SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 体のトラブル
  4. つわり
  5. 辻希美、7年ぶり・5回目の妊娠出産で家族がひとつに。「妊娠中のメンタルは過去一で安定」その理由は?

辻希美、7年ぶり・5回目の妊娠出産で家族がひとつに。「妊娠中のメンタルは過去一で安定」その理由は?

更新

この夏、待望の第5子を出産した辻希美さん。8月発売『後期のたまごクラブ秋号』表紙&カバーインタビューに登場してくれます。7年ぶりの出産ということで不安はあるものの、メンタル面は過去の妊娠生活の中でもいちばん安定していると話してくれた辻さん。今回の妊娠生活や、赤ちゃんを迎える心境などについて、詳しく聞きました。※妊娠中の時期に行ったインタビューです。

これまでの妊娠との違いは?食べたいものが見事に違う不思議

――まずは現在の体調について聞かせてください。

辻さん(以下、敬称略) だいぶ体調は落ち着いてきました。ただ、今回は過去の妊娠生活と比べると、つわりの時期が長くてしんどかったです。また、腰から下の骨の痛みが強いようにも思います。痛みを感じたのも早い段階からなので、これまでの妊娠より動くことがままならなかったですね。妊娠中期からはトイレが近くなったことや、こむら返りも頻繁にあり、夜に熟睡できないのもつらかったです。

――5人目の妊娠生活を過ごす中で、これまでとの違いを感じることはありますか?

辻 今回5回目の妊娠生活ですが、妊娠って本当に不思議です。食べ物やにおいなど、これまで大丈夫だったことがダメになったりするんですよね。とくに私の場合、妊娠生活のたびに“食べたいもの”が見事に変わるんですよ。今回含め、妊娠生活5回とも違うんです。長女の希空(のあ)のときは、トマトと氷をひたすら食べていました。長男の青空(せいあ)は、納豆や豆腐を。二男の昊空(そら)のときは枝豆。三男の幸空(こあ)のときは辛いものをよく食べていました。そして今回の妊娠では…前回と逆で「甘いもの」が食べたくてたまらないんです。見事にバラバラで、自分でも驚いています!

あまりの忙しさに自分が妊婦だということを忘れることも…

妊娠中はおなかまわりがゆったりした服がお気に入り。

――5人目の出産となると、不安は少なくなるものですか?それとも、何度経験しても変わりませんか?

辻 5人目とはいえ、これまでの妊娠・出産ごとにそれぞれ違いがあったので、次も不安はあります。スムーズに生まれたときもあれば、大変なときもあったので…。また、今回は年齢も重ねているので、体力面も心配ですね。出産については、つらかったつわりが落ち着いておなかも大きくなってきた時期に突然不安が頭をよぎり、ビビッている自分がいました(笑)。経験があるからこそ、「あの痛みをまた味わうのか…。怖いな」と感じます。

――初産のときと今では環境が違うかと思います。毎日どんなふうに過ごしていますか?

辻 初産のときは、早い段階から準備をしたり、あれこれ考えたりしていました。でも今は、毎日家事や育児があるので、自分が妊娠していることを忘れるくらい、1日があっという間に終わります。椅子に座ったときにふいにおなかがポコポコと動くと、「そうだ!私、妊婦だった!」と思い出すこともあるくらい、毎日バタバタと過ごしています。

――お子さんたちもお母さんのおなかが日に日に大きくなっていくので、感慨深いでしょうね。

辻 妊娠初期のころから、家族みんなが私のことを気にかけてくれています。そして、おなかが大きくなるにつれて、さらに大事にしてくれるのでありがたいです。スーパーに行くと率先して荷物を持ってくれたり、食事の準備をしているときも誰かしら手伝ってくれたり…。たくさん子どもがいてくれてよかったなと、しみじみ感じています(笑)。

家族のサポートのおかげで、メンタルは過去と比べていちばん安定!

――育児と並行しての妊婦生活、さらに仕事との両立も大変だと思いますが、メンタル面はいかがですか?

辻 これまでの妊娠生活と比べると、今回はイライラすることがほとんどないんです。妊娠すると、ホルモンのバランスでイライラしたり、気持ちがいっぱいいっぱいになったりしやすいと思うんですが、自分でも不思議なほど「なんで今、ここでイラっとしないんだろう、私」って思うことがよくあります。今回の妊娠生活、つわり中はさすがにつらかったですけど、メンタルはこれまででいちばん落ち着いていますね。

――メンタルが安定している理由はなぜだと思いますか?

