43歳初産!体重・体調管理は無事こなせる? 高齢妊娠で私の体は変わってしまった…
現在、育児のかたわら在宅ワークで、ライティングや動画編集に携わっているママライターの【セイコ】です。42歳で長女を妊娠、44歳で次女を妊娠しました。私が妊娠したとき、まだ産んでいなくても年齢的にふっくらしていて、すでに人生最高体重でした。
もともと中年太り体型からの妊娠スタートで・・・
理由は座り仕事、運動不足、ストレスによる過食です。20代のとき48kgだった体重は63kgになっていたのです。産院の先生には「増えても70kgまでにしましょうね」と言われました。ということは増やしてよい体重は7kg。赤ちゃん関係分以外は一切増えてはダメよということです。
幸い?つわりは軽く、食べられないこともなかったので、体重は着々と増えていきました。大しておなかも出ていない妊娠30週の時点ですでに4kg増となってしまいました。
高齢初産でもあるため気をつけねばと、腹帯ならぬ気持ちを引き締め直し、妊娠生活を過ごしました。
体型の大きな変化を感じた、足・太ももなどの下半身
気をつけているつもりではありましたが、私は食べたら食べただけお肉になってしまう妊婦なのでした。無事に正期産を迎えることはできたものの、妊娠37週にして69kgになってしまいました。
一般的に体型の変化といわれて想像しやすいのは、おなかが膨らむ・胸が大きくなるなどでしょうか?
私がおなか以外で、体型の変化を大きく感じたのは、太ももです。ある日、素足にスカートをはいて歩いたら、内股がすれて痛くて驚きました。おそろしいことに、骨盤が広がるにつれて内股に余裕ができて、そこにお肉がついていってしまったようです!
足は着圧ソックスなどを使用していましたが、むくみもあり、足首や足の甲はもう妊娠前の様子が思い出せない変わりようでした。そして靴のサイズも1サイズ大きいもので過ごしました。
出産後、体重はむしろ妊娠前より減ったけれども…
初産で衝撃だったのは、産んだらすっきり減るかと思った体重が思ったほどには減らないことです。出産時70.5kg、出産後3日目66kg!「出した分も減らないの?」と思いました。
しかし1カ月後、嬉しい変化が起こったのです。慣れない育児と授乳に追われる毎日のおかげか、むくみもすっきりして59kgになりました。
私の場合、妊娠前は不摂生で、太りぎみだったのだと思います。早寝早起きの規則正しい生活を送り、授乳のことを考えた比較的ヘルシーな食事を取る生活で、体重が減りやすかったのですね!
しかし、一度伸びたおなかの皮はきちんとは戻らず、その皮にうっすらついた脂肪もそのままぷよぷよとおなかまわりについてしまいました。腰まわりは骨盤ベルトをしていたためある程度戻りましたが、太ももは結局太いままでした。
“母乳育児”は体重を戻すのに最適!
産後、ぷよぷよおなかをなんとかしようと腹筋など試みましたが、皮が伸びてしまっているので残念な結果になってしまいました。太ももも、「骨盤をしめれば細くなります」と先生に聞いて頑張ってみましたが、ついてしまったお肉は落ちてくれません。
いずれにせよ、実際に授乳をしてみて、授乳は体重を戻すのにとても良いと実感しました。いくら食べても太らない夢のような時間でした。しかし気をつけないと、断乳・卒乳の際に食欲だけが残り、今度は体重が増えていくので要注意です。
体重の増減などの体型問題以外にも、体にさまざまな変化がありました。妊娠中はシミができやすくなり、顔以外にも増えました。出産してからの育児にも起因しているのか、白髪も増えました。出産とは、とても身体に負担がかかることなのだと、子どもを産んで実感しました。もし若いときに出産していたら、ここからリカバリーが効いたのかな?と思うこともありましたが、「無理をせず、できる範囲で年齢を重ねられたら」と思っています。
[セイコ*プロフィール]
年齢的にも娘1人かと思っていたら、まさかの2人目を授かり、現在5歳と3歳の姉妹を育児中です。2人目が卒乳し、じわじわ増え続けている体重に、今度こそ運動せねばと思っている今日この頃です。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。