口癖、性格…全部お母さんに似てきた!?母娘あるある
年齢を重ねるごとに「あ~、母に似てきたなぁ」と、思うことがありませんか? 自分の娘も「あ~、私に似てきた」と思うこともしばしば。
母と娘は感情をつかさどる脳の構造を共有していて、似たような思考回路を持ちがちという研究結果も出ているそうです。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でも“母に似てきたと思うこと”が投稿されていました。
後ろ姿が母かと思った!
「ズバリ、体型です。若い頃は、お母さんみたいな中年おデブになりたくないなーと思ってたし、なるわけないと信じてたのに…。そんな私もアラフィフになり、すっかり母似の体型です(泣)」
「後ろ姿の写真を見て、母親かと思ったら、げっ!自分だった」
短気、忍耐強さ、性格がそっくりに
「母はよく、頑固な父を相手に我慢してました。ホント我慢強い性格。そして私も、夫には逆らいません。ムッとするけど、ケンカは嫌なので我慢します。私の忍耐力は母譲りだ。夫も父も感謝して欲しいわ」
「そこだけは似たくなかったのに性格が似てきました。いつも穏やかでいたかったのに、母はカッとなり食べ物や物を投げ散らかす人でしたが、私もすぐカッとなり家族に当たり散らす。被害を受けてあんなに嫌だったところなのに、直そうと思っても直らない。恐るべし遺伝子」
いいところは似たいのに、似たくないところが似てしまうのが不思議ですよね。
この口癖、どこかで聞いた覚えが…
「息子への怒り方です。『なになにしないといけないの! わかった!?』と、息子にいい終わった瞬間、デジャブが! 私、この光景知ってる! 母にも言われてた、昔。その様子をみていた同居している母。やっとわかってくれたかという目で私を見つめていました(笑)」
「声です。中学生くらいから電話の声が似ていると言われていたのですが、今は話をしているときに母の声に似ていると自分で思いびっくりします」
声や話し方って似てくるんですよね。特に声は、年齢を重ねるとだんだん低くなっていくので、母親に似てくるのかもしれません。口癖や口調も似てくるようですね。
今になってわかった母の行動
「夫が『夕飯いらないよ』って言うと手を叩いて喜ぶこと! 私が小さい頃、よく母は父の夕食いらないに、そうやって喜んでました。子どもながら『お父さん可哀想…まるで邪魔者扱いじゃん』って思ったものです。 でも! 今まさにそれやってます(笑)」
「父がまだご飯を食べてるのに、母は空いた器をすぐに撤去。『ご飯くらいゆっくり食べさせろよー』と言う父に、母は決まって『早く片付けてゆっくりしたいの!』と反論。子ども心に、ゆっくり食べさせてあげればいいのにと不思議でしたが、今同じ事やってます」
母や妻になってやっとわかった、母の言動行動。
「あれ」「これ」「それ」は母親あるある
「何言ってるか分からないところです。最近、物や人の名前が出でこないんです。『ほら、あれ!』『それ!』などなど、お母さん何言ってんの?って子どもの頃はボケてる母が嫌だったけど、今の私も同じ。頭と言葉が結びつかないんですよね」
「母がよく家の中で立ち止まって『あれ? 何しようと思ってたんだっけ?』。私も最近、立ち止まってます」
これは、母娘に限らず、母親あるある。
なんとなく似てしまうのが母娘。科学的要因もあるのかもしれませんが、ずっとそばにいて、いちばん近い女性ゆえに、その影響は大きいはず。
「娘がおままごとで、夫役の男の子を私の口調で叱っているのを見て、微笑ましいどころか血の気が引きました。み、見られてる!と」
きっと娘さんも、将来あなたに似てくるかもしれませんね!
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。