SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 「父親がPTAやスポ少の役員、母親がサボっていることになりますか…?」ネットの悩み相談にそんなことない!の声

「父親がPTAやスポ少の役員、母親がサボっていることになりますか…?」ネットの悩み相談にそんなことない!の声

更新

SIphotography/gettyimages

口コミサイト「ウィメンズパーク」に「父親がPTAやスポ少の役員を引き受けると、母親がサボっていることになりますか?」という声が寄せられました。
時代の流れもあり「どちらでもいいでしょう」という声が圧倒的。しかし少数派ですが別の意見も。

母親でやらない人がいるなか、父親がやってくれるならありがたい

投稿者のママによると
「子どものスポ少とPTAで、母親がまったく出てこないご家庭が2つあります。
1家庭は母親の仕事が不規則なため、もう1家庭は母親が極度の人見知りのためのようです。
どちらも父親が役員をしてくださいました。
これに対して『仕事って言いながら興味ないだけでしょう』『母親なら子どものために協力すべき』などど、一部の母親が言っています」

ちなみに投稿主さんは「私は母親だろうが父親だろうが、役員を引き受けてくれただけでありがたいと思う」という考えです。
予想通り投稿主の声に賛同し「父親参加に不満を言うなんて、時代錯誤な考え方」という声が押し寄せました。

「母親でもやらない人はやらないのです。
役員をやらない人にクレーム言うのはわかるけど、やっている人に陰口叩くなんて変な人」

「父親が代わりに参加してくれるのが羨ましくて、嫉妬しているのでは」

「私の周りは園も小学校もスポ少も、父親参加は普通です。地域にもよるのかな」

「うちの学校はシングル家庭が少なくありません。そんなこと言う人がいたら、逆に白い目で見られるかも」

「古き良きPTAが変わってしまうことを嫌がる人は一定数います。しかし時代の過渡期なんで、そろそろ諦めてもらうしかないですね」

「女性が多くて居心地悪いのに、出席してくれるだけ偉いと思うけどなぁ」

「今、世の中の職場は上司も部下も同僚も女性が多いのですから、『女性とは話せません』を理由に『できません』では、仕事にならない。役員だって同じでしょう」

「うちの保育園はその名も『父兄会』。
皆、仕事をしているので効率が良く、無駄な会合も開かないし、仕事で欠席でもサバサバしたもんです。
あの人サボってるとか、妬みも嫌味もない。
母親からしたらめっちゃ楽だし、全国に普及しないかぁと思ってます」

父親役員を嫌がるには理由がある、という少数派の声

「子どもがまさに時代錯誤なスポ少に入っています(泣)
夫と子どもが、私に相談もなく入団したスポ少。くじ引きで結構な大役に当たってしまいました。
私はパートで土日どちらか仕事だし、家事と子ども3人の育児はワンオペなので、とてもじゃないが無理と思って『夫婦で分担してやる』と、言ったら拒否されました。
『男性は気が利かない』『子どものために母親がばんばるべき』と。
どっひゃーですよ。考えてみれば役員の話し合いも最初から『母達⚪︎時集合』で、父親除外。何だかなぁです」

これには理由があるようです。

「PTAの本部役員をしています。毎年、父親数人が役員をしてくださいますが、正直イメージ悪いです。
協力的な人は少数派。『仕事が忙しい』を理由に逃げ回り、1年間ノータッチの人も少なくない。そのしわ寄せは他の母親役員にいくわけで。
だから陰口言いたくなる気持ちわかります」

さらに時代の流れでは、という意見も。

「時代の流れ、というかジェネレーションギャップかも。
中学生の上の子が小学生の時、会長は父親で役員は母親という、ザ・昭和スタイル。授業参観に父親が来ると『教育熱心だこと』『ちゃんと仕事しているの?』と、言われなくはない雰囲気でした。
今、小学校低学年の末っ子。父親が授業参観に来るのは当たり前、PTA活動に父親参加は普通、PTA会長は母親でOKな雰囲気です。
30歳代と40歳以上で子どもに対するスタンスがまるっと違う気がします。
そして地域性も大きいかも」

そして父親役員にまつわるこんな声もありました。

「今年の役員は教育熱心な父親が数人います。
父親役員が参加しやすいようにと、主な活動日は土曜日の昼になったのですが。
『忙しい父親が熱心に参加しているのだから、専業主婦やパートなら無理してでも参加すべき』という空気が漂っています。
パートで土曜日シフトの母親役員が、居心地悪いと言っていました。
さらに家庭の事情が複雑な母親役員が、プライベートなことを言いたくなくて仕事を理由に協力を断ったら、父親役員に『皆、仕事をしており忙しい』と、言われたそうで。
前はそういう事情を察して、やれる人がやればいいっていう、ゆるい空気だったのになぁ」


「父親参加が当たり前になったらなったで、母親が仕事や介護でできませんってなったとき『じゃあ、父親に参加させて』って流れが定着するのも心配。家庭の事情は様々だから」

子ども関係の役員問題は、いつの時代も悩ましいです。




文/和兎 尊美


■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。