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2人目出産、1人目とは何が違う?

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予定日よりも早く産まれる? お産はラクになる? 産後はどうなる? など、2人目出産の不安や疑問を解決します。また、上の子がいるママならではの妊娠生活における注意点など、役に立つ情報も! 2人目ママ必読です!

2人目出産、妊娠中に気をつけたいこと

一度経験しているから大丈夫だなんて思っていませんか? 慣れているからこそ、これ以上はダメのラインが甘くなったり、上の子のお世話でいつのまにか無理してしまったりすることが! 体重管理にも気をつけて。上の子の残したものを食べる習慣や、子どもと一緒にお菓子を食べて甘いものをとりすぎてしまう人が少なくありません。また、1人目のときは、自然なものや手作りのものにこだわっていたのに、2人目はあまり気づかわなくなったという声が多いです。レトルトや市販の総菜は、便利ですし多忙なときはありがたいものですが、なるべく自然なものや栄養バランスのいい食事をしましょう。

1人目と2人目の出産 比較してみました!

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1人目よりも早い週数で生まれるとか、お産は結構ラクとか、先輩ママからの情報はいろいろですが、本当のところはどうなのでしょう。もちろん、お産は1人1人違いますから、一概にはいえないのですが、2人目出産の傾向はあります。知っておけば安心ですね。

お産の始まり

2人目のほうが、お産が早く始まるということはありません。1人目が予定日前だったのに、2人目は予定日後の出産だったという人もいます。ただし、1人目で早産だった人は、2人目も早産傾向にあるので注意しておくべきです。

分娩時間

個人差はありますが、お産にかかる時間は、大きく違っています。大きなトラブルがなければ、一般的には、1人目が12~15時間、2人目が5~8時間くらいかかるといわれます。2人目は1人目の約半分の分娩時間と思っておきましょう。思った以上に早かったという声が多いので、陣痛が始まったら、すぐに産院へ行く準備を。気持ちをゆったりしてお産に臨むことはいいことですが、1人目と同じ進み方と思ってのんびりしすぎるのは考えもの。産院への移動中に産みそうになったとか、産院へ行ったら分娩室直行で危なかったということがないようにしましょう。

お産の大変度

分娩にかかる時間が短くなるため、「安産だった」「軽かった」という印象を持つ人が多い一方で、お産がどんどん進むので結構きつかったという人もいます。

産後の体の回復(会陰部)

1人目で下から産んだ場合は、会陰(えいん)はすでに一度伸びていますから、2人目以降は伸縮しやすくなっています。1人目が会陰切開や自然裂傷した人でも、2人目以降は、切開せずにすんだり、自然に切れた場合も傷が小さくすむ場合が多いです。そのため、産後の体の回復が早いと感じるよう。ただし、赤ちゃんの大きさや出産の経過によっては1人目よりも傷が大きくなる場合もあります。会陰は、時間をかけてゆっくり産むほど徐々に伸びるため、裂傷が少なくなります。一気にお産が進むと、会陰の伸びが間に合わずに切れてしまことも!

産後の体の回復(後陣痛)

赤ちゃんが生まれたあとは、子宮は元の大きさに戻ろうと小さくなっていくのですが、2人目のほうが、子宮の収縮が強く、1人目にくらべて早く戻ります。子宮収縮が強いため、2人目のほうが後陣痛(こうじんつう)は強い傾向に。痛みがあまりにも強い場合は、産院の方針にもよりますが、授乳に影響しない鎮痛剤を処方してくれるので相談してみましょう。

2人目出産、産後の生活どうなる?

少なくとも産後1カ月くらいは、子宮や骨盤底筋(こつばんていきん)、体の回復のことを考えて、体を休めることが大事。上の子のお世話と赤ちゃんのお世話で、1人目のときよりもママの役割は増えますから、これまで以上にパパの関わりが必要に。とくに上の子については、パパの愛情とケアが要(かなめ)となります。妊娠中から、夫婦でしっかりと話し合っておいて。基本的に赤ちゃんのお世話以外のことは、パパに任せたり、家族の助けを借りましょう。場合によっては、家事代行サービスや、自治体のヘルパーサービスなどを利用するなどしてください。

これはどうする? 出産入院中の上の子の面会

上の子がまだ小さくてママにべったりの場合は、入院中は会わせないほうがいいかもしれません。「会えてうれしい」のすぐあとに、またすぐママとお別れするのではつらすぎます。もしも、いろいろなことがわかるような年齢なら、妊娠中は、健診に一緒に行っておなかの赤ちゃんの様子を見せたり、出産入院中は、生まれた赤ちゃんの動画をパパに撮ってもらい、それを家で上の子に見せるなどして、赤ちゃんと会える楽しみのほうに意識を向かせるようにするのもおすすめです。自宅に戻ってからの子育てにもいい影響が出るでしょう。

