SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 出産
  4. 無痛分娩
  5. 予定日超過で誘発分娩に。誘発すると思いの外早く進んで・・・【たまひよ 出産体験談】

予定日超過で誘発分娩に。誘発すると思いの外早く進んで・・・【たまひよ 出産体験談】

更新

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、Miさんの出産体験談をお届けします。

たまひよの「出産体験談」をもっと読む

41w1d
1/28
に約2900gの男の子を出産しました!予定日超過で誘発分娩(無痛分娩)となりました。妊娠発覚から辛い悪阻を経て、ビビリ・根性無・痛みに激弱な私が出産できたのも、たまひよのルームの存在がとっても大きいです。ありがとうございました。
どなたかの参考になればと思い、以下出産レポです。

41w1d/出産レポ/予定日超過/誘発分娩/無痛分娩/吸引分娩/会陰切開/2900g/男の子

39w3d
健診。子宮口全く開いていない、赤ちゃんも降りてきてない、まだ全然産まれそうにないと言われる。
初産は遅れる傾向だよねと自分に言い聞かせ、普通に過ごす。YouTubeの安産体操を毎日やる。

40w3d
予定日超過し健診。唐突に内診グリグリされ、「痛ーい!」と叫ぶ(めちゃ声デカかったので、助産師さんに「産まれたかと思った」と言われる笑)
子宮口1cm程度しか開いておらず、どんどん運動していいと言われる。
元々は自然陣痛からの無痛分娩の予定だったが、「このまま産まれなければ誘発して無痛分娩ね」と言われ、1/27(41w1d)の分娩を予約。

40w4d〜
内診グリグリにより、毎日茶オリ有。
散歩したり、YouTubeの安産体操したり、陣クスを試す。おなかは張るようになったが、産まれる気配なし。
股関節痛が悪化し、朝起きるとボキィと股関節から音が鳴るようになる(痛いので起き上がるのに30分かけていた…)

40w5d〜
夜になると軽めの生理痛のような痛み有。(前駆陣痛と思っていたが、今思えばただの腰痛だったかも...)

40w6d
誘発分娩の出産レポを読み、恐怖心に駆られ号泣。夫に励まされ、メンタルをなんとか立て直す。

41w0d
14:00〜
結局陣痛こず誘発に向けて入院。本当に産まれてくるのか不安な気持ちになる。運良く個室が空いており、個室に入れたが、1人で過ごしていると心細くて涙が出てくる。

14:30〜
NST。おなかの張りは少しあるがまだまだ、という状況。
NSTしながら、看護師さんから怒涛のスケジュール説明。
(説明されたスケジュール:
夕方内診して今日からバルーンやラミナリアなどの誘発の処置を始めるかどうか決める。子宮口の状態が良ければ今日は何もせず。深夜2時以降は絶食、明日の朝イチで誘発剤を使う予定。)

15:30〜
子宮口の開き具合次第では、今日の夜から誘発の可能性あるため、先にシャワーを浴びる。

17:00〜
内診。「内診グリグリがトラウマです」、と伝えたら、やらないことになった。
子宮口は1.5センチ。バルーンを入れられる。内診グリグリよりはマシだったが、入れる処置がまあまあ痛かった...(私が力んだからか、時間がかかった)
バルーン入れた後は股に何かが挟まっている感触。そんなに痛くない。
子宮口全然開いておらず。「明日朝子宮口確認して、プロウペスという薬を使いましょう」と言われる。(痛いか確認したところ、膣内に入れる薬でシートみたいなものなので痛くないよと言われる笑)

18:00〜
夜ご飯。おなかが空いていたのでモリモリと食べる。総合病院なので、普通の病院食。ふりかけ持って行って良かった。
この頃から若干軽めの生理痛のような痛みを感じる。

19:00〜
次の日朝早いので就寝準備。明日からの誘発に備え、荷物を整える。

20:00〜
10分〜15分くらいの間隔で周期的な生理痛のような痛みを感じ始める。「これは陣痛なのでは...?」と思うも、まだ耐えられるレベルなので、呼吸法などやりながらそのまま過ごす。
夫や友達とLINEなどする。

