「三男を出産してから家庭内の空気が悪い」細木かおりさんの人生相談第60回



さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は「三男を出産してから家庭内の空気が悪い」というなーさんからの相談です。
三男を出産してから家庭内の空気が悪い
3人目の子を産んでから長男と次男の喧嘩が増えてしまい、夫もよく怒るようになりました。なんだか家庭内の空気が悪いのが続いていて、私自身も、喧嘩の仲裁や、日々の暮らしに疲弊してきて、何のために生きてるのか、楽しいよりしんどいと思うことのほうが多くなってしまいました。決して三男を産んだことを後悔はしていないのですが、この気持ちをどうしたらいいのかずっと悩んでいます。3人目を欲しくて産んだけど、自己満だったのか…兄弟は偶数の方がいいのか?と思い4人目も考えます。ただ3回帝王切開で産んでいるので前向きではありませんし、年齢も年齢です。
もうひとつは年明けに父が突然亡くなってしまったということもあり、そこから何か歯車が狂ってしまったような感じもあります。この悪い空気を良くするにはどう行動すればよいのでしょうか。正直実家とは縁が薄く楽しい家庭ではなく、自分の家族は仲の良い家族になりたいとずっと願ってきたので、一生懸命努力したいです。
(なーさん:女性)
相談者 木星人+霊合星人
夫 天王星人+
長男 木星人-
次男 木星人-
三男 水星人+霊合星
今は感情的にならず、平常心を心がけるよう努力してみて
3人の子育て、本当にお疲れ様です。あなたの運命星である木星人(+)霊合星は、家族の和を大切にする木星人と、華やかで自由奔放な金星人の両方の性質を持っています。メインである木星人はひとたび安住の地を確保すると、あらゆる努力を惜しまず、全力で家庭を守ろうと尽くすのですが、サブである金星人はどちらかというと束縛や干渉されることを嫌う傾向にあるため、子育てが一番のピークを迎え、運気的にもメインが大殺界である〈陰影・健弱〉である今、我慢に我慢を重ねていたものがプッツリと切れてしまったのかもしれませんね。また、木星人が大殺界に入ると基盤になっている家庭内に問題が発生しやすくなるため、いつもは何ともない家族の言動が気になったり、家庭を守ろうと日々頑張りすぎてしまっていることが溢れ出る時期でもあります。
とにかく今は感情的にならず、平常心を心がけるよう努力してみて下さい。旦那様の運命星である天王星人はあなたの運命星である木星人との相性も良く、明るく子煩悩な上、家庭を大切にしてくれる性質も兼ね備えているため、是非一度二人でじっくり話し合いながら、今後の子育てについて協力してもらうと良いのではないでしょうか。
また、子どもが兄弟喧嘩をするのは、ある意味当然のことでもありますし、それは3人でも4人でも同じことになります。傷つけ合うなど大事に発展することでなければ、成長の一過程と考え見守ってあげると良いでしょう。きっと、20年後、30年後、いろいろな事があったなと笑顔で話せる日がやってくるはずですよ。
細木かおり先生

一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』(すべて飛鳥新社刊)がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム(kaori_hosoki_official)に配信。
細木かおり 親と子の六星占術1(別サイトへ移動します)
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