体外受精を経て妊娠。前駆陣痛から出産まで2日以上かかるもトラウマにはならなかったのは、無痛分娩のおかげかも【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、大ライスさんの出産体験談をお届けします。
出産レポです。こんなパターンもあるという参考になれば幸いです。
初産婦/経膣分娩/無痛分娩(24時間対応)/体外受精/総合病院
24.6.10出産/3578g/40w2d/分娩時間8h44m
6/6
兆候が無いので舟漕ぎ体操と安産スクワットを始める(それまでは散歩、YouTubeでストレッチ、エクササイズなどをしていたがまったく兆候なし)
6/7
おしるし
6/8予定日
おしるしあり、午後から前駆陣痛があり
6/9
朝から15分間隔の前駆陣痛あり
20時ごろ7分間隔になったので病院に連絡、4回に一回は微弱な陣痛があることを伝えると、「前駆陣痛の可能性があるので強い痛みのみになるまで自宅待機」と指示される
6/10
5:00
強い痛みが7分間隔を切ったので病院に連絡
内診で子宮口が4cm開いているので入院決定
14:00
陣痛が遠のき、これまでの痛みは前駆陣痛だったと言われて絶望
産科医が内診し、子宮を刺激をしたところ破水
あっという間に7分間隔の激痛、分娩開始
16:00
5-6分間隔の陣痛
痛みが強くなり、麻酔を入れてもらうよう懇願
「麻酔をすると分娩時間が長引くけどいいか」聞かれたが、麻酔一択
16:30
麻酔が効いてほぼ痛みはなし
麻酔の量を自分で調節できたので、陣痛の波をある程度感じながら耐えられる範囲で調整
※麻酔は丁寧で全く痛くありませんでした。子宮収縮の痛みだけを取り除いてくれてとても上手でした。頻繁に麻酔科医が来てくれて不安も特にありませんでした。
19:30
骨盤がめちゃくちゃ痛いので、麻酔を追加してもらうように麻酔科医に相談→追加
あまりに私が痛がるので助産師さんが内診したところ、子宮口が8cmで急速に進んでいることが判明
20:30
骨盤痛向けの麻酔投与したが、痛みが減らず、さらに麻酔追加をお願いする
21:30
子宮口全開
いきむよう言われ10回くらいいきむが、ここで麻酔が効きすぎて子宮収縮の力が弱まり、赤ちゃん見えてるけどあと少し下りてこないので、子宮収縮の薬を投与
22:30
骨盤が麻酔する前の激痛に戻り、叫びながら早く産ませて欲しいと助産師さんにお願いして、いきみ開始(自分で手元の麻酔を追加してよかったらしいけど知らなかった..)
23:04
陣痛が激痛の中10回くらいいきんで出産(痛すぎて叫んだ)
23:30
胎盤が出てこなくておなかを何度も押されて痛い(体外受精なので癒着胎盤かと焦る)→15分後くらいに出る、「胎盤大きいね」と言われる
出血量も多くてみんなバタバタ(1.3Lくらい)
私は眠すぎて半分眠った状態(丸二日ほぼ寝ていない)
24:00
ようやく落ち着き赤ちゃんとご対面(最高にかわいい)
病院からは、破水まで前駆陣痛とのことで母子手帳などには分娩時間は約9時間となりました。第二子の時は前駆陣痛長め、破水からは早いと伝えるように言われました。
最後、子宮収縮剤を投与され、無痛分娩なのにめっちゃ痛い、辛い!となったけど結果としては吸引等もなく、子宮収縮の力といきむ力で産むことができました。
吸引等がないため会陰の傷は最小限でした(裂傷2-3cm)。会陰の痛みは、産後すぐに慣れました。(痛み止めも処方されました)
前駆陣痛をいれると2日以上寝れず疲れが溜まっていましたが、途中麻酔で陣痛をほとんど感じない時間を過ごせたので、最後の最後にいきむ体力の温存ができたと思います。
結果として無痛分娩のおかげでお産がトラウマにならずに済んだ気がします。
夫には予定日以降、早めの育休をとってもらい、前駆陣痛から出産までフルコースで付き添ってもらいました。無痛と言いながらも様々な場面で痛みに悶える私を見て出産の大変さを実感し、産後のケアがとても手厚いです。夫がいてくれて良かったと思う場面も何度もあり、立会い出産は大成功でした。
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年6月の情報で、現在と異なる場合があります。