辻 とにかく、家族が私のことをよく気にかけてくれるおかげなんだと思います。子どもたちも「ママ大丈夫?」ってよく声をかけてくれますし、母の日もみんなでプレゼントや手紙を用意してくれて。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。妊娠を機に、子どもたちみんながより優しくなった気がしますね。夫のたぁくんも、すれ違うたびにおなかを触って私の体を気遣ってくれて。家族みんながひとつになって、生まれてくる赤ちゃんを迎えようとしてくれているのが伝わり、とても心強いです!

妊娠は奇跡!だからこそ毎日を大切に過ごしたい

おなかの赤ちゃんの性別は、ケーキやバルーンを使って家族に発表!大盛り上がりでした。

――ジェンダーリビールで盛り上がっている様子をYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」で披露していましたね。ケーキ、風船、おにぎりでの発表は希美さんが考えたのでしょうか?

辻 はい、私が考えました。ケーキだと、カットした瞬間は1人にしか見えないので、夫にはケーキを。そして子どもたちには全員同時にわかってほしかったので、風船を選びました。風船が割れてピンクの紙吹雪が舞った瞬間、希空は涙を流していたほど!家族みんなが男の子だと思っていたので、みんな驚いて大盛り上がりでした。

――希美さん自身は病院で「女の子です」と言われた瞬間、どう思いましたか?

私も驚きました。というか、今もまだ信じられません。本当に自分のおなかの中に女の子の赤ちゃんがいるの?って疑っています。生まれるまで信じません(笑)。女の子の赤ちゃんのおむつ替えってどうするんだっけ?泣き声や抱っこした感覚も男の子と違うんだろうなってドキドキしています。

――今回の出産、夫の太陽さんは立ち会いをされる予定ですか?

はい、立ち会いを希望しています。また、今回は育休も取ってくれる予定なので頼もしいです。退院後は手がいっぱいあるので、みんなで赤ちゃんのお世話を楽しみたいですね。

――妊娠後期、こんなふうに過ごしたいな、こんなことをしたいなという願望はありますか?

赤ちゃんが生まれたら、お世話で忙しくなり、睡眠不足になったり、自分の気持ちに余裕がなくなったりするかもしれません。だからこそ、今のうちに上の子どもたち、1人ひとりと会話をする時間を大切にしたいなと思っています。
母の日に子どもたちからプレゼントをもらったときも、その場でみんなに「ありがとね」って伝えたんですが、やっぱり1人ひとりと話したいと思って。寝る前にそれぞれの部屋に行って、1人ずつに改めて感謝の気持ちを伝えたんです。青空と昊空は照れているのか、「おう」という反応でしたが(笑)。忙しさを理由にしないで、これからも1人ひとりの子どもとしっかり向き合っていきたいです。

――現在、妊娠中の妊婦さんにメッセージをお願いします。

妊娠はうれしいことがたくさんありますが、いざ妊娠期間を過ごしていくとつわりがつらかったり、メンタル的に落ち込んだりすることもあります。でも、妊娠は奇跡だと思います。今だけのこの時期を、赤ちゃんと一緒に前向きに、そして大切に過ごしてほしいなと思います。

撮影/有坂政晴(CLOCK) スタイリング/トリイクニコ ヘア&メイク/冨永朋子 取材・文/安田ナナ、たまごクラブ編集部

インタビュー中も大きなおなかをやさしくさわりながら、いろいろな質問に答えてくれた辻さん。家族の気づかいのおかげでメンタルは安定しているとのお話が印象的でした。辻さんは、8月12日発売『後期のたまごクラブ秋号』の表紙に登場しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

辻 希美(つじのぞみ)

PROFILE
1987年生まれ。東京都出身。2000年にモーニング娘。の第4期メンバーに選ばれデビュー。04年にはモーニング娘。を卒業し、ソロで活動を開始する。07年には俳優の杉浦太陽さんと結婚し、今年の夏には第5子を出産予定。リアルな日常を発信しているYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」は、多くのママから支持されている。

辻希美さんのInstagram

辻希美さんのAmeblo

辻希美さんのYouTube

●掲載している情報は2025年8月現在のものです。

妊娠・出産の人気記事ランキング
関連記事
妊娠・出産の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。