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予定日を4日超過で陣痛促進。想像を超えた痛みの先に、やっと出会えた宝物

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8歳の男の子と3歳の女の子を育てる、ライターのYURIKUママです。1人目の妊娠は私が28歳の時、挙式して3ヶ月ほど過ぎたある日、妊娠していることに気付きました。遅かれ早かれ子どもは欲しかったので、とても嬉しく思う反面、初産で心配もあり、里帰り出産をすることに決めました。当時、仕事をしていたため直前まで働き、妊娠34週から実家近くの産婦人科へ転院しました。

失敗! 妊娠中15㎏増えて、体が思うように動かない

魚が食べられなくなったり、ごはんの炊きあがるにおいが気持ち悪くなったりなど、つわりの症状はありましたが、痩せてしまうほどひどくはなく、体重が徐々に増え始めました。さらに仕事を辞め実家に帰ってからは、ますます体重が増加。

増えやすい時期とはいえ、真夏だったため冷房の効いた室内にいることが多く、足は象の足のようにパンパンにむくみ、体重の増加に体がついていけず、足や腰が痛くなり、歩くことすら苦痛になりました。

歩いた方がいいと言われている臨月には、より動けなくなり、気づけば出産の兆候もなく38週目に突入。子どもに会いたい気持ちよりも、早く産んで楽になりたい気持ちが強くなり、それと同時に出産に対する不安が大きくなっていきました。

出産予定日超過で、促進剤を使った誘発分娩に

39週目の健診の日、赤ちゃんがまだ下に降りていない状態で、子宮口もあまり開いていなかったので、「このまま予定日を超過したら、促進剤を使って計画分娩にしようか?」 と先生に言われました。

できれば自然に産みたかったのですが、残念ながら40週と4日目に入院することに。バルーンを使用して子宮口を徐々に広げていき、夜中に促進剤を点滴で入れました。

順調に、朝方には陣痛らしき痛みを感じ、夫と母に「陣痛きています。まだ大丈夫そうだけど、準備して来て」 とメールしました。しかしその後、急に痛みが強くなり大丈夫ではない状態に。痛みに耐えながら呼吸を必死に整えながら2人を待ち、2人が到着した頃には陣痛室へ移動していました。

今まで経験したことのない痛みに、もがき苦しむ

陣痛室では、ただただこの痛みに耐えるしかない状態。立ち会いは夫1人だけのため、母は廊下の椅子で待機。「この痛みはいつまで続くのだろうか。早く産みたい。こんなに痛いのにまだ分娩室に行けないの?」 そんなことばかり考えていました。

夫は、助産師さんに教えてもらったとおり、腰や尾てい骨を押してくれたり、うちわで扇いでくれたり、飲み物を飲ませてくれたりと、隣でサポートしてくれました。

いきむことができない苦しさと、おなかと腰の激痛、吐き気に襲われ、夫の腕を雑巾を絞るように掴んだり、痛みを紛らわすように、爪で壁をがりがりしてみたり。初めての立ち会いで、わからないことだらけの夫に当たり散らし、やりたい放題でした。

乗り越えた先に、味わうことのできた感動の瞬間

痛みの間隔がさらに短くなり、教えてもらった呼吸法ができず、ほぼパニック状態に。その頃にやっと子宮口が7㎝開き分娩台へ。助産師さんに習い、呼吸を整え、おへそを見ながらいきむ。今までいきみたかった分、必死にいきむ。

何度も何度も、こんなに呼吸が難しいと思ったのは初めてでした。頭が見え、またいきんで、いきんで…。 そしてついに赤ちゃんが。生まれた瞬間の解放感、初めて聞いた泣き声、初めて目にした我が子。今までの痛みはこの瞬間のためなのだと、経験したことのない感動に涙が止まりませんでした。

その後のカンガルーケアで、初めて我が子を抱っこしておっぱいに口をつけてくれた時の愛しさは、今でも覚えています。私の場合、出産よりも陣痛の方がはるかに痛かったです。生まれる直前には、「頑張れ、頑張れ」と、赤ちゃんと自分を励ましながらいきみました。初めての出産でお世話になった助産師さん、初めての立ち会いで賢明に支えてくれた夫には、感謝しかありません。

40週5日、体重3280g 身長51㎝で長男誕生。内部が少し裂け、出血多量で貧血がひどかったものの、母子ともに健康。今まで大きな病気もなく、入院もしたことがない私。歯の治療すら怖がる小心者の私でも、無事に出産することができました。出産は、おなかの中にいる赤ちゃんも、一緒に痛みを乗り越えようと必死に頑張っています。こうした共同体験を経た感動を味わうことができるのは、“女性の特権”だと思いました。

[YURIKUママ*プロフィール]
8歳男の子と3歳女の子のママです。第一子妊娠を機に仕事を退職し、現在は子育てを優先しながら、ライターとして活動中。悩みながらも子どもと過ごす1日1日を大切に、子どもと共に成長できるよう日々奮闘しています。

関連:立ち会い出産で後悔しないためには?知っておきたいメリット・デメリット

※この記事は、個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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