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自宅で使える妊婦専用エコーシステムは、産前・産後うつの予防にも期待【専門家】

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両親はソファに横たまり、父親は子供に本を読みます。彼女の夫と妊娠中の女性
※写真はイメージです
Inside Creative House/gettyimages

自宅で、レンタルで使える妊婦さん専用セルフエコーシステムがあるのを知っていますか。利用者からは「おなかの赤ちゃんに毎日会えるからうれしい」「パパとのコミュニケーションが深まった」「上の子が、喜んで見てくれる」などの声が寄せられています。その“ポケマム”の監修を務める医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス(女性ライフクリニック銀座・新宿)理事長 対馬ルリ子先生と、レンタルサービスを展開するBORDER代表 高多直晴さんに“ポケマム”を使うメリットなどについて聞きました。

おなかの赤ちゃんと会話をするためのコミュニケーションツール

“ポケマム”は、家庭向け妊婦さん専用のエコーシステムです。使用が推奨されるのは、おなかの赤ちゃんが見やすい妊娠15週~28週ごろです。ただし医療機器ではないので、使用目的を誤解しないことが大切だと対馬先生は言います。

「“ポケマム”は、医療機器ではありません。そのためセルフ診断などの目的では使わないでください。
もし自宅でエコーを見ていて気になることがあれば、妊婦健診のときに主治医に相談しましょう。

“ポケマム”は、おなかの赤ちゃんと会話するためのツールだと考えて。
新型コロナウイルス感染予防のため、今、産院では妊婦健診のとき家族のつき添いを断るところが多くなっています。しかし家族からは“赤ちゃんの様子を見たい”という声が多く聞かれます。
こうした状況の中“ポケマム”を使って家庭で赤ちゃんのエコーを見ることは、妊婦さんとご家族にとっての大きな楽しみになるのではないでしょうか」(対馬先生)

また自宅でエコーというと、気になるのが安全性です。
「周産期センターでも、状態が心配な小さな胎児には、週に何度も超音波検査をすることがあります。使用回数は気にしないで大丈夫。毎日の使用はもちろん、1日何回使っても、妊婦さんやおなかの赤ちゃんには無害です」(対馬先生)。

発展途上国の医療支援から誕生! 

2020年秋に個人向けレンタルが開始された“ポケマム”は、家庭でおなかの中の赤ちゃんの画像を見ることができる画期的なエコーシステム。「おなかの中の赤ちゃんを自分で見ることができた!」というママたちの喜びの声だけでなく、パパからもこのエコーを使うことで「父親になる自覚が持てた!」といった声もあり、妊娠期のコミュニケーションツールとしても注目を集めています。

「“ポケマム”は、もともと発展途上国などの医療困難地域の活動を支援するために開発されたスマートフォン用のエコーシステムです。持ち運びに便利で、超音波画像をパソコンやスマホで見ることができる画期的なエコーとして、現在は国内外で使われています。

コンパクトな設計と、超音波画像をスマートフォンやパソコンで手軽に見られる利便性は、家庭用としてもニーズがあるのではないかと考え、新たなシステムを導入し2020年秋から家庭向け妊婦さん専用のセルフエコーシステム“ポケマム”のレンタルを開始しました。安全性や機能性は、世界の医療現場でも実証済みです」(高多さん)

撮ったエコー写真や動画は、メールで送るなどして共有できます

エコー本体、ポケマムソフトウェア、専用スマートフォン、付属ケーブルなどがセットでレンタルできます。

“ポケマム”のレンタルに含まれている専用タブレット(またはスマートフォン)には、専用アプリがインストールされているのですぐに使用OK。対応機種(AndroidまたはWindows)の場合は、自宅のパソコンやスマホにも接続可能です。潤滑剤もセットになっているので、コツさえつかむと簡単におなかの赤ちゃんをとらえることができます。

「おなかの赤ちゃんのエコー写真やエコー動画は、記念として保存しておくだけでなく、パパやご両親などにも送って共有することができます」(高多さん)

コロナ禍で心配される産前・産後うつ! “ポケマム”が予防の一助に

ある調査では、新型コロナウイルスの影響で産後うつの可能性がある人が2倍以上に増えているという報告もあります。

「コロナ禍では、産後うつだけでなく、産前うつの増加も心配されていると言います。

産前・産後うつの増加は、妊婦健診や出産にパパが立ち合えない、県をまたぐなどの移動自粛でご両親と気軽に会えないことなどによる、不安や孤独感が影響しているのではないかと考えられています。

またパパのほうも、妊婦健診に立ち合えなかったり、両親学級が中止になったりして、父親の自覚が芽生えづらい状況があるようです」(高多さん)

そうした中、“ポケマム”ユーザーからは、次のような声も聞かれます。

“ポケマム”を使ってから、主人もパパになる実感がアップ!

通院している産婦人科の医師にすすめられて妊娠23週に“ポケマム”をレンタルしました。私は、エコー検査技師をしていて、普段から仕事でエコーを使っているのですが、自宅でおなかの赤ちゃんの様子が、スマホで見られるのには驚きました!
主人は、これまでおなかの赤ちゃんの存在を実感しづらかったようですが“ポケマム”を使ってリアルタイムに赤ちゃんの様子を見ることができるようになってから、パパになる実感がわいたようです。(坪内和代さん)

赤ちゃんの様子がいろいろわかり、夫婦の会話も弾みます

妊娠16週のときから“ポケマム”をレンタルしています。きっかけは妊娠糖尿病になってしまい、赤ちゃんが元気か気になったためです。操作は、タブレットなどにアプリをインストールして、USBケーブルでエコー本体とつなげるだけ! 
今は、コロナの影響で妊婦健診に主人が付き添えないのですが、“ポケマム”を使うようになったら、指しゃぶりをしていたり、手足を動かしているなど、いろいろな赤ちゃんの姿が見られて主人もホントに楽しそう。産院より、じっくり見られるのもメリットだと思います。(田口和美さん)


ポケマムのレンタル料は、4週間で3万円、8週間で6万円(送料、税別)。

詳細は、公式サイト で。

お話・監修・写真提供/医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス(女性ライフクリニック銀座・新宿)理事長 対馬ルリ子先生、株式会社BORDER 高多直晴さん 取材・文/麻生珠恵、ひよこクラブ編集部

おなかの赤ちゃんのエコー画像や動画が見られたら、きっとパパや上の子、ご両親も喜ぶのではないでしょうか。“ポケマム”の使用が推奨されるのは、妊娠15週~28週ごろ。赤ちゃんが小さすぎたり、大きすぎたりするとエコーでは見づらいそうです。

対馬ルリ子先生(つしま るりこ)

Profile
医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス(女性ライフクリニック銀座・新宿)理事長、産婦人科医、医学博士。専門は周産期学、ウィメンズヘルス。都立墨東病院周産期センター産婦人科医長などを経て、2002年にウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックを開院。テレビ、雑誌などでも活躍。

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