第2子出産の安田美沙子 妊娠中、食べづわりでフードファイターなみの食欲に
3月10日に緊急帝王切開での第2子出産を発表したタレントの安田美沙子さん。実は妊娠7カ月のときに、たまごクラブのインタビューでマタニティライフを語ってくれていました。当日はふわりとした明るい色のワンピースで登場してくれた安田さん。いろいろあったというマタニティライフを前編に引き続きお届けします。
2才の息子との日々は、体力勝負! おかげで、妊娠中の体重管理も順調
今回の妊娠生活は、比較的、食べづわりでした。そして、私のママ友も、ちょうど妊娠時期が同じくらいで、同様に食べづわり。2人でよく一緒に食事へ出かけ、“フードファイターか⁉”と、驚くほど食べましたね(苦笑)。
お正月明けに、体重がやや増えてしまったのですが、今は落ち着いています。息子と一緒に過ごすと、いつの間にか1万歩歩いていたり、気づいたら何駅分か歩いていたりすることも。電車が混んでいる時間帯だと、ベビーカーでは乗りづらいので、1駅程度なら歩いてしまいます。もともとアクティブなタイプなので、産後は、趣味のマラソンを再開したいですね。
妊娠生活中も、自炊、ウォーキング、代謝をよくするなど、普段の生活で心がけていたことを引き続きやっています。神経質になりすぎず、心に余裕を持てるようにしたいなと思っています。
2人同時の育児は、手いっぱいになりそうだけれど、家族で楽しみながらやっていきたい
おなかに赤ちゃんがいることを伝えてから、長男に変化が。自分のつめを噛み始めてしまったんです。寂しいのか、まだ受け入れていないのか心配でしたが、今は、一緒に楽しみにしている様子で、ほっとしています。
この前は、遊びに来た私の友人に「(おなかを指して)ここに赤ちゃんがいるよ」と話していました。胎動を感じたときは、息子に「ほら、遊ぼうねって言っているよ」と伝えると「遊ぼうね!」と、声をかけてくるように。無事、おなかの子が生まれたら、まずは上の子を抱きしめて「頑張ったね」と声をかけようかと思っています。私と離れて心細い時間がきっとあるはずだから。
元気いっぱいな息子は、食欲も旺盛で、母としてはうれしい限り。子どもが好きなシチューは、米粉と牛乳を混ぜておいたものを冷凍でストックしています。お手製のルウになり、添加物が入っていないし、簡単便利でおすすめです。
離乳食は、フードプロセッサーで作って冷凍して、と料理好きが高じて熱心に取り組みました。けれど2人目は、そんな余裕があるのかな?
上の子は、まだ待ったなしの状態だし、あわあわしそうですが、家族が増えて、ますますにぎやかになるのは楽しみでもあります。きょうだい同士のリンクコーデをしたり、まだ先ですが家族旅行をしたり…、これから楽しみたいことがいっぱい浮かびますね。
(写真・有坂政晴 スタイリング・楳田倫子 ヘア&メイク・佐々木シエラ 文・たまごクラブ編集部)
趣味のお料理の話では、取材スタッフから「どの調味料がおすすめ?」「愛用しているキッチングッズは?」など、質問が飛び交い大盛り上がり。
「お正月明けに体重がやや増えてしまった」、「ベビーカーでは乗りづらい、電車が混んでいる時間帯なら、2駅程度だったら歩いてしまう」など、妊婦さんやママのあるある話も飛び出した、貴重なインタビューとなりました。
■参考:『たまごクラブ2020年4月号』「カバーインタビュー」
■プロフィール:安田美沙子
1982年生まれ、タレント、女優。2014年結婚、17年に第1子男児を出産。趣味は、マラソン、料理など。著書に、レシピ本『「またあれ作って」と言われる幸せごはんレシピ』(講談社)、自身初のスタイルブック『#365』(宝島社)がある。
レースワンピース 2万円、キャミワンピース 1万5000円、サンダル 1万4000円/すべてヌキテパ(ヌキテパ 青山☎03・6427・9945)ピアスは私物
妊娠7カ月時の安田美沙子さんが妊娠雑誌『たまごクラブ』4月号の表紙に登場。