えて意識朦朧なのに…。イラっとして『うるさい!喋りすぎ!黙ってて!』と、叫びました(笑)」(たーちゃん)

「痛すぎて逆に叫べず『いたたたたた』とうめいていたら、助産師さんが『産んだら痛いのが終わるよ!』と、言ってくれたのに、なぜか『終わるわけなーい!!』と、大声で反論(笑) 自分もびっくり。ちなみに産んだら痛みはおさまりました」(うさぎまる)

「陣痛のあまりの痛みにパニック。陣痛の波が落ち着いている時も痛いと錯覚し、叫びまくっていました。助産師さんになだめられ『あ、痛くない…』と、落ち着いた瞬間に次の陣痛が始まって地獄…を、繰り返していました」(かなち)

「頭が大きかったようで『頭は見えるよー』と、言われ続けて3~4時間。後半は『もう知ってますー!』と、叫んでいました」(ままてぃ)

「管理入院中の明け方に破水。焦りながらもトイレに行きたくて、ナースステーションまで恐る恐る歩いて行き、『あのートイレに行きたいんですが、多分破水してしまって、どうすればいいですか?』と、聞いたら、看護師さんが慌てて車椅子持ってきて『診察するからちょっと待って!』と、診察・点滴が始まっても、私は『あのートイレに行きたいんですが…』(笑)」(たまこ)

「無痛分娩でした。感覚がないのでいきみ方が分からず、とりあえず力を入れていたら先生から『顔に力をいれなくて大丈夫です』と、何度も言われました。今思うと笑えます」(あきちゃんママ)

「分娩台で助産師さんから『陣痛の波にあわせていきむんよ、いきむ時は大きく息を吸ってね』と、教わったので、自分がいきんだ時が分かるように『いまからいきます!』と、いきむ度に声を出していました。出産後、夫から『途中から仕切ってたよね』と、笑い話になりました(笑)」(くろだ)

「陣痛真っ只中、うんちが出そうでトイレ行こうと思ってたら、助産師さんがやってきて『うんちが出そうなのでトイレ行きたい』と、伝えたら『それ赤ちゃんだからトイレはダメです!行かせないよ!』と。『絶対にこれはうんち!夫の前で漏らしたくない!』と、反論したけど本当に赤ちゃんでした(笑)」(ぽんちゃん)

「帝王切開でした。立てるようになり、個室内のウォーターサーバーまで歩いている途中、ポタポタと血が垂れたと思ったら太ももからダラダラと大量の血が。慌ててナースコールしたら、2名体制で片付けてくれました。しばらくして今度はトイレへ行こうとしたら、またまた大量に出血。個室だし、もういいやとブラ以外全裸になって拭いていたところ、助産師さんが来室。気まずい空気が流れました(笑)」(うさこ)

惚れてまうやろー!助産師のグッジョブな名言集

「分娩台で私の腰をさすっていた夫が『オナラした?』と。私は『してない!』と返事したのですが、結構な量の排便をしていました。無痛分娩で下半身の感覚がなく、焦っていたら看護師さんがしれっと処理してくれました。『便が出るのはお産が進んでる証拠ですよ~』と、カッコ良すぎで惚れました」(りんりん)

「思わず『うんこ出る!』って叫びましたが、助産師さんが『出てません!』と、冷静に対応してくださいました」(カノン)

「記憶にないのですが、助産師さんと『うんこ出ましたー!』『でてないですよー!』『また出たー!』『出てないから安心してくださーい!』という、やり取りをずっとしていたらしい(笑)」(りちゃむ)

「分娩台にあがり、陣痛がきたときに『(赤ちゃん)出ちゃうー』と、叫んでたら、『うんちもおしっこも全部出していいんだよー』と、助産師さんから言われました(笑)」(アンネ)

大変なのは妊婦だけじゃない。もう一人の主役・夫編

「1人目出産のとき夫が生まれたての血まみれの赤ちゃんを見て、『あわわわー』と、言いながら失神。2人目のときはミラーサングラスをかけて、目をつぶって応援してくれました」(まめもやし)

「最後のいきみが辛くて夫の手を握ろうとしたら、1人ポツンと部屋の隅で泣いていました。いや泣くの早いよ、そばで応援してよ!(笑)」(ちきみー)