22:00〜
消灯。布団に入るも、緊張と陣痛で寝られない。なんとなく痛みも増している気がする。
この頃から痛みが10分間隔になってくる。

41w1d
02:00〜
生理痛の重たいときのような痛みが10分間隔で訪れる。まだ耐えられるレベル。
寝られないが、痛みがない時間に少しでも体を休めようと目を瞑る。
臨月の腰痛・股関節痛が病院のベッドで悪化、10分の陣痛の間に体位をいちいち変えるハメに。
あとトイレに行くとめちゃくちゃ陣痛がきて痛い。

05:00〜
起床。ほとんど寝られなかった。バルーン処置によりお風呂に入れないので体をタオルで拭く。

06:00〜
NST。陣痛が周期的に来ているが、初産のため「まだここからかかるかもね」と言われる。
生理痛で一番痛い時くらいの痛みが定期的に来る。耐えられるが睡眠不足もあり辛くなってくる。

07:00〜
内診。バルーンを抜く処置はほぼ痛くなかった。子宮口の確認がシンプルに痛い。
子宮口3センチ、「陣痛もきているので、このまま点滴で誘発しましょう」という話になる。
めちゃくちゃ喉が渇いていたが、誘発し始めるとすぐ麻酔をする可能性もあるので、何も飲まないでと言われる。

09:00〜
陣痛バッグと共に陣痛室に移動。
誘発の点滴を開始。
この頃からすでに痛みが強くなってきたが、点滴を入れ始めたら、ハンマーで腰を叩かれるような痛みに!「ちょっと耐え難いです、、、」と息も絶え絶えに助産師さんに訴える。
と、突然内診される。(子宮口の確認をするだけだがめっちゃ痛かった)
なんと既に子宮口5センチ開いているとのこと、麻酔のカテーテルを入れましょうとの話に。
あれよあれよという間にパンツを脱がされて分娩用のものに交換される。(スピーディー!)

09:30〜
分娩室に移動。この頃には、陣痛が来ると何かを掴まないではいられなくなる。(主に助産師さんの手や手すりなど)腰が痛すぎて、息も絶え絶えになってくる。
陣痛室から分娩室への移動途中(50メートルも無いくらい)で陣痛がきて、あまりの痛さに助産師さんに抱きつく。
分娩室到着後、昨日からやっていた呼吸法も乱れ、痛いよぉ、と半泣きになる。(号泣する元気はない、泣くのにもエネルギーがいるんだなと思った)
正気でいられない。陣痛と陣痛の間も次の陣痛への恐怖から震えが止まらなくなる。
助産師さんが腰を撫でてくれる。とにかく早く麻酔を…と念じる。

09:45〜
麻酔用のカテーテルを入れるため、痛み止めの注射を打たれる。座ったままカテーテル挿入。(麻酔の処置は全然痛くない。注射だが、陣痛が痛すぎてそれどころではないという感じ。)
バランスボールを掴んで必死に陣痛に耐える。腰をハンマーで殴られる痛みを感じる間隔が長くなってくる。
やっと麻酔を入れてもらえ、背中がひんやりしてくる。

10:00〜
一番強い麻酔を入れてくれたようで、痛みをほとんど感じなくなる。麻酔is神…。現代医学と先生たち本当にありがとう。陣痛と陣痛の間にスマホを見て夫に連絡できるくらいに回復する。
麻酔で手足が痺れる感じになるが動かせる。冷たい保冷剤でどこまで麻酔が効いているか確認される。(私はなぜか右半身の方が効きやすかった。)
導尿でおしっこを取られる。麻酔効いてるので全く痛く無い。(もうこの頃には恥という概念は消えている。)
正気に戻り、助産師さんの腕を鬼のように握ったことを謝る。
昨夜全然寝れていないので少し休憩する。

11:00〜
定期的に自分で麻酔を追加。麻酔すると陣痛が遠ざかる人もいると言われたが、耐えれるレベルの陣痛が続き、そのままどんどん子宮口が開く。
麻酔が効いているので内診も全く痛くない。(というか最早何も感じない)
途中再び痛みが強くなる。またハンマー殴りの腰痛が出現する予感があり、先生にさらに麻酔を追加してもらう。

11:30〜
子宮口8センチになる。ここらへんから腰痛に加え、お尻の穴から何か出てきそうな感覚になる。「何か=赤ちゃんですよ」と言われる。
だいぶお産の進みがいいということで、助産師さんに破水させてもらう。破水の瞬間も全く痛くなく、水風船破裂したみたいな感じ。
破水すると痛みが増すかもということで、さらに麻酔追加。「夕方には産まれそう」と言われる。

