夫は『お手伝い要員』?!共働きなのに不公平…夫婦の育児家事のバランスどうしてる?
夫婦共働きがスタンダードになりつつある現代社会。しかし、いまなお家事・育児は妻がやるというパターンが多いのが現状です。そんな状況に少なからず、不平不満を持っている人もいるはず。子どもが体調を崩したら妻が休むのが当たり前だと思っている男性も少なくありません。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちはどのように受け止めているのでしょう?
あるある……我が家の不平不満
「なぜ一部(大部分?)の男は共働きなのに自分の仕事優先と思っているのか不思議です。子どもが風邪ひいたら妻が休むのが当然なんて、よっぽど妻に甘えている夫なんでしょうね」
「上の子6歳、下の子2歳をもつ共働き夫婦です。なんで母親ばかりが、子供の体調不良で会社を休むことに悩まないといけないのか、悔しい想いをしてます。私も家事・育児の分担の件で、何度も夫と喧嘩してきました。最近はもう夫よりも子どもを教育した方が早いと思って、上の子に料理を教えて手伝ってもらっています」
「あくまでも夫は『お手伝い要員』みたいな感覚はなんなんでしょうか。子どもの体調不良による休暇だって、妻が2日取ったなら、週明けは夫である自分が取ろう、と自発的に動いてくれないと困ります」
試してみたい!解決策
「夫が自分から動かないなら、妻から家事を頼んでみたらどうですか?家事分担表とか紙に書いて可視化した方がよさそう」
「ウチは一人っ子で私はパートですが、接客業で急に休むと迷惑をかけるので、子どもが5歳くらいになって初めてインフルエンザの時に、夫に休みを取って看病してもらいました。初動は私、熱が下がったらお父さん、という感じで。最初はぐずぐず言ってましたが、協力するようになりました」
「先回りして全部やってしまわずに、面倒でも旦那にいちいち指示してやらせましょう。子どもの体調が良いときに次はどちらが休むか決めておく。『やるのが当たり前』に今変えないと老後も悲惨です」
「うちは共稼ぎ、収入分担しているんだから家事も分担しろ、ひとりの稼ぎで養うのは目指さなくていい!としています。円グラフ作って収入に対するそれぞれの割合、家事時間に対する割合をハッキリさせたいくらい」
「子どもの不調など、どうしても休まなきゃいけないときはお互いに辛いので、基本は交互に休んでます。今日は休むから明日はよろしくとか、今日は休めないけど明日は休むよとか。共働き、しかも勤務時間が同じくらいなら、同じくらいの割合で休むべきだと思います」
「自分が産休・育休復帰してから、今まで働きながら家事も育児も全部やってたのと同期間、夫にも全ての家事育児雑用をやらせてみたら、大変さが分かるのでは。想像力のない失礼野郎には、やらせてみるのが手っ取り早いかと思います」
自発的に家事・育児をやる男性も増えつつありますが、まだまだ少ないのも事実。言わなくても分かってほしいところですが、やってほしいことは話していくことが吉のようです。大変さや自分がやることで家庭内がよりよくなると分かれば、姿勢も変わってくるかもしれませんね。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。