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【出産準備】赤ちゃんのねんねスペース、安全快適のためにNGなことは?

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NataliaDeriabina/gettyimages

赤ちゃんと過ごすお部屋は、妊娠中から準備しておきたいもの。産後のお世話の流れを想定して準備しておけば、退院後すぐスムーズにお世話を始められます。押さえるべきポイントを理解し、今ある間取りを最大限に生かして、赤ちゃんが安全で快適に過ごせるようなお部屋づくりを始めましょう。今回は赤ちゃんのねんねスペースづくりについて産婦人科医の小川隆吉先生にうかがいました。

赤ちゃんのお部屋づくり★押さえておきたいポイント2つ

赤ちゃんのスペースを用意する前に、まずは次の2点をチェックして。

★どこにつくる?

「昼間明るく、夜暗い環境をつくれれば、昼夜同じ部屋でもかまいませんが、ママの目が常に届くよう、夜は寝室、昼はリビングに赤ちゃんスペースをつくるご家庭が主流です」(小川先生・以下同)

★注意点は?

「赤ちゃんのお部屋は、何よりも安全が最優先。掃除がしやすく衛生的な環境を保てること、ママがスムーズに動けてお世話が楽な動線を考えることも必要です」

【夜のねんねスペース】夜は静かに休める環境に

「夜は静かに休めるよう、寝室は暗く。夜中の授乳に備え、ママと赤ちゃんの寝具の高さをそろえましょう。昼夜の区別をつけるために、朝はカーテンを開けて明るくできる場所がおすすめです」

基本的にママとベビーは別々の布団で

「一緒の布団で寝ると、熟睡中にママが赤ちゃんに覆いかぶさってしまう危険があります。添い寝で寝かしつけても、寝ついたら別の布団に移してください」

かためのベビー布団は必ず準備

「赤ちゃんの敷布団は、窒息防止のために体が沈まないかたさのものを選びましょう。ベビーベッドの場合でも必要です」

これはNG!布団まわりにぬいぐるみは置かない

「窒息の危険があるので、ぬいぐるみやタオルを布団のまわりには置かないこと。ぬいぐるみは、ほこりやダニの温床にもなりがちです」

狭い部屋ほどベッド向き

「狭くて収納場所も少ない部屋ほど、ベビーベッドを置けば赤ちゃんスペースがしっかり確保でき、ベッド下を収納にも使えます」

ベビーベッドか布団かはママの寝具に合わせて

「ベビーベッドか布団かは、ママの寝具に合わせるのが基本。ほこりが気になる、ペットを飼っているなどでベッドを選ぶママもいます」

【昼間のねんねスペース】ママの目がいつも届く場所に

「昼は、家事をしているときもママの目が届くよう、キッチンからも見える場所にねんねスペースを確保しましょう。物が落下したり、地震で転倒しやすい家具のそばは避けてください」

【NG】照明器具の下に寝かせない

「赤ちゃんはあお向けに寝て過ごすので、真上に照明器具があると、目への刺激が心配です。また、地震の際に落下する危険もあるので避けてください」

【NG】エアコンの風が直接当たらない

「赤ちゃんは体温調節が苦手なため、風が直接体に当たると冷えすぎや暖めすぎになりやすいです。布団の移動、エアコンの風向き、風量の調節をしましょう」

【NG】壁にカレンダーやポスターをはらない

「落下の危険があるカレンダーやポスターを、壁にはるのはやめましょう。上部にほこりがたまりやすいのも衛生面でマイナスです」

【NG】床にコードを散らばらせない

「赤ちゃんを抱っこしているときに、コードにつまずいたりすると危険です。コード類はなるべくまとめて壁沿いにはわせる工夫を」

ベビーチェア&ラックのベルトは必ず締める

「10㎝の高さでも、赤ちゃんが落ちて脳内出血を起こす危険があります。転落を防ぐため、使用中はベビーチェアなどのベルトを必ず締めてください」

ママの動線が確保できる

「産後のママは、慣れない赤ちゃんのお世話で疲れがち。なるべく楽に動けるよう、動線を考えて居場所やグッズの置き場を配置しましょう」

温度差の激しい窓から離す

「日光や外気の影響を受けやすい窓際は、できれば避けたいもの。ねんねスペースは、明るくて風通しがよく、なおかつ直射日光が当たらない場所に設置しましょう」

関連:心配すぎてベビーベッドから離れられない…【子育てなめてました日記#1】

赤ちゃんがある程度まとめて寝るようになるのは、産後しばらくしてからのこと。最初は2~3時間おきに寝たり起きたりを繰り返すので、ねんねスペースも夜と昼間の2パターン考えて用意しておきましょう。ねんねスペースが完成したら、明るさや気温、湿度、安全性などは大丈夫か、チェックしてみてくださいね。(文・たまごクラブ編集部)

■監修:小川クリニック 院長 小川隆吉先生
日本医科大学卒業。同大学産婦人科講師、都立築地産院産婦人科医長を経て、1995年より現職。セックスカウンセラーセラピスト協会会員、日本不妊学会会員。

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY妊娠・出産ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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