1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 妊婦は温泉に入っていい?温泉を楽しむポイントは?

妊婦は温泉に入っていい?温泉を楽しむポイントは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

kuppa_rock/gettyimages

「湯治」といって、日本では昔から、温泉に入って体の調子を整える文化があります。そのせいか、ストレスや体の疲れがたまったときは、温泉に行きたいという気持ちが強まりますよね。妊娠中も、これまでとは違う生活になり、ストレスや疲れがたまりがち。温泉を楽しみたくなる人が多いようです。妊娠中の温泉の入り方や注意点などをチェックしておきましょう。

温泉に入ってもいい?

温泉の泉質が影響するのではと心配する人もいますが、温泉地に住んでいる妊婦さんはどうでしょうか? 先祖代々たくさんの人たちが、日常的にその泉質の湯につかり、実際に子どもを産み育てて現在に至っているわけです。よほど特殊な泉質でない限り、一般的な温泉に入る自体は問題ないでしょう。

温泉で気をつけることは?

妊娠中は、どんなに元気でも、いつもとは違う状態です。そのことを頭において温泉に入りましょう。

長湯をしない

温泉に入ると、ほっとしますし、気持ちがいいですよね。そのぶん、長湯をしてのぼせてしまいがち。疲れをとるために来た温泉なのに、長く湯につかっていると、逆に疲れてしまうこともありますから気をつけましょう。

転倒に注意!

温泉場は、泉質のミネラル成分などにより、床がぬるぬるして滑りやすくなっている場所が多いです。手すりなどがあるなら、つたい歩きをして体を安定させたり、あわてずにゆっくりと歩くなどして、転倒しないように気をつけましょう。

食後すぐはNG!

食後すぐに温泉に入ると、胃腸の働きがにぶくなり、気分が悪くなりがちです。食後は、1時間くらいはのんびりしてから入浴しましょう。

温度差に注意!

露天風呂など、温泉につかっているときの温度と、出たときの温度に差がある場所は要注意。体への負担が大きく、ふらついたりすることがあります。

1人で入浴しない

妊娠中は自分が思う以上に疲れやすくなっています。1人のときに転倒したり、脳貧血などで倒れる可能性が絶対にないとはいえません。とくに早朝や深夜は、入浴場で1人になってしまうこともあるので気をつけて。

温泉での感染症がうつる心配はあるの?

一般的な日本の温泉なら、衛生面でも正しく管理されているはずです。お湯につかること自体で感染症がうつるとは考えにくいと思います。おふろから上がるときは、必ず上がり湯をする、念のため、洗い場での椅子はよく洗い流してから座るなどしましょう。また、当然のことですが、管理されていない不衛生な温泉は行ってはいけません。

温泉旅行はいつから行っていい?温泉はいつから入っていい?

温泉のあるなしにかかわらず、妊娠中の旅行は、妊娠が安定する安定期に入る妊娠16週以降に。また、おなかが大きくなって負担が増すことや、出産時期が近くなった場合も、やめておくべきですから、妊娠28週くらいまでにしておきましょう。旅行に行く前は、必ず、主治医に相談を。温泉に入ること自体は、いつからでも大丈夫です。

妊娠中におすすめの温泉スポットや宿泊施設は?

秘湯など、そこにたどりつくまでに時間を要するものや、大自然の中で足元が悪い場所は危険です。体に負担のかからないような、しっかりと管理された場所がおすすめです。また、妊婦さんたちが行ってよかったというランキングなどがあれば、チェックしてみてはいかがでしょうか。ただし、ほかの妊婦さんがいいといっても、自分がリラックスできるとは限りません。近場で、以前行ったことがあるお気に入りの温泉旅館やホテルなども候補にしてみては。

妊娠中に温泉旅行をしたママたちのエピソード

「泊まりたい宿に、事前に電話で妊婦も温泉に入れるかと確認しました。衛生面と、おふろで滑ったら困るからと禁止にされているところもあるかもしれませんので、事前に確認されたらいいと思いますよ。安定期とはいえ、普段の体とは違うので、道中無理なさらず、楽しい旅行になるといいですね(^^)
お医者さんに許可もらいましたよ!」

「車で1時間ちょっとのところに温泉街があるので1泊2日で6ヶ月ぐらいのときに行きました。妊婦お断りの温泉宿もあるみたいなので事前に調べてから行ったほうがいいです。自己責任になりますが、気持ち良かったし私は行ってよかったです! あまり気になされるようでしたら行かないほうがよいですよ」

「出産したらしばらくは旅行なんて無理だろうな~と思い、義理の両親と一緒に1泊2日で温泉つきのホテルに泊まりました。8ヶ月のときだったので、おなかはかなり出ていました。母子健康手帳や健康保険証を持っていきました。あと、念のために近くの産婦人科病院を調べてから行きました。温泉に入るときは、滑って転ばないことや、のぼせないようにはもちろん、湯冷めしないように気をつけました。義理の母が温泉に一緒に入ってくれたので、万が一、何かあっても助けてくれるかなと心強く、安心して温泉に入ることができました」

「気をつけて! 私は32wで夫婦で温泉旅行に行きました。客室露天つきの旅館と、小さめの浴槽だけど温泉がある料理自慢の民宿に泊まりました。ところがいつもと違う環境で体に負担がかかったのか、夜、寝ていたら破水して、旅行先の病院を慌てて受診、緊急出産になってしまいました! よくあることではないと思いますが、そういう可能性もあるんだということは、頭の片隅に入れておいたほうがいいと思います」

マタ旅でもとくに人気の高い温泉旅行。温泉は、心も体もほぐれるからでしょうか。温泉場で、ゆったりと流れるぜいたくな時間を満喫するためにも、長風呂はしない、何度も入りすぎないなど、体にやさしい負担のかからない入り方をして楽しんでください。
(たまごクラブ編集部)

監修者
北島米夫先生(北島産婦人科医院 院長)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。

■おすすめ記事
妊娠週数に合った情報をLINEにお届け!専門家の監修付きで安心♪<こどもちゃれんじ>のWelcomebabyはこちら→

妊娠・出産

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新着記事

新着記事をもっと見る

妊娠・出産の人気記事ランキング

関連記事