「気に入りの 白服着るなよ 今日は書写」小学生あるあるをママたちが五七五で表現すると…?
「我が子の『なんでそうなるの?』という、日常シーンを五七五でうたいましょう」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。母なら共感しまくりの、秀逸な川柳が集まりました。
育児アルアル川柳。まずは多くの共感を得たベスト3
今言うた もう忘れてる なぜだろう
「息子も娘も、3歩歩くと忘れます。旦那もです。
そんな私も10歩歩くと忘れます。大丈夫かな、うちの家族」
集中力 ゲームの時だけ 発揮する
「勉強もそれくらい真剣にやってくれ」
プリントは 登下校する おともかな
「いつになったら、プリントをちゃんと出してくれるのかな」
育児アルアル川柳。伸び代ありまくりの小学生編
リコーダー すてきな音色 でも全裸
「風呂上がりの息子に『リコーダーの練習しときよ』と、言って私がお風呂へ。
浴室まで音色が聴こえたので安心してお風呂から上がったら。
ふるちんでリコーダーを吹く姿がシュールでした」
気に入りの 白服着るなよ 今日は書写
「同じバージョンで『カレー』もあり。
何枚服をダメにしたか。お願いだから書写とカレーの日は黒服で行っておくれ」
頼むから いいこと思い つかないで
「低学年の息子の『いいこと思いついた!』は、汚れる、散らかる、壊れるのどれか。もしくはオールです」
小5男子 自学ノートは 小2レベル
「ある日はダジャレを10個羅列、ある日は知ってる都道府県を羅列、ある日は九九を書く。
先生、自学ノートの宿題をやめてくれ。見るたびに凹みます」
連絡帳 ひらがなばかりで 読みづらい
「小1じゃありません。小6です。ぜんぶひらがなで書いてます。
恥ずかしくないってのが、母は恥ずかしい」
ランドセル 中身空っぽ どーゆーこと!?
「低学年じゃありません。まだまだやらかしてくれます」
忘れてた 玄関先で 思い出す
「登校時の玄関で『今日、必要なものを思い出した!』は、大抵はお店で買う必要があるもの。もっと前に言ってくれ」
そのTシャツ 表裏逆だし 前後も逆
「ある意味パーフェクトで感心しました」
洋服を 買うのにご褒美 必要だ
「穴の空いたズボンやサイズアウトしたピチピチの服を平気で着ます。
試着が必要なので『一緒に買いに行こう』と、誘ってもめんどくさがる。なのでご褒美でチラつかせて連れ出します。
なんでオマエの服を買うのにご褒美が必要なんじゃ」
春コーデ 全身ピンク パー子です
「オシャレに目覚めたと豪語する娘。洋服だけでなく頭のリボンから靴下まで、全身ピンクで登校。
ちなみにランドセルもピンクです。どうしたら母のアドバイスを聞いてくれるでしょうか」
育児アルアル川柳。まだまだ続きます。中高生&大学生編
長さちゃう(違う) その靴下で 学校へ
「小学生じゃありません。中学生です。気にならないんですって」
体育着 上は反転 下前後
「私が指摘しなかったら、普通に登校するところでした」
『大丈夫』 大丈夫じゃない それやばい
「子どもの大丈夫ほどアテにならない。いい加減にわかってくれ」
やめてくれ テスト成績 朝出すの
「朝、ハンコ頂戴と成績表を見せる高校生の我が子。
やめてくれ、爽やかな朝が台無しじゃないか。しかも説教する時間もない。わざとだな。
こういう悪知恵だけははたらく」
今回の テストけっこう できたかも
「もう息子の虚言癖には疲れました。けっこうできたためしがない」
大学生 傘は今でも 無くします
「小学生あるあるだと思ってました。男子あるあるらしいですね」
そして思春期の子どもをもつ母から、ため息とともに心の叫びが届きました。
疲れたよ 母は心底 疲れたよ
「我が子は反抗期真っ最中です」
小学生編は大笑い。中高生編は苦笑い。毎日またかよと思いながらも、笑いとばすことで、母の肝魂はすわっていくのでしょう。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。