「第一子出産時、お尻の穴の上が物凄く痛くて、夫にテニスボールで押して貰い、痛みを逃してもらいましたがあまり効かず、私があまりに痛がるので、夫は自分の手で直接押してくれていたようです。無事、出産が終わったら夫の指も曲がっていました。ありがとう、夫」(ぽにょり)

「立ち会いの夫は私の手を握り、心配でさすってくれたのですが正直、鬱陶しくて。夫の心遣いはありがたいと思いつつも、『さすらない!じっと握って!』と、叫んでしまいました。夫は驚きながらも『はいっ!』と、ぎゅっと握ってくれました」(ゆうまま)

「妊娠時に、夫には『陣痛に耐えてる時は、ずっと手を握っていてね』と、お願いしていた私。夫は律儀に約束を守り、ずっと手を握ってくれたのですが…。お互い手汗でびしょびしょ。陣痛に耐えながら絞り出した声で『手、大丈夫…』と、そっと手を離しました(笑)(ねむ)

「夫から『大丈夫?』と、何度も何度も聞かれすぎて、思わず『大丈夫じゃないし、その質問やめて!!』と、言ってしまった。夫なりに心配していたんだろうけれど、大丈夫ではないのよ(笑)」(ニナ)

「出産直後、疲労困憊で出された食事にほとんど手をつけなかった私。立ち会った夫に『食べる?』と、聞いたら乗り気ではなかったけれど、昼からずっと食べるタイミングがなく、よほど空腹だったのかあっという間に完食。本当にあっという間だったので、ちょっとおもしろかったです。立ち会いしてくれてありがとう(笑)」(ももも)

まだまだあるよ、こんなはずじゃなかった出産エピソード

「陣痛中に『おなか痛い!腰痛い!ムリ!死ぬ!ヤダ!早く出てきて!』と、叫びながらベッドで頭を振りまくり、出産直後の写真撮影では、髪の毛ボサボサの鳥の巣状態で最悪でした(笑)」(そらみ)

「出産した後の会陰縫合が痛過ぎた。わが子との初めてのツーショットは、縫合中の痛みに耐えながら、食いしばっている写真しかなかった(笑)」(トワワ)

「破水からの入院で、先生たちからは『24時間以内には陣痛くるから夜寝られないよー』と、言われるもほどほどの痛み。バルーンや促進剤を使ってもあまり痛くならず、『生理痛より痛くなったら教えてー』と、言われて、そろそろ生理痛より痛くなった⁉と、思ったら、子宮口が全開状態でした。そこから2時間ちょっとで出産でした。生理痛が重い人には朗報かも!陣痛は痛いっちゃ痛いけれど、そこまで耐え難くはありません!むしろ出産後の痔のほうがよっぽど痛い(笑)」(はなまる◎)

「初産なので陣痛の進み具合が分からず、一度受診するも帰されました。どこまで自宅で耐えたらいいか分からず、結局ギリギリまで耐えたため、病院到着から1時間で出産となりました。あれこれ考えて準備した陣痛バッグは、開きもしませんでした(笑)」(ピノ)

「帝王切開でようやく出てきて我が子の泣き声がビックリするくらい大きくて『え⁉ 声でかっ』と、感動がすっ飛びました」(ののママ)

「子どもの産声が低くて、おっさんかと思いました」(ひろ)

「マイペースな子でなかなかお産が進まず、陣痛促進剤をMAX入れて叫びまくりでしたが、それでもやはりおりてこず、緊急帝王切開へ。生まれてきた子はなんと4900g以上!先生や助産師さんの『今までで1番重量感のある赤ちゃんよ~』って言葉に笑った」(じょん)

「予定帝王切開のため出産前の痛みは陣痛を含めて皆無でした。ただ帝王切開あるあるの術後に痛みが…。何をするにも痛いのに、そういう時に限って些細なことに笑ってしまう。そして笑うと同時にやってくる痛み。看護師さんに『笑わせないで』と、言っている自分もおもしろくて、痛みと笑いの無限ループ地獄でした」(かぽ)

「計画出産で促進剤を使うことになりました。初日は進まず、2日目も痛みはあるけれど先生曰く『間隔が陣痛じゃなく薬の作用。今日中に生まれると良いね~』と、のんびり。それから2時間後、痛みがしんどくなり『間隔が短い気がする。立ってないとシンドいんですが』として、助産師さんが子宮口を確認したら急にアタフタに!『立ち会い希望の家族に至急来るように電話して!!』と、言われ、家族が到着次第すぐ出産という段取りになりました。家族の到着までの1時間は、助産師さんが交代で赤ちゃんの頭を押して、出ないように頑張ってくれていました。ところが家族がなかなか来ない(笑)
痛みに耐えながら電話したら、『今着いてトイレだよー』と言われ『ずっと待ってるんだから!もう赤ちゃん出ちゃうよ!至急来いって言ったでしょ!』とブチ切れ。『え?そんな緊急なの?』と、急いで来た家族に『遅いよ!!』と、言った直後に生まれた我が子。初産でこんな事あるのだと驚きました」(s)

