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逆子もわかった!赤ちゃんと一体感が生まれ、コミュニケーションできた私の胎動体験

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ライターの“マミ”です。助産師として働きながら、28歳と31歳で出産。現在は育児休業中です。第1子を妊娠したときに感じた胎動についてお話します。

胎動初覚は、忘れもしない妊娠6ヶ月ジャスト!

私が初めて胎動を感じたのは、クリスマスの夜、リフレッシュ休暇で夫と旅行に行ったときのこと。寝る直前に“ポコポコ”という腸のぜん動運動のような微小な動きを感じたのです。「え? これが本当に胎動?」と信じられない気持ちでしたが、その感覚は今も覚えています。

その日はちょうど妊娠20週0日、つまり妊娠6ヶ月目を迎えた日。初産婦が胎動を感じるのは6ヶ月からと学んだことを思い出し、「今日はついに胎動を感じられるかな?」と、待ち遠しく思っていたところでした。

“ポコポコ”という小さなものながら、次の日も、その次の日も続けて同じような動きを感じました。「これが赤ちゃんの胎動、発信の始まりなんだ!」と、確信が持てたときの嬉しさは、忘れられません。

妊娠7ヶ月、家族も感じとることができる大きな動き

そして妊娠7ヶ月に入ると、胎動が日に日に大きくなるのを感じました。1時間に数回、胎動を感じとれるようになったのです。“ボコッむにゅ〜”というわりと強い動きになってきたときには、夫がおなかに触るとはっきりと胎動が分かるほど。

胎動が強くなったこの時期、胎教も意識して行うようになりました。中国出身の夫が中国語で話しかけたり、私が英語や中国語の童謡の曲を聴かせたり。すると、“ポン! ポン!”とそれに反応するかのように、キックしているような動きをして応えてくれたのです。

毎月大きくなっていく胎動を感じるたび、「わが子は元気にしているんだ、立派に成長しているんだ!」ととても幸せな気持ちになっていたことを覚えています。

おなかの上方でキック? 逆子になったわが子の胎動

助産師をしている私は、日ごろからよくおなかを触って、きちんと頭が下にあるなと推測していたものでした。ところが、妊娠27週のある日、胎動がおなかの上のあたりで感じられるような気がしたのです。「いつもと違うぞ」と思い、おなかを触ってみると、頭らしきものが上に!

「もしや逆子になってしまった?」と焦った私はすぐに職場で医師にエコーをしてもらうことに。するとやはり赤ちゃんの頭が上になっていました。まだこの時期なら逆子体操をすれば回って元の位置に戻る確率が高いと思い、毎日体操をしました。

そして1週間後、妊娠8ヶ月目を迎えたときのこと。“むにゅ~、ドン”と胎動の感じ方に変化があったのです。しかもおなかの下の方で感じるようになりました。エコーをしてもらうとやはり、赤ちゃんの頭は下に戻っていました。ホッとひと安心の出来事でした。

胎動を感じながら誕生を心待ちにしていたわが子は、妊娠37週、身長50cm、体重3004gで生まれました。胎動の始まりは、分かりにくい小さな動きから始まりましたが、妊娠週数が増えるごとにどんどん強くなっていくのを感じました。私の場合、逆子になったことにすぐ気づくことができ、早いタイミングで逆子体操に取り組むことができたのは、胎動のおかげです。自身の妊娠経過を通じて、「胎動は赤ちゃんとのコミュニケーションであり、赤ちゃんとの一体感を感じられる大切な証だな」と、改めて感じます。

■その他のママライター体験談はこちら

[マミ*プロフィール]
夫と4歳、0歳の2人の子どもの4人暮らしをしています。新しい職場で再び助産師として働いています! バタバタと忙しい毎日ですが、育児を楽しんでいます。

■関連:胎動はいつから?どんな感じ?性格との関連性はある?

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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