12:00〜
破水でお産が進み、一気に子宮口全開へ!
慌てて夫に連絡する。
突然分娩室の中が慌ただしくなる。

12:30〜
赤ちゃん少し苦しそうということで、「すぐに産みましょう」となる。突然分娩室にいろんな先生や助産師さんが集まり始める。
「自力でいきめそうか?」と聞かれて何度かトライするも麻酔でいきむ感覚があまりわからず。いきんでも赤ちゃんが奥に戻ってしまう。「吸引分娩にしましょう」と言われる。

13:00
陣痛のタイミングで、吸引&いきむ。「目を開けて息止めておへそ見て!」などいろんな指示が飛ぶ。サンシャイン池崎を思い出して全力でいきむ。
先生が踏み台に乗って腹をとんでもない力で押す。(腹筋が試される)
この辺りで夫も入室していた模様。
「もう頭見えてるよー!」と言われ、どぅるんと何か出てきた?!?!と思ったら誕生!!
いろんな感情が込み上げてきて号泣。
赤ちゃんを見せてもらう。(エイリアンみたい)
体重を測った後回収される。

14:30〜
胎盤を取る。ゴリゴリ子宮に手を突っ込まれる。麻酔が効いているので何も感じないが、普段だったら阿鼻叫喚してたと思う。
「胎盤を見たいか?」と聞かれるが血が苦手なので遠慮しておく。
産道が切れたとのことで、縫ってもらう。麻酔が効いているのでこちらも全く痛くは無いが、かなり長い時間縫われたので怖くなる。大中小で言うと中位の傷かなと言われる。

15:00〜
分娩室で横になったまま休憩、夫と赤ちゃんが連れてこられて三人の時間を過ごす。幸せな気持ちになる。
だいぶ疲れていたので軽く寝る。

16:00〜
そのまま分娩室で過ごす。助産師さん付き添いの元、立ち上がり、トイレに行くミッションを遂行。おしっこがでず、また導尿してもらう。出血量は500ミリ程度でそんなに多く無いが、貧血で頭がフラフラする。追加で30分ほど休む。

17:00〜
車椅子で部屋に戻る。徐々に麻酔が切れてきて、会陰と腰の痛みを感じる。
この日はお風呂には入れないので、体を拭き、分娩着からパジャマに着替える。

18:00〜
食事。丸一日絶食していたのになぜか全然食べれず。
貧血で頭がクラクラする。立ち上がるだけで動悸がする。
会陰とお尻の穴と腰と子宮(後陣痛)の痛みを感じ始める。ロキソニンを摂取。

19:00〜
尿が出るまでトイレに行く時は、助産師さんの付き添いが入る。やはり、尿はでず....。

22:00〜
トイレで少量の尿がようやく出る。会陰の傷に染みる。
久々に仰向けになって就寝。おなかの軽さを感じる。会陰とお尻の穴と腰痛の痛みが不安だったが爆睡。

<<総括>>
・予定日超過していたのに子宮口が全然開いておらず、お産が長引きそうと当初は言われていたが、誘発すると思いの外早く進み、大きなトラブルもなく終えることができた。
・一番痛かったのは誘発の点滴を入れた直後。陣痛がかなり強くなった。誘発を始めてそんなに時間が経ってなかったが、あまりの痛さに麻酔をお願いした結果、かなり子宮口が開いていたので、辛い時は遠慮なく伝えた方が良いと思った。
・無痛分娩にして良かったと心の底から思った。痛みが減ったことで体力をかなり温存できたし、根性無の私でも、正気を失うことなく、お産に向き合えた。
・総合病院のため、夫の立ち会いは生まれる直前の30分だったのが少し残念ではあった。また、面会などもかなり制限があった。ただ、総合病院の先生・助産師さんが大変頼もしく対応してくださったお陰で、不安や痛みを極力抑えたお産にできたので、この病院を選んでよかったと強く感じた。

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」は、【たまひよアプリ】でストア検索してもDLできます!

●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2025年1月の情報で、現在と異なる場合があります。

たまひよの「出産体験談」をもっと読みたい人はこちら

妊娠・出産の人気記事ランキング
関連記事
妊娠・出産の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。