「出産した産院は病院着がなく、私服持参でした。持ち物リストを頂き、出産時は汚れても良い服と説明がありました。寒い時期だったので暖かい格好のほうが調整できるかなとか考え、ヒートテックを着込んでお産に臨みました。でも、陣痛がきたら着替えられる余裕なんてあるわけなく…。助産師さんに『まさかヒートテック着てないよね?』と、聞かれ、怒られた子どもみたいに『着てません』と、答えてしまった私です。出産時とてもとても暑かったです(笑) まぁ無事に生まれたので良かったです。あと、助産師さんの『もう少し』はあてになりませんね。もう少しは、もう少しじゃなかったです。長かったです。初産にしては短時間だったみたいですが…」(隆菜)

「陣痛に12時間程耐えた頃、助産師さんの診察で『子宮口7、8cmだよ、もう少し!』と、言われて、やっともうすぐ終わると泣いて喜んだ後、先生の診察で『いやまだ1、2cmです』言われて、絶望しました。今では笑い話です。いやでもそんなことあるの?」(ぴょろ)

分娩時によく聞く「子宮口」。知っているようであまり知らない子宮口について、これまでに数千人の母子のケアに携わられた、ベテラン助産師の濵脇文子先生に伺いました。

「お産の進行を見極めることはベテランでも難しい。だからこそ、不安なときは助産師を頼って下さい」と、濵脇先生

子宮口はその名の通り、子宮の下端の部分のこと。膣の奥にあるため、目視で広さを確認することは難しく、指などをいれて内診などで確認するのが一般的です。

普段はギュッとしまっている子宮口ですが、陣痛やホルモンの影響などで子宮頸管などが柔らかくなり、赤ちゃんが下りてくることで次第に押し広げられていきます。子宮口が10㎝になるといわゆる全開となり、陣痛の波に合わせていきみで腹圧をかけて出産に臨みます。

お産の途中で妊婦さんから「あとどのくらいかかりますか?」と、質問されることがありますが、進行を見極めることはベテランになってもなかなか難しいのが現状です。子宮口の硬さには個人差があり、赤ちゃんの大きさ、経産婦であったり初産婦であったり、条件によりある程度の予測は出来るものの、状況の変化など様々な要因があるため確実な時間を予測することはとても困難です。

また助産師の常識と妊婦さんの常識には温度差があり、“隆菜”さんの「助産師さんの『もう少し』は、あてになりませんね。もう少しは、もう少しじゃなかったです」というお言葉には、耳が痛い(笑) 

助産師にとって長い長いお産の「あと少し」は「3~4時間」という感覚です。けれども妊婦さんは「10~20分」と、思ってしまうようです。

「全開です。分娩台へ」と、なると妊婦さんは「ようやく産める!」と、思うようですが、我々は「初産婦さんなのであと2時間かな」と、思います。

“ままてぃ”さんの「『頭は見えるよー』と、言われ続けて3~4時間」は、あるある話。一方で初産婦さんでも急ピッチでお産が進むと言うこともあります。

お産は本当に自由なんです。時間も進行も読めません。
けれども「今、何が起こっているのか」と、不安なときは助産師に何でも聞いてください。妊婦さんが安心して出産に臨めるようにサポートすることも、我々の仕事だからです

濵脇文子(はまわき ふみこ)

PROFILE)
助産師・保健師・看護師。はぐふるアンバサダー。大阪大学大学院医学系研究科招聘准教授。産前産後ケアセンターヴィタリテハウス施設長。母と赤ちゃんの笑顔が大好きで数千人の母子のケアに携わります。産前産後ケアセンターの立ち上げに参加したり、民間企業での事業開発など多方面で活躍。自治体の講演や各種メディア執筆では、ひとりひとりのペースにあわせた母に寄り添う姿勢と、明るく軽快な語り口で人気を博します。

(取材・文/和兎 尊美、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年2月の情報で、現在と異なる場合があります。

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