便秘対策、生活習慣の見直しだけでは難しい!?「妊娠中・産後の便秘実態アンケート」公開【後編】

妊娠中から出産後6~8週間の産じょく期にかけては、多くのママが便秘になるといわれています。そこで今回は、589人の先輩ママたちに行った緊急アンケート※の後編をご紹介。効果があった便秘対策をじっくりチェック!
※2025年6月実施【たまひよ『妊娠中・産後の便秘』に関するアンケート】より。直近の出産後0カ月~8カ月の女性589人が回答。
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妊娠中の便秘対策。生活習慣の見直しで効果を実感も!

「赤ちゃんのために栄養をしっかりとらなきゃ。でも、なんだかおなかが重くてスッキリしない…」妊娠中の便秘は、多くの妊婦さんが直面する悩みのひとつ。ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなったり、子宮が腸を圧迫したりと、妊娠中は便秘になりやすい条件がそろっています。
先輩ママたちの便秘対策としてもっとも多かったのが「水分をたくさんとる」でした。妊娠中は体内の水分が不足しがち。便がかたくなるのを防ぐためにも、意識して水分補給をすることが大切です。朝起きてすぐの1杯も、腸を目覚めさせるスイッチに。
次に注目すべきは「食物繊維が多い食べ物」や「発酵食品・ビフィズス菌など腸内環境を整える食べ物」を積極的にとるという食生活の改善。ホルモンの影響による腸の動きの低下に対して食物繊維や発酵食品の摂取は有効です。
また「便秘薬を服用した」という人も多数。妊娠中でも服用できる便秘薬はあるので、つらいときは妊娠中だからといって我慢せず、薬に頼るという選択肢も考えてみましょう。
先輩ママたちは「こうして乗りきった!」妊娠中の便秘解消エピソード

先輩ママたちの妊娠中の便秘解消法、リアルボイスの一部をご紹介します。
●バナナをヨーグルトにのせたものを朝食として食べるようにしたら、だいぶよくなりました
●納豆などの発酵食品を積極的に食べたり、水分の摂取を意識したら、1~2日後にはお通じが来るようになりました
●朝起きたら白湯かお水をコップ1杯一気飲みして、そのあとしっかり朝ご飯を食べるようにしていました。出勤する前にトイレの時間をちゃんと取ることで、便秘が改善しました
●妊娠中は貧血気味で薬を服用していたことから、便がかたくなることがありました。アマニ油を摂取することで、スルッと出るようになりました
●1人目の妊娠中、便秘に苦しんだので、2人目のときは「もう二度とあんな苦しい思いをしたくない」と思い、食べる物に気を使ったり、水分を意識してとったり、産院で相談して便秘薬を出してもらうなどして便秘を予防していました
*便秘解消エピソードはすべて個人の体験談です。
意外と多い産後の便秘。こんな対策が効いた!

出産を終えてホッとしたのも束の間、「なんだかおなかがスッキリしない」そんな声も少なくありません。産後は授乳による水分不足、骨盤底筋の緩み、慣れない育児による不安・ストレス、トイレに行きにくいなど、便秘になりやすい要因が重なります。
アンケートの回答を見てみると、効果があった便秘対策の上位は、妊娠中とほぼ同じ。もっとも多かった「水分をたくさんとる」ことは、産後は体が水分を必要とする時期ということを考慮するととても有効。便がかたくなるのを防ぐためにも、こまめな水分補給が欠かせません。
また腸にやさしい食事で腸内環境を整えることも効果的です。産後は自律神経が乱れやすく、腸のはたらきも不安定に。「腸内環境を整える食べ物」は、自然な排便リズムを取り戻す助けになります。
産後の便秘対策として注目したいのが、「一日三食規則的に食べる」こと。生活リズムが乱れがちな産後ですが、規則的な食事は腸のはたらきを整える基本。自分の体調管理にもつながります。
そのほか、「適度な運動」や「腹部マッサージ」を積極的に取り入れることで、便秘が改善したという人も多くみられました。「便秘薬」を使った人も多数いました。
妊娠中より苦労した人も…。産後の便秘解消エピソード

産後の便秘を乗りきった方法を、先輩ママに聞きました。
●便が出てスッキリしたなと感じるときは、水分ももちろんですが買い物や散歩などで、たくさん歩いたときが多いです。歩いている最中に便意を催したりします
●YouTubeで調べて、妊娠中にはあまりできなかったおなかのマッサージをやりました。食物繊維が豊富な食べ物とマッサージを続けることで、かなり効果がありました
●夜、ヨーグルトや納豆などの発酵食品を積極的にとるようにしていました。食べなかった次の日は出ないことが多かったので、やはり効果があったのだと思います
●毎日、ミネストローネや牛乳など便を柔らかくしそうなものや便通がよくなりそうなものを積極的に摂取したら出るようになりました
●出産直後はためらわずに便秘薬を飲むことが一番効きました。その後は朝イチにコップ1杯の水を飲むことで、朝食後に便意を催すようになりました。ごぼうポタージュも効果がありました
*便秘解消エピソードはすべて個人の体験談です。
先輩ママたちの声からわかるように、便秘はちょっとした生活習慣の見直しで改善できることも多いのです。
「水分摂取を意識してみようかな」
「ヨーグルトを毎日食べてみよう」
そんな小さな一歩が、あなたの体をラクにしてくれるかもしれません。赤ちゃんとの毎日を少しでも快適に過ごすために、まずは無理なく続けられる方法から、始めてみませんか?
それでもなかなかうまくいかない……そんなときは我慢しすぎず、便秘薬に頼るのも手。妊娠中から産後も飲める医療用医薬品と同じ成分※の市販薬があるんです。妊娠中はもちろん、産後も便秘に悩むママが多いので、今のうちにチェックしておきましょう!
※医療用医薬品と同じ有効成分配合。医療用医薬品と分量は異なります。

非刺激性の「酸化マグネシウムE便秘薬」は腸を刺激せず、便に直接はたらくから、おなかが痛くなりにくく、クセになりにくい薬。自然に近いお通じを促してくれます。

《効能効果》便秘 便秘に伴う次の症状の緩和:頭重、のぼせ、肌あれ、 吹出物、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔
※服用の際は、使用上の注意を必ずお読みください。
※5歳から服用できます。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
※妊娠中、授乳中の方は、医師、薬剤師、または登録販売者に相談した上で服用ください。
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