産後は、上の子の赤ちゃん返りも想定しておこう

下の子ができたとき、上の子が赤ちゃん返りをするのはよくあることです。家族が増えて環境が変わった不安もあるし、ママとの時間も当然今までより減っています。時間が短くなった分、愛情表現は、これまで以上に豊かにしてあげて。赤ちゃん返りは、「もっと甘えたいよ」、「ママ、愛情がたりてないよ」のサイン。ママは愛情たっぷりのつもりでも、上の子には伝わっていないことは多いもの。自分が思う以上に「あなたのことが大好きよ」の表現を、態度と言葉かけの両方で伝えてあげましょう。

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1人目と2人目以降の出産体験 ママたちのエピソード

「2人目は早いよ~と散々言われてきました。1人目は予定日3日前、夜中から陣痛が始まり診察時間になってから病院に行きそのまま入院、夕方産まれました。2人目は、あれ?2人目早いんじゃないの? 予定日過ぎたけど?と思って過ごしていたら、予定日5日後、朝からなんとなく痛いかな?と思いつつ痛みが強くならずひいたけど、夜に陣痛になったら~と夕方診察時間内に一応病院へ。そのまま入院2時間後に産まれました。2人目の早いよ~は、陣痛がきてからお産になるまでが早いってことか!と実感しました」

「私の場合は、長男も次男も39週0日で、全く同じ期間おなかの中にいましたよ。陣痛の時間はやっぱり次男のが早かったです。長男は13時間30分くらいで、次男は3時間30分くらいで産まれました。希望は1時間程でスポッと産みたかったんですが、3時間かかりました。友だちは2番目の子は陣痛から出産まで30分しかかからなかったので、病院の入口で産まれたそうです。車から降りてなんとか病院の入口まで歩いたら出てしまったと言ってました」

「第1子、予定日より10日早い。第2子、予定日から3日遅れ。第3子、予定日を1週間過ぎても生まれず。入院して子宮口をやわらかくする薬を点滴しても生まれず。点滴をいったん打ち切ってその日は取りあえず寝て、翌日誘発剤を使ってやっと出てきました。分娩所要時間は着実に短くなりました。痛みは、いちばん大きく生まれた次男のときがいちばん痛かったです」

「2人産んでます。1人目は陣痛からで、微弱陣痛体質で促進剤使っても2日と半日の難産でしたのでホントにきつかったです。2人目は破水からで、微弱陣痛なのは相変わらずでしたけど、促進剤の痛みにくらべたら自然な陣痛の流れで産めたので、産後すこぶる元気でした。産後1時間で自力でトイレに行ける程に元気で、経産婦だからかしらねぇ?なんて助産師さんに驚かれました(笑)。 あと、促進剤の痛さが尋常でなく過呼吸になるほど痛かったので、2人目もきっと分娩室に行くまでどんどん痛くなるもんだ! まだまだ痛くない呼吸を意識しておなかの子と頑張るんだ!って感じで乗り越えましたよ! 今回は冬に久しぶりに3人目出産予定ですが、たぶん陣痛からでも破水からでも、もうドンと来いって思ってます(笑) 」

「2人目が楽勝過ぎて驚きました 1人目はかなりの陣痛きてから30時間くらいかかりました。本当に本当につらかった! でも、2人目は『ん~~!!』と歯をくいしばる程度になってから50分で生まれました。ピークなんてあったかな?って感じです。お産が進むのが早すぎて会陰切開している暇もなく、自然裂傷して、そのとき『いったぁ~』と言いました。そして誕生、『え?もう?』と言ってしまうくらいに楽勝でした。
あまり疲れず産後もラクでした。今3人目 妊婦ですが、前回ラクすぎてなめてかかってしまいそうな自分が怖いです。出産は超大変!!って自分を脅しておかなければ…と思っております」

2人目出産は、1人目にくらべて分娩時間も短く、安産傾向にあります。そして、妊娠も出産も子育ても経験していますから、精神的にも余裕があり、頼もしいかぎり。でも、その慣れている感覚が、妊娠中はオーバーワークになっておなかの張りにつながることが! 「前と同じ」と考えず、1人目のときのように、新たな気持ちで妊娠生活を過ごしましょう。自分の体を気づかわなくなることは、おなかの赤ちゃんを気づかわないのと一緒です。上の子も自分も大事にしてください。また、産後の生活は、これまで以上に忙しくなります。自分1人で抱え込まず、夫や家族に相談し、より大きなサポート体制を築きましょう。(文/たまごクラブ編集部)

監修
竹内正人先生(産婦人科医師